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令和7年10月12日(日曜日)に開催する戦後80年・海外引揚80年・ユネスコ世界記憶遺産登録10周年平和祈念式典の第2部において、抑留者を出迎える舞鶴の人々に焦点をあてたオリジナルの市民参加型音楽劇を上演します。
戦後80年・海外引揚80年・ユネスコ世界記憶遺産登録10周年平和祈念式典
第2部 市民音楽劇「海のその先」
令和7年10月12日(日曜日)15時から(予定)
※(注記)第1部の進行状況により音楽劇の開演時間が変動する場合もございますので、時間に余裕を持ってお越しください。
舞鶴市総合文化会館 大ホール
原案・構成・演出:嶋村友美
脚本:伊藤浩志
作曲:加山忠則
出演:舞鶴市民ほか
舞台は舞鶴の港。
今日も引揚船がやってくる。
戦争は終わったのに未だシベリアに抑留されて帰らぬ夫を待つ とみ、みち。
戦争に行ったまま行方知らずの息子を待ち岸壁に立ち続けている母 つる。
そんな人々を支え13年間引揚船を見守ってきた はる。
女性4人の想いは重なり合いながら未来へ、海のその先へと続いていく。
チラシ(表)
チラシ(裏)
チラシ(PDFデータ)
お車でお越しの際は、総合文化会館の駐車場または臨時駐車場をご利用ください。
また、当日は混雑が予想されますので、時間に余裕を持ってお越しください。
6月中旬に、いよいよ本番に向けた練習がスタートしました!
そこで、皆様により深くお楽しみいただけるよう、練習の様子や舞台の内容をこちらのホームページで随時公開していきたいと思います!
真剣な眼差しで練習に励む参加者や指導者の姿、
今回の演出等を担当するオペラ歌手で女優の"嶋村友美さん"による熱血指導の様子、
そして少しずつ形になっていく舞台の世界を、写真や動画を交えながらお届けしていきます。
普段は見ることのできない舞台の裏側を、ぜひこの機会にご覧ください。
更新情報はSNSでもお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」。本番の予告動画を公開しました!
舞鶴の港で、引揚船を待ち続けた女性たちの想い。
戦後も続く苦しみの中で、彼女たちがどのように未来へと歩みを進めていったのか。
ぜひ、10月12日の本番をお楽しみに!
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」の本番に向けて、練習に打ち込むキャストのインタビューをお届けします!
最後のインタビューとなる今回は、シベリアでゆきおと抑留生活をしていた友人「安田」を演じる傍ら、演出助手として今回の舞台を支えるキャストに、今回の劇の魅力などを伺いました。
【安田】
●くろまる今回の劇に参加した理由は?
舞鶴で演劇をやる身としては、普段関わったことのない方と一緒に舞台を作るのがとても楽しそうだなと思ったので、参加しました。
●くろまる今回の劇の魅力は?
舞鶴にゆかりのある引き揚げの史実を題材に、80年以上経った孫などの世代にあたる僕達が、それを学びながらやっていくことに価値があると思います。その分、それぞれがそれぞれの歴史を思い返して、役になりきって、舞鶴市民の手でやりきっているところが1番の魅力だと思います。
●くろまるお客さんに向けて一言!
価値をつけられないぐらい良い舞台になっています。皆さんぜひ観に来てください!
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」の本番に向けて、練習に打ち込むキャストのインタビューをお届けします!
今回は、物語の主軸を担う二人。戦争に行った夫の帰りを子どもと待つ妻「とみ」・その子孫「ゆり」と、とみの夫「ゆきお」を演じるお二人に、今回の劇の見どころなどを伺いました。
【とみ・ゆり】
●くろまる参加してみてどうですか?
とても楽しいです。普段は舞鶴市内にある演劇サークルで活動をしているのですが、そのサークルとは違う、世代を超えたいろんな方々と共演することができ、よい刺激になっていますし、今回の劇を作ってくださった演出の嶋村先生をはじめ、脚本家の伊藤さん、作曲家の加山さん、指導者の皆さんに心から感謝しています。
●くろまる今回の劇の見所は?
全部です!もちろん私の演じる「とみ」「ゆり」、そして「ゆきおさん」のシーンも観ていただきたいですが、他の登場人物も本当に魅力的なキャラクターばかりですし、役名のないコーラス・エキストラの方々にも一人一人役どころを設定してくださっているので、ぜひ隅から隅まで観ていただきたいです。
●くろまるお客さんに向けて一言!
舞鶴だからこそできる、涙なしには語れない本当に素敵な作品になっています。参加者皆で心を1つにして最後まで駆け抜けたいと思いますので、ぜひ皆さん会場にお越しください!お待ちしています!
【ゆきお】
●くろまる台本を読んでどう思いましたか?
「引揚」に関わるあらゆる立場の方々の思いが十二分に詰まっていて、自分の息子や娘のことに置き換えると、涙が止まりませんでした。。。
●くろまる自分の役の好きな所は?
人が犯してしまう取り返しのつかない過ちを真摯に受け止める姿。戦時下とはいえ、その罪から目を背けず抱え続けて、生きていく辛い覚悟。人は本来、過ちの記憶を忘れることで精神的な負担から解放され、生きようとするものです。哲学者ジョージ・サンタヤーナは言いました。「過去を忘れる者は必ず同じ過ちを繰り返す」と。まさに舞鶴引揚記念館の理念でもあります。
●くろまるお客さんに向けて一言!
この劇を観て、ただ「いい舞台だったね」だけでは、終わってほしくないのです。戦後80年が経過し、抑留の記憶が消えようとしています。ただの歴史上の話で終わらせないよう、皆様の心に少しでも刺さってくれればと思います。
「舞鶴市婦人会」を演じる参加者の皆さんによる、エネルギッシュなインタビュー動画をお届けします!
今回の市民音楽劇に参加された理由や、舞台の見どころなどを教えてもらいました。
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」の本番に向けて、練習に打ち込むキャストのインタビューをお届けします!
今回は、とっても可愛い子役のお二人!夫の帰りを待つ妻・とみの娘「あや」を演じるお二人に、参加してみた感想などを伺いました。
【あや(幼少期)】
●くろまる参加してみてどうですか?
ちょっとむずかしいです。
●くろまるお客さんに向けて一言!
がんばります!
【あや(成長後)】
●くろまる参加してみてどうですか?
演技やセリフを覚えるのが難しいですが、頑張りたいです。
●くろまる今回の劇の見所は?
シベリアで抑留されていた人たちが帰国するところが見所です。
●くろまる自分の役のどのシーンがお気に入りですか?
あやがお絵かきしているシーンが大好きです。
演出の嶋村先生による特別合同練習を行いました。
本番まで残り1ヶ月を切り、いよいよ練習も佳境に。
嶋村先生の熱血指導のもと、参加者全員が心を一つにして通し練習に励みました。
皆さんに最高の音楽劇をお届けするため、全員で一丸となって舞台の完成度をさらに高めていきます!
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」の本番に向けて、練習に打ち込むキャストのインタビューをお届けします!
今回は、戦争に行った夫の帰りを子どもと待つ妻「みち」と、その夫の「おさむ」を演じるお二人に、台本を読んだ時の感想などを伺いました。
【みち】
●くろまる台本を読んでどう思いましたか?
人物同士のやりとりが少ない分、一言一言の重みがあると思いました。
●くろまる参加してみてどうですか?
とにかく歌が苦手だったのですが、先生方の指導のおかげで少しづつ自信を持って歌えるようになってきました。
●くろまる自分の役の好きな所は?
非常時で不安な中でも明るく振る舞って子供たちに素敵な食卓を用意し続けているところです。
●くろまるお客さんに向けて一言!
キャストだけではなくコーラスもその時代の人々を演じます。一人一人に演出が付いているので、気になる人を見つけたら最後まで追って、その人物の背景を想像してみてください!
【おさむ】
●くろまる今回の劇に参加されたきっかけは?
娘が別の役で「やってみたい」というのを聞き、自分も少し舞台の経験があったので、よければ一緒に参加したいと思ったことがきっかけです。
●くろまる台本を読んでどう思いましたか?
初めて読ませていただいた時に泣いてしまいました。大変良い作品だと思いました。
●くろまるお客さんに向けて一言!
なるべく多くの方に観てもらいたい作品だと思っています。
皆さんぜひお越しください。
今回のインタビューは番外編!ということで、舞鶴市の先生を演じるキャストと、その生徒役を演じる子ども達の、和気あいあいとしたインタビュー動画をお届けします!
参加してみての感想や、舞台の見どころなどを教えてもらいました。
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」の本番に向けて、練習に打ち込むキャストのインタビューをお届けします!
今回は、一人息子の帰りを待つ母「つる」を演じるキャストの方に、参加したきっかけなどを伺いました。
【つる】
●くろまる今回の劇に参加されたきっかけは?
普段は京丹後市に住んでいるのですが、舞鶴市で今回の音楽劇があると芝居仲間に教えてもらい、「ぜひオーディションだけでも!」と思い、申し込ませていただいたことがきっかけです。
●くろまる参加してみてどうですか?
とにかく楽しいです!題材は重いですが、お芝居ができる楽しさを感じています。音楽劇ということで、歌は苦手ですが、頑張って取り組んでいます。また、今回100人もの参加者の皆さんと歌って演じるというところが興味深いなと思っているので、最後まで頑張りぬきたいです!
8月30日、キャストチームだけで行う最後の個別練習に全力投球!
そこで今回は、母とともに父親の帰りを待つ、しっかり者のお姉ちゃん「ちよ」と、無邪気な弟「けん」を演じる二人に、舞台や自分の役について元気いっぱい教えてもらいました!
【ちよ】
●くろまる参加してみてどうですか?
去年、初めて市民音楽劇に参加して友達がたくさん出来たりしてすごく楽しかったので今年の音楽劇にも参加をしました。嶋村先生の練習は厳しかったり楽しかったりです。みんなと会えるので今年も参加できてよかったです。
●くろまる自分の役の好きな所は?
泣いてばかりのお母さんや弟をしっかりと守ってあげたい...とか、私が居ないと誰も何も出来ないから「泣かないで、しっかりしなきゃ!」と思って頑張る所です。
●くろまるお客さんに向けて一言!
戦争を知らない世代の私達にも、戦争を体験されている方にも「戦争の『辛さ』『残酷さ』『悲しさ』」「再会の『喜び』『安堵感』」など、よく解ってもらえるように一生懸命練習しています。
ぜひぜひ見てもらって感動してもらいたいです!見に来てください!
【けん】
●くろまる台本を読んでどう思いましたか?
僕は戦争を経験していないけれど、役を通じて昔の人の気持ちを少しでも知れたらいいなと思いました。
●くろまる自分の役の好きな所は?
けんという役の好きなところは無邪気な所です。その持ち前の明るさで家族のつらい気持ちを救っているのかなと思いました。
●くろまるお客さんに向けて一言!
涙無しでは見られない劇です!是非見に来てください。
10月12日に上演する市民音楽劇「海のその先」の本番に向けて、練習に打ち込むキャストのインタビューをお届けします!
今回は、息子の帰りを待つ母・つるさんを見守る「郵便屋」と、夫の帰りを待つ妻・佐々木みちさんを支える隣人役「中村」を演じるお二人に、舞台にかける想いを伺いました。
【郵便屋】
●くろまる台本を読んでどう思いましたか?
複雑そうでどんな舞台になるか想像できませんでした。
●くろまる参加してみてどうですか?
練習に参加する度に舞台が出来上がっていく様子が見れて楽しいです。
●くろまる今回の劇の見所は?
戦争が引き起こした登場人物達のそれぞれ違った物語と想い。
●くろまる自分の役の好きな所は?
仕事を頑張っている所。
●くろまるお客さんに向けて一言!
ぜひ見に来てください。
【中村】
●くろまる台本を読んでどう思いましたか?
シベリア抑留に関わる人々の人間模様を体感させてもらいました。
●くろまる参加してみてどうですか?
お芝居の難しさと同時に面白さや楽しさを毎回味わっています。
●くろまる今回の劇の見所は?
「おもてなしの街・舞鶴」の姿をご覧ください。
●くろまる自分の役の好きな所は?
佐々木さん一家のことを暖かく見守っているところです。
●くろまるお客さんに向けて一言!
10月12日、平和の尊さを考える一日にしてください。
演出の嶋村友美先生のご指導のもと、合同練習を行いました。
練習は、参加者の皆さんの心を一つにするアイスブレイクからスタート。その後は、衣装や小道具も使い、本番さながらの通し練習を行いました。
本番に向けて、さらにクオリティを高めていきます。本番をどうぞお楽しみに!
今後は、キャストや嶋村先生のインタビューなども公開する予定です。
次回の更新もぜひご期待ください!
「舞鶴市婦人会」役の参加者の皆さんと、舞台で使う小道具の製作を行いました!
「文字はどう書きますか?」「この布、この大きさで折れば綺麗にできますね!」
そんな声が飛び交う中、皆さんが協力し、熱心に作業に取り組む姿は、まるで「おもてなしの心」で引揚船を出迎え、支え続けてきた、当時の婦人会の姿そのものでした。
皆さんが心を込めて作ってくださった小道具が、どのように舞台に登場するのか、ぜひ本番の舞台をお楽しみに!
今回はキャストとコーラスチームで合同練習を行いました。
「次回の嶋村先生の特別練習までに絶対に全て復習して、舞台を形にしてみせるぞ!」と、チーム全員で気合を入れて練習に臨みました!
また、今回合唱指導でお世話になっている「舞鶴市民オペラの会」のInstagramでは、キャストのインタビュー動画などを投稿していただいています。
そちらもぜひご覧ください!
「舞鶴市民オペラの会」のInstagramはこちら!(別ウインドウで開く)
演出の嶋村先生にお越しいただき、シーンごとの演技指導や合唱練習などを行いました。
「台本にはセリフや段取りが書かれているけど、書かれていないかのように、まるで魔法にかけられたように見せるのが役者の仕事。」
「シーンとは変化していくもの。各シーンの葛藤や感情の変化を、お客さんに見せたい。」
などなど...。
嶋村先生の名言が飛び交う熱血指導に、参加者は熱心に聞き入っていました。
また、キャストのみの特別練習の最後には、全てのシーンを冒頭から順に演技を行う「通し練習」を行いました。皆の熱演に、思わず涙を流す参加者も。
これからどんな素敵な舞台に仕上がるのか、期待の膨らむ練習となりました!
7月12日・13日は演出の嶋村友美先生による特別合同練習を実施しました!
12日はキャストの衣装合わせと特別練習。
本番の衣装を身にまとい、良い緊張感の中、練習に励みました。
13日はコーラスの衣装合わせと、キャスト・コーラスの合同特別練習を実施。
コーラスの参加者一人一人にも嶋村先生が役柄や家族構成を設定してくださり、最初は恥じらいをみせる参加者も、嶋村先生の熱血指導によって練習の最後には、まるで本物の家族のように演じていました!
衣装や小道具は、参加者や舞鶴引揚記念碑を守る会の方からご提供いただき、リアリティのある衣装達に皆の士気も高まりました。
また、練習の合間には、引揚記念館の「折り鶴アートプロジェクト」の折り鶴をみんなで作成したり、
舞鶴・引揚語りの会に所属する参加者による「シベリア抑留」などに関するミニ解説を行ったりと、盛りだくさんな週末となりました!
7月5日、キャストチームは本番の舞台上を使った練習で気合充分。
そこで今回は、献身的に帰還者を支える舞鶴の学校の先生「はる」と、抑留された兄の帰りを待つ「最上さん」を演じるお二人に、それぞれのお役への想いや舞台にかける情熱を伺いました!
「創作とはいえ、実際にあった発言がセリフにあったり、史実に基づいた要素が多い作品です。お芝居の経験がないため、難しさを感じていますが、それぞれの役ごとに与えられた役割があると感じているので、それが伝えられるように、頑張って練習していきたいと思います!」
本番に向けて、さらなる熱演を期待しています!
(左)最上さん、(右)はる
演出の嶋村先生がいない中での練習でしたが、皆さんしっかり役を作り込んで、やる気モード全開!
時には笑いも交わしながら練習は順調に進みました。
舞台作りは総力戦。チーム一丸となって本番まで駆け抜けたいと思います!
冒頭は、手拍子や「カエルの合唱」の輪唱を取り入れたアイスブレイクを行い、
リラックスした雰囲気で練習がスタート。
しかし舞台の楽曲の練習になると、皆さん表情が一変!
梅雨の暑さを吹き飛ばすくらいの熱量で歌声を響かせていました。
どのようなコーラスになるか、本番の舞台をお楽しみに!
市民音楽劇 舞台「海のその先」の練習がいよいよ始まりました!
初回練習となる6月14日は、今回の演出を担当する嶋村友美さんをはじめ、指導者、市民公募のキャスト・コーラスの参加者が一同に介し、顔合わせと台本の読み合わせを行いました。
参加者達は嶋村先生の熱い想いを受け、舞台への期待を膨らませていました。
多くの方々に引揚の史実と感動をお届けできるよう、一丸となって練習に励んでまいります。ぜひご期待ください!
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
電話番号のかけ間違いにご注意ください!