公共建築物長寿命化の取り組み
ページ番号 C1057515 更新日 令和6年3月27日
公共建築物の最適維持管理(ファシリティマネジメント)
現在、茅ヶ崎市が所有している公共建築物の多くは、昭和40年代から50年代の人口急増期に建設されており、今後、既存ストックの老朽化が進展する一方で築後30年を経過した学校施設等は大規模な改修時期を迎えるため、大きな財政負担となることが予想されます。また、地球温暖化対策の面からはCO2排出量の削減、資源消費の抑制などの縮減を図り、環境負荷を低減させなければなりません。そのため、「公共建築物の長寿命化」、「ライフサイクルコストの縮減」、「維持管理費用の平準化」などを目指した公共建築物のファシリティマネジメントに関する取り組みを推進することが極めて重要となります。
法定定期点検の実施
** このカードは、建物を安全に安心してご利用いただけることをお知らせするものです **
市では、建築基準法第12条に基づき定期点検を実施し、点検を実施した施設には「定期点検実施済みカード」を掲示しています。
法定点検の周期は3年毎になっていますので、法定点検が必要となる施設については施設を3グループに分け、3年に1回定期的に点検を実施しています。
定期的に点検を実施することで、公共建築物の安全性と防災機能を確保します。また、建築物を適切に維持保全することで、市民の皆さまに施設を安全に安心して利用していただくとともに、建物を長寿命化してできるだけ長く使えるようにしています。
施設管理者による建物維持管理
公共建築物の維持管理は、施設管理者の責務とされています。
そこで、施設管理者が、建物に関する専門的な知識がなくても建物の点検が行えるように、平成18年2月に策定した「公共施設長寿命化指針(平成22年4月改訂)」を踏まえて、平成18年2月に「施設管理者のための建物維持管理の手引き」を作成しました。本手引きは、だれでも建物の点検が容易に行うことができることを目的としているため、建物部位の解説や点検箇所や点検方法が簡易に記載されています。
施設管理者は5月と11月の年2回、本手引きに基づいた建物の点検を行っています。
建物を定期的に点検することで、建築物や設備機器の正常な状態を把握するととともに、異常の兆候をいち早く発見し適切な措置を執ることができるので、早期劣化や老朽化の予防が期待できます。建物を良好な状態で維持管理することで、公共建築物の長寿命化を推進していきます。
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