ソフト3事業(健康相談事業・健康診査事業・機能訓練事業)
健康相談事業では、医師、保健師、栄養士等を確保し、地域住民の方々のぜん息等に関する相談事業を行っています。相談方法としては、講演会、実技指導、個別相談、家庭訪問指導等があります。また、相談以外にも気管支の状態を客観的に把握することができるピークフローメーターの支給又は貸与、ぜん息薬の吸入を補助するネブライザーの貸与なども行っています。
基金事業 | 自立支援型公害健康被害予防事業 |
---|---|
●くろまる集団による健康教育・相談 | ●くろまる個別による健康教育・相談 ●くろまる家庭訪問指導 ●くろまるネブライザーの貸与 ●くろまるピークフローメーターの支給又は貸与 |
健康診査事業では、幼児健診の機会等を利用して、保健師・医師等の問診・診察等により児のアレルギー症状の有無等の把握行なっています。この際、ぜん息の発症リスクが高い児については、発症予防のための適切な指導等を行っています。
基金事業 | 自立支援型公害健康被害予防事業 |
---|---|
●くろまる健康診査 | ●くろまる健康診査により把握されたリスク児に対する指導 ●くろまるネブライザーの貸与 ●くろまるピークフローメーターの支給又は貸与 |
機能訓練事業では、ぜん息等に係る患者の体力向上、日常生活における自己管理を支援すること等を目的として、医師等の健康管理のもと、ぜん息患者等を対象とした運動訓練教室(水泳訓練教室等)・自己管理支援教室(デイキャンプ、呼吸リハビリテーション教室等)を行っています。
基金事業 | 自立支援型公害健康被害予防事業 |
---|---|
●くろまる運動訓練教室 | ●くろまる自己管理支援教室 ●くろまるネブライザーの貸与 ●くろまるピークフローメーターの支給又は貸与 |
地域におけるぜん息等に関する保健・医療水準を向上させ、ぜん息等の予防や患者の健康の回復、保持、増進を図るため、地域保健・医療の根幹をなす保健所及び公立病院に対して、医療機器の整備に対する助成を行っています。
地域・医療の根幹をなす公的な病院等が行うぜん息等に係る医療機器の整備に対して、地方公共団体が助成した整備に要する経費について、環境再生保全機構がその経費を助成しています。