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更新日:2024年12月12日 ページID:030879
長崎市内を含む長崎県内の感染症(新型コロナウイルス感染症・インフルエンザなど)の発生状況は、長崎県のホームぺージにおいて毎週木曜日に公表されています。
長崎県の感染症情報速報値はこちらから(長崎県のホームページ)
令和6年49週(令和6年12月2日から同月8日まで)の感染症発生動向調査で、定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数(平均患者数)が、注意報の目安となっている「10.0」を上回りました。今後も動向を注視し、場面に応じたマスクの着用や手洗い、換気、三密の回避などの基本的な感染対策に努めましょう。
なお、新型コロナウイルス感染症の長崎市における第49週(12月2日〜12月8日)の定点当たりの報告数は「1.41」で、先週と同じ状況が続いています。
定点当たりの報告数とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言いかえると1医療機関当たりの平均報告数のことです。(長崎市のインフルエンザ/新型コロナウイルス感染症の定点医療機関数は17です。)
疾患別・週別発生状況
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マイコプラズマ肺炎が例年と比べ全国的に多く報告されています。長崎市における第49週(12月2日〜12月8日)の定点当たりの報告数は「3.00」(長崎県の報告数は「1.25」(第49週)、全国の報告数は「2.27」(第48週))となっており、第37週及び第44週の「6.00」をピークに、高い数値で推移しています。
定点当たりの報告数とは、対象となる感染症について、すべての定点医療機関からの報告数を定点数で割った値のことで、言いかえると1医療機関当たりの平均報告数のことです。(長崎市のマイコプラズマ肺炎の定点医療機関数は3です。)
疾患別・週別発生状況
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マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。全年齢で1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。感染経路は、感染した人のせきのしぶき(飛沫)を吸い込んだり(飛沫感染)、感染者と接触したりすること(接触感染)により感染すると言われています。
予防には、手洗いやうがいを徹底することが大切です。咳が長引くなどの症状がある場合には早めに医療機関を受診しましょう。
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