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更新日:2013年3月1日 ページID:004941
平成9年3月制定
本市の国際化の推進にあたり、古くから諸外国の人々と交流し共生してきた長崎の国際化の先進性を再認識し、本市に住むすべての人々にとって、また、未来の子どもたちにも誇れる「世界の長崎」づくりを推進します。
そこで本市は、「誇れる長崎 国際性に目覚める」を国際化推進の基本理念とし、次の3つの基本方向を定めました。
本市は、開港の経緯に象徴されるように古くから海外との交流の拠点でした。鎖国時代は、海外の文物が出島や唐人屋敷などを窓口としてもたらされ、我が国の近代化や生活文化の形式に大きな役割を果たし、また、開国後も諸外国との交流を通じ独特の文化が生まれました。
これからも、市民や民間交流団体等との連携と協力のもと、相互理解と地域の活性化を図り、世界の平和と安定に寄与するために、姉妹(友好)都市をはじめとする世界の国々との交流拠点を目指します。
また、地理的には、今後大きな成長が見込まれているアジアに対する日本の西の窓口として、多くの人々が集い交流するまちづくりを進めるとともに、特に産業経済や観光面を中心として、東アジアの国々との交流を促進します。
いま世界は、環境・まちづくり・福祉・教育など様々な問題に直面していますが、相互依存が深まった国際社会では、共通の問題をもつ世界の国々の都市が、互いに協力し合うことによって、地域の発展と住民の福祉を向上させることができます。
本市では、姉妹(友好)都市をはじめ、幅広い都市との国際協力事業を推進するとともに、被爆都市として核廃絶と恒久平和を願う市民の声を世界へ発信し世界の平和に貢献します。
本市は、古くから海外との交流の歴史を有し、諸外国から多くの人々が訪れ、居住し、異文化間の交流が行われてきたまちです。
これからの本市の国際化は、この伝統に立脚し、外国人にも住みよいまちを実現するため、単に都市機能の充実を図るだけでなく、多様な文化を受入れ人々が共生するにふさわしいまちづくりを行います。
以上の基本方向を踏まえ現在、具体的な事業の推進を行っています。
長崎市国際化推進計画書A4版2色刷り37ページ平成14年3月改訂
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