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ホーム > まちづくり・住宅・環境 > 公園 > 取り組み > 公園・児童遊園の樹木管理について

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公園・児童遊園の樹木管理について

(さんかく浮間北公園)

区内の公園・児童遊園(以下、公園)には、『北区緑の基本計画』に基づき、樹木が植えられています。健全な樹木育成を通じて、樹木のもたらす機能を最大限発揮できるよう、自然樹形を基本とした維持管理を行っています。

大切な緑を将来にわたり継続して守り、育てるためご理解ご協力をお願いします。

樹木の機能

区民の貴重な財産である公園のみどりには、たくさんの機能があります。

特にみどりの少ない都市部において、重要な機能について紹介します。

物理的機能

緑陰の形成、大気の浄化効果、騒音低減機能

温暖化抑止、ヒートアイランド現象の緩和

心理的機能

美観の形成、季節感の醸成

防災機能

火災の延焼防止、防風機能

生物多様性

生物生育環境の保全、自然教育の場の形成

地下部で雨水流出抑制機能を発揮しつつ、地上部では気温を緩和し、季節感や潤い感も同時に発揮するなど、ほかでは代替しがたい複合的な機能を持ちます。

木陰で涼しく過ごすことができることも、熱中症の予防に役立っています。

樹木の剪定、伐採について

健全な樹木を育成するには、適した時期に剪定を行うことが大切です。

剪定によって樹木を弱らせ、倒木、落枝の原因とならないよう、適切な時期に剪定管理を行っています。

適切な剪定時期

常緑樹

春から晩秋にかけて剪定。冬場の剪定は適さない。

落葉樹

秋から冬にかけて樹木の骨格を整える剪定が可能。

落葉時期前(春から夏)の強い剪定は、樹木を弱らせるため適さない。

低木

花木については、花芽分化前に刈込を行うことで、翌年も花を楽しむことができる。

公園樹木(高木)の剪定について

公園内の高木については、できる限り自然樹形を保つ剪定管理を心掛け、一般的な公園では、2〜3年おきの剪定を標準としています。ただし、以下の場合には、時期を問わず対応いたしますので、ご相談ください。

時期を問わず対応する場合

  • 敷地への越境(住宅に枝が接触しているなど)
  • 枯れた樹木の伐採、枯れ枝の除去
  • 完全に枯れてはいないが腐朽し、倒れる恐れのある樹木
  • 公園灯や道路標識、時計などが見えなくなってしまっている場合

伐採対応について

公園の樹木等の機能や役割を低下させないよう、主に剪定による管理を行っておりますが、剪定で改善できない以下の場合には、枯れていない樹木に対しても間引き伐採等の対応を行っております。(伐採とは地面の近くから幹を切る方法です。)

  • 樹木が混み合って生育に支障をきたしている
  • 園内が周囲から見通せない(防犯上の支障)
  • 出入口から歩車道が見え辛い(出会い頭の事故防止)
  • 公園灯に近接しており、剪定で改善できない

病虫害の対応について

公園内で見られる病虫害の発生時期や対応についてご紹介します。

ハチ類(スズメバチ、アシナガバチなど)

オオスズメバチ樹液や花の蜜を吸いに集まるハチの駆除はできません。公園内で巣を見つけましたら撤去対応ができますので、ご連絡をお願いします。

発生時期:4月〜11月

チャドクガ

チャドクガツバキやサザンカ、ナツツバキ(シャラノキ)などツバキ科の植物に発生します。毒針毛に触れた直後からかゆみを伴って赤く腫れます。かゆみは2〜3週間続きます。

テープなどで毒針毛の触れた周辺を抑えて取り除いた後、強い流水やシャワーで洗い流します。掻いたり擦ったりすると被害が広がると共に、症状が悪化するため注意が必要です。駆除後も毒針は残りますので、近づかないようにしてください。

発生時期:4月〜6月、8月〜9月

モンクロシャチホコ

モンクロシャチホコサクラ、ウメなどの植物に発生します。毛があるものの、毒針毛はありません。大量に発生すると、葉が無くなるほどの食害が発生します。

基本的に人間に無害な虫のため、積極的に駆除はしていません。ただし、大量発生など樹木への被害が生じる場合には駆除を行っております。

発生時期:8月〜9月

外来種:クビアカツヤカミキリ対策について(別名:クロジャコウカミキリ)

令和4年時点で北区内では発見されていませんが、23区内でも発見されている中国原産の外来昆虫です。特定外来生物に指定され、飼育や生きたまま移動させることは違法となります。

幼虫がサクラなどのバラ科樹木の幹内部を食害すると、被害木の枯死や落枝、倒木などが発生する恐れがあります。

写真提供(東京都環境局)

被害が拡大すると、花見ができなくなる可能性もあります。もし公園でクビアカツヤカミキリの成虫が確認された場合は、その場で駆除していただきますようご協力をお願いします。また、食害された樹木からはフラスと呼ばれる大量の木くずと糞が排出されます。写真のようなフラスを発見しましたら、北区までご連絡ください。

写真提供(東京都環境局)

脱出孔という、羽化した成虫が樹の外へ出る時に使用した孔で、長径2〜3センチ程度、縦長の楕円形が特徴です。

成虫の発生時期:6月下旬〜8月

写真提供(東京都環境局)

詳しいクビアカツヤカミキリの特徴や被害状況については、以下のファイルもご確認ください。

「サクラがピンチ!クビアカツヤカミキリ」パンフレット(製作:東京都環境局)(PDF:1,918KB)

「外来種クビアカツヤカミキリ 普及啓発」ポスター(製作:東京都環境局)(PDF:3,509KB)

公園の樹木に作られたカラスの巣について

[画像:カラスの巣]

カラスカラスの巣を見つけても、被害のない時は、特に撤去する必要はありません。しかし、カラスに威嚇されるなどの被害が発生した場合は、巣の撤去を行いますので、ご連絡ください。

カラスが巣を作った直後に撤去してしまうと、巣を壊されたカラスは数日のうちにまた巣を作ることがあります。被害を解消するためには産卵後の撤去を行うことが効果的なため、最適な時期を見極めての撤去作業を行わせていただきます。

ただし、高所作業車が使用できない場所など、撤去作業者の安全が確保できない場合は、撤去ができない場合もございますので、ご了承ください。

営巣時期

  • 3月〜4月 巣作り
  • 4月〜5月 卵やヒナを温める
  • 5月〜6月 ヒナの世話

対応の連絡先について

16の公園・児童遊園の管理は、令和4年4月1日より各指定管理者が行っています。お問合せは、直接、以下の各指定管理者へお願いします。

No.

公園名

指定管理者

問い合わせ先

1

飛鳥山公園
音無さくら緑地
音無もみじ緑地
音無親水公園
醸造試験所跡地公園

あすかサクラパークグループ

飛鳥山公園管理事務所(指定管理者サイトへリンク)(外部サイトへリンク)

電話:03(5980)9210

2

清水坂公園
稲付公園
西が丘三ツ和公園
十条仲原四丁目児童遊園

清水坂パークマネジメント(日本製紙総合開発(株))

清水坂公園管理事務所(指定管理者サイトへリンク)(外部サイトへリンク)

電話:03(5948)4738

3

赤羽自然観察公園(BBQ場予約含む)
島下公園
赤羽緑道公園
赤羽スポーツの森公園

(株)日比谷アメニス

赤羽自然観察公園管理事務所(指定管理者サイトへリンク)(外部サイトへリンク)

電話:03(3905)4551

4

西ヶ原みんなの公園
西ヶ原公園
谷戸さんさん児童遊園

松栄パークグループ

西ヶ原みんなの公園管理事務所(指定管理者サイトへリンク)(外部サイトへリンク)

電話:03(5980)9591

上記以外の公園、児童遊園につきましては土木部道路公園課公園係へご連絡ください。

電話番号:03-3908-9275

お問い合わせ

所属課室:土木部道路公園課公園係

〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎3階16番

電話番号:03-3908-9275

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