広島の栗林は1億6千万円 自己最多の60試合登板
広島の栗林良吏投手が27日、マツダスタジアムで契約交渉し、4500万円増の年俸1億6千万円でサインした。4年目の今季は自己最多の60試合に登板。「登板数には満足している。来季はセ・リーグで一番多く投げられるように頑張りたい」と目標を掲げた。
球団記録に並ぶ38セーブをマークし、5月には日本選手最速タイの通算100セーブを達成。防御率1・96と安定していたが、6敗したことを反省。「それだけ勝ち試合を負けにしている。負けない投手を目指す」と誓った。
10月に受けた右肘手術後の経過は「順調」と話した。
上本崇司内野手は年俸3700万円で更改した。(金額は推定)