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平安衣装をまとった高橋克典「平安物は珍しいですから...某NHKの大河ドラマでも大人気」舞台『応天の門』公開稽古

2024年12月4日 16時16分

応天の門に出演する(前列左から)青山良彦、西岡德馬、高橋克典、佐藤流司、花總まり、篠井英介(後列左から)白石隼也、本田礼生、中村莟玉、高崎かなみ、坂本澪香

応天の門に出演する(前列左から)青山良彦、西岡德馬、高橋克典、佐藤流司、花總まり、篠井英介(後列左から)白石隼也、本田礼生、中村莟玉、高崎かなみ、坂本澪香

俳優の佐藤流司(29)、高橋克典(59)が4日、東京・明治座で舞台「応天の門」の公開稽古をした。公演は同日から22日まで同所で。
原作はコミックバンチkaiで連載中の灰原薬さんによる歴史漫画。平安時代の京の都を舞台に菅原道真と在原業平が怪奇事件を解決する。菅原道真を演じる佐藤は稽古を終え「1カ月強の稽古を終え、やっと初日を迎えられるので私自身、興奮しております」と気を引き締め、在原業平役の高橋は「原作ファンの方も、そうでない方も楽しんでいただけることを願っております」と力を込めた。
見どころを聞かれた高橋は「全部ですよ。平安物は珍しいですから」と胸を張ると「某NHKの大河ドラマでも大人気」とニッコリ。改めて平安時代の題材について「いつもとムードが違う。どこか色っぽいというか。事件もありますし、さまざまな意味でお楽しみいただけたら」と期待をあおった。
平安衣装の着心地を聞かれ、高橋は「生地が良い。戦いが無かった、戦いと違う意識で動いていた時代なのかな」と解釈を明かし、佐藤は「機能性ではない。姿形の美しさ、高貴さや妖艶さが大事。動きづらくはあるんですが、それも風流。現代劇と違う楽しさ」と笑顔を見せた。

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