日米戦略エネルギーパートナーシップ会合 共同プレスリリース
2020年10月2日
2020年9月24日(東部標準時間)/25日(日本時間)、日本及び米国は、オンライン形式で行われた「日米戦略エネルギーパートナーシップ(JUSEP)会合」において、インド太平洋地域における開かれた競争的なエネルギー市場の維持及びエネルギー安全保障の強化について、両国のコミットメントを再確認した。
両国は、JUSEPの本年の取組実績を評価するとともに、LNGや先進エネルギー関連技術に重点を置いた進行中の両国間のエネルギー協力の重要性を確認した。
加えて、各国は、COVID-19の世界的な影響の緩和に取り組む一方で、日米共同プロジェクトが進展していることを強調し、産業界との継続的な協力の重要性について議論した。
また、両国は、メコン地域の電力セクター強化に向けて日米メコン電力パートナーシップ(JUMPP)のもとでみられた進展を確認した。これらの進展は、2020年9月8日に発表された「日米メコン電力パートナーシップ(JUMPP)に関する日米共同閣僚声明」及び2020年9月11日の第1回メコン・米国パートナーシップ閣僚会合の際に発表された「メコン・米国パートナーシップ共同閣僚声明」において詳述されている。
日本及び米国は、将来を見据え、今後数ヶ月の間にインド太平洋地域で官民イベントを開催すること、JUSEPの協力範囲をより幅広いエネルギー技術を含む形でさらに発展させることについて、議論を行った。
お問合せ先
資源エネルギー庁 長官官房 国際課
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最終更新日:2023年8月9日