用紙申告の手続

排出ガス測定の一般事項(E様式及びb様式共通)

排出ガス量の測定

(1) 試料採取方法及び採取位置等
「排出ガス中のSOx濃度の測定」(2)及び(3)に準じます。
(2) 排出ガス量の測定方法
JIS Z 8808又はこれと同等の測定値が得られる方法を用いてください。ただし、排出ガス測定位置がダクトの屈曲部分又は断面形状の急激に変化する部分にある等の理由で平均流速値が得にくい場合は、燃料使用量及び排出ガス中のO2濃度等の値から排出ガス量を算定してください。

排出ガス中のO2濃度の測定

(1) 試料採取方法及び採取位置等
「排出ガス中のSOx濃度の測定」(2)及び(3)に準じます。
(2) O2濃度の分析方法
JIS K 0301(排ガス中の酸素分析方法)に規定するオルザット式及びヘンペル式、又はこれらと同等の測定値が得られる分析方法を用いてください。

測定に関する注意事項

  1. (1)SOx量の測定については「大気汚染防止法施行規則別表第1の備考欄」に掲げる方法で行ってください。
  2. (2)SOx濃度と排出ガス量は同時に測定してください。
    なお、同時に測定していない場合は、各々の測定時におけるO2濃度を測定してください。
  3. (3)排出ガスの測定は、ばい煙発生施設及び脱硫施設が平均的稼働状態にある時に行ってください。
このページの先頭へ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /