景観まちづくり刷新支援事業
ページ番号 T1008250 更新日 平成29年3月31日
背景
市では、これまでも優れた歴史資源を活用した施設整備や、無電柱化をはじめとした歩行空間の整備、官民連携による良好な景観の創出など、「景観まちづくり」の取り組みを進めてきました。
このような取り組みが功を奏しまして、平成28年の当市への観光客入込者数は452万人と過去最高を更新する一方で、古い町並の上町への観光客や観光車両の集中、高速交通網の整備等に伴う滞在時間の短縮など、様々な課題も浮上しているところです。
このため、まちなかの良好な景観創出のための面的な整備を進めることにより、まちの魅力向上による一層の誘客促進、周遊型・滞在型の観光地づくりによる経済の活性化等を図ることが求められています。
景観まちづくり刷新支援事業
国策として進める「観光立国」を具体化するため、国が全国で10のモデル地区を指定し、3年間の集中的な支援を行うことにより、目に見えるかたちでの景観形成を促進する事業で、景観の面的整備に着目したわが国はじめての政策パッケージです。
モデル地区においては、施設や道路などのハード整備に加え、PRや広報など観光地の魅力向上に資するソフト対策も強力に推進するとされています。
高山市の取り組み
市では、このモデル地区に採択されたことを受け、国土交通省のバックアップをいただくなかで下記のような事業を推進し、「景観まちづくり」の取り組みを加速化させます。
各事業の推進には、市民や事業者の皆さまのご理解、ご協力が欠かせません。地域の活性化、今後の持続的な発展に欠かせない重要な取り組みと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いします。
事業計画
主な想定事業は次のとおりです。
目的 |
事業概要 |
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飛騨地域の玄関口として良好な景観を確保 |
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駅から歴史的町並への歩行者の動線整備 |
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回遊性の向上、良好な水辺景観の創出 |
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優れた歴史資源の活用、地域活性化、交流促進 |
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良質な歩行環境の整備、日本遺産の活用 |
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良好な景観の創出、公共交通との連携 |
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※(注記)各事業は、今後の調整により変更となる場合があります。
事業の成果
平成29年度〜31年度に実施した主な事業の成果は、下記添付ファイルのとおりです。
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このページに関するお問い合わせ
都市政策部 都市計画課
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