◇23日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 2次リーグ 日本―台湾(東京ドーム)
侍ジャパンの清水達也投手(中日)が5回無死満塁の大ピンチで登板すると、1イニングを無安打無失点。投ゴロ併殺打と三振に仕留めてピンチを脱出した。前日にもイニング途中のピンチで登板し、火消しに成功した右腕に対し、ネット上では賛辞と来季の守護神に期待する声があがった。
5回表2死二、三塁、江坤宇を空振り三振に仕留めてほえる清水
先発・早川の乱調で1点差となった5回無死満塁で登板した清水は、5番・潘傑楷に対し、2ボールから146キロ直球をはじき返されたが、しっかり捕球し本塁へ送球。投ゴロ併殺打となり、2死二、三塁に。さらに江坤宇をカウント2―2からフォークで空振り三振に仕留めた。今大会はこれで4試合に登板して1勝0敗、防御率0・00となった。
連夜の火消しでスポットライトを一身に浴びた右腕にネットも喝采。X(旧ツイッター)では「清水くん」がトレンド入りしたが、絶賛以外であった声が来季のポジション。今季はセットアッパーとして主に7回に登板し、60試合で3勝1敗1セーブ36ホールド、防御率1・40の成績を残したが、今季の絶対的守護神ライデル・マルティネスの去就が流動的だけに、来季のクローザーとして期待する声があった。
Xでは「清水のたっちゃん凄い!!ライデルがどっか行っちゃったら松山と清水のダブルストッパーかな」「清水さんエグい。来年ライデルさんの穴埋まったな」「清水ゥ!お前が来年の中日のクローザーや!(ライデルが残ればライデルやけど)」「ライデルがいなくなった場合、守護神は清水で当確でしょう!そのくらい素晴らしかったです」などと盛り上がった。
おすすめ情報
NEWS
購読試読のご案内
プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。