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更新日:2020年10月9日 ページID:035316
OTC医薬品とは、薬局、薬店、ドラッグストアなどで医師の処方せんなしに購入できる「一般用医薬品」のことです。
平均寿命が長くなり、生活習慣病などが問題になってきた現代において、いかに健康に生きるかが問われています。そこで注目されているのが「セルフメディケーション」です。みなさんは「セルフメディケーション」という言葉をご存じですか?
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。長崎市国民健康保険課では、被保険者のみなさんの健康意識向上を目的として、OTC医薬品を活用したセルフメディケーションを推進しています。
1 健康管理の習慣が身につく
2 医療や薬の知識が身につく
3 疾患により、医療機関で受診する手間と時間が省かれる
4 通院が減ることで、国民医療費の増加を防ぐ
●くろまる自分の健康状態と生活習慣をチェックする
自分の身体の状態を知っておくことが重要です。人間ドックや特定健康診査などを活用し、かかりつけ医に相談しながら生活習慣を見直します。また、家庭で体重や体脂肪、血圧などをチェックする機器を使い、自分の健康状態を確認し、健康管理の意識を高めていきましょう。
●くろまるかかりつけの薬剤師をもつ
セルフメディケーションの観点から、OTC医薬品を上手に利用することは大切ですが、 間違った知識や情報による自己判断は、大変危険です。
OTC医薬品の購入の際には、自分の体質や状態、症状に合った薬を適切に使用するために、薬の専門家である薬剤師に十分相談したうえで、服用してください。かかりつけの薬局や薬剤師を決めておけば、自分の体質に合ったアドバイスを受けられます。また、医師から処方される薬との重複利用による悪影響や、飲み合わせによる副作用なども防ぐことができます。自分の飲んでいる薬を正確に知り、副作用などの問題を防ぐために、「お薬手帳」を活用しましょう。
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