写真:集合写真
全国ユース環境ネットワーク事務局は、持続可能な社会の実現において重要な役割を担うユース世代の環境活動を促進するための事業の一環として、全国各地で研修やセミナーを開催しています。
今回のイベントでは、都内の会場で大学生を対象に、持続可能な社会について改めて考える機会を提供し、参加者の団体や参加者自身の今後の環境活動や、日常生活におけるSDGsとの関わり方を再確認しました。また、団体や個人だけでなく、多数の団体が集まるからこそ実施できる活動についても意見交換を行い、環境活動に取り組む大学生の6つの団体・計14名が対面、およびオンラインでご参加いただきました。
日時 | 令和4年8月6日(土) |
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場所 | AP西新宿(新宿区) 会議室 ※(注記)ハイブリッド開催 |
主催 | 独立行政法人環境再生保全機構 全国ユース環境ネットワーク事務局 |
共催 | 全国大学生環境活動コンテスト実行委員会 エココン事務局 |
協力 |
キリンホールディングス株式会社 SGホールディングス株式会社 協栄産業株式会社 株式会社タニタ |
参加団体 |
・北見工業大学:北見工業大学環境保全学生委員会(KITeko) ・芝浦工業大学:石垣島をもっと元気にするプロジェクト ・芝浦工業大学:SDGs学生委員会‐綾いと‐ ・国際基督教大学:SUSTENA ・公立鳥取環境大学:学生EMS委員会 ・長崎大学:ながさき海援隊 |
全国ユース環境ネットワークより、1992年の地球サミットからどのような流れでSDGsの考えが生まれ、そして、これからどのように環境問題やSDGsを考えていくべきかについて、基本的な考え方や企業の取組み等を紹介しながら確認しました。また、30年前のセヴァン・スズキさんのスピーチを上映して、改めて、2030年〜2050年これからの行動の重要性を伝えました。
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ワークショップIでは3つのグループに分かれ、今やっている環境活動やSDGs活動を確認しながら、「持続可能な社会とは何か」をテーマに、これまでの自身や団体の活動等振り返りながら意見交換をしていただきました。各グループからは「SDGsは2030年の目標ではあるが、大切なのはその過程であり、SDGsの考え方が習慣化すれば、それが成果になる。」や「まずは一人ひとりが持続可能な社会について考えることが大切。一人ひとりが自覚し、根付かせていくことが、大学生の環境活動団体の役割であると感じた。」などお互いの考えを共有しました。
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×ばつ楽しさ」をモットーに、学生や企業、地域住民等を巻き込んで、楽しみながらごみ拾いができるといい」や「北から南の大学へ実際に「バトン」を渡しながら、リレー形式で清掃活動を実施してみてはどうか、また、各団体の活動をSDGsのゴールに当てはめることで可視化し、一覧で大学生の環境活動団体をまとめられると面白い。」など大学生ならではのユニークなアイデアで意見交換していただきました。
今回、対面とオンラインでのハイブリッド開催となりましたが、全国から環境活動に取り組む大学生の皆さんに参加いただきました。
ご参加いただいた大学生、そしてご協力いただいた皆様、ありがとうございました!