[フレーム]
本文へ移動

『中学生日記』を作ったNHK名古屋放送局は東京、大阪に次ぐドラマの制作拠点だった...『どうする家康』の撮影も同局スタジオで

2024年10月31日 17時30分

◇第33回「伝説の学園ドラマNHK『中学生日記』は名古屋発」その3
NHK名古屋放送局は東京、大阪に次ぐドラマの制作拠点だった。1972〜2012年に放送された「中学生日記」のほか、1969年に「銀河ドラマ」としてスタートした「銀河テレビ小説」(89年まで)や72〜83年の「少年ドラマシリーズ」で一部ドラマの制作を担った。

2007年にNHKで放送された中学生日記で父親で再出演した近藤芳正さん(左)と、息子役の伊藤翔さん(NHK提供)


2000年以降でも終戦特集ドラマや単発のドラマを次々と制作。「鬼太郎が見た玉砕」「15歳の志願兵」「心の糸」「1942年のプレイボール」などがある。近年では「ドラマ10」の枠で小芝風花主演の「トクサツガガガ」(19年)、シシド・カフカ主演の「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」(20年)、山口紗弥加主演の「ドリームチーム」(21年)を制作した。しかし、構造改革の一環で22年3月を最後に名古屋でのドラマ制作は縮小された。
×ばつ地域情報バラエティー"と銘打った「お国自慢バラエティー 被告人 名古屋」も制作され、人気を博した。
【読まれています】
だいやまーく『中学生日記』は名古屋で制作されていた...近藤芳正さんが振り返る当時の思い出、芸能界にも多い"出身者"「大きな刺激を受けますから」
だいやまーく放送期間50年...お化け番組『中学生日記』、歴代の生徒役は5000人以上...『金八先生』誕生の"きっかけ"に
だいやまーく10月1日で復元65年、コンクリート造の名古屋城、文化財的価値はあるか 識者は「画期的な構造」と評価、ただ保存には"ネック"が...【企画・NAGOYA発】
だいやまーく現存する天守は12カ所 そのうち国宝は姫路、犬山、松本、彦根、松江の5城 名古屋城天守は戦災で焼失【企画・NAGOYA発】

関連キーワード

おすすめ情報

NEWS

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /