写真:集合写真
全国ユース環境ネットワーク促進事業に協賛いただいている株式会社タニタは、毎年全国の郷土料理の活性化、まちおこしのためのイベント「ご当地タニタごはんコンテスト」を開催しています。5回目となる今回、東京都立国際高等学校の生徒5名が会場を訪問し、コンテストの一般審査員を担当しながら、タニタが取り組む「健康」、「食」、「SDGs」について学びました。
コンテスト開始前に、株式会社タニタの猪野正浩さんから「ご当地タニタごはんコンテスト」の趣旨(今年度は「健康」に加えて「免疫力と抵抗力」もテーマに)やタニタのSDGsに係る取組(郷土料理の継承とともに、新しい地域の特産品として広く認知、普及させて、地域の活性化に結び付ける、また「食品ロス」対策を掲げる)等をお話していただきました。
コンテストでは全国84チームから応募があった中から、5ブロックで書類選考を突破した各エリアの代表チームが、考案したレシピについてのプレゼンテーションを行い、審査員が審査のうえ各賞の受賞チームを決定しました。
東京都立国際高等学校の高校生にも一般審査員として参加しました。郷土料理の継承、地域の活性化、食品ロス等について、実際に料理を試食して考え、審査していただき、高校生ならではの着眼点でコメントをしていただきました。また、表彰式では第5回記念特別賞のプレゼンターも務めました。
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参加した高校生からは、「日本全国のたくさんの郷土料理を楽しめたと同時に各地域の様々な文化を学ぶことができました」、「地産地消や食材を余すことなく使うといった昔の人々の知恵や工夫には、フードロスのような現代の問題解決のヒントが潜んでいると思いました」といった感想が寄せられました。
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ご参加いただいた高校生の皆さん、ありがとうございました!「全国ユース環境ネットワーク」は、今後も環境活動に取り組むユース世代を応援してまいります。