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更新日:2024年11月18日 ページID:000501
(おおうらてんしゅどう)
指定年月日 昭和28年3月31日
所在地 長崎市南山手町5番3号
幕末の開国にともなって造成された長崎居留地の中に、在留外国人のために建設された国内現存最古の教会堂である。
直前に列聖されたばかりの「日本二十六聖殉教者」に捧げられた。設計指導はフランス人宣教師のフューレ、プティジャンの両神父で、施工は天草の小山(こやま)秀(ひで)。元治元年(1864)末に竣工し、元治2年2月に祝別された。この直後の3月に、浦上の潜伏キリシタンが訪れ信仰の告白をしたことにより、世界の宗教史上にも類をみない劇的な「信徒発見」の舞台となった。明治8年(1875)と同12年(1879)の増改築により、平面形式と外観デザインも変容し、外壁も木造から煉瓦造に変更されたが、内部空間の主要部には創建当初の姿が温存されている。
備考
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世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」ウェブサイト(外部リンク)(新しいウィンドウで開きます)
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