【気象状況を鑑みセミナーの開催は中止となりました】
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日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターでは、2024年2月6日(火)に山梨県の県立北杜高等学校にて、「献血セミナー」を開催します。
輸血経験者であるフリーアナウンサーの笠井信輔さんを迎え、ご自身の闘病体験、輸血治療の経験を通して、生徒の方を対象に「献血」の大切さを伝えていきます。
※(注記)参加対象は生徒、学校関係者のみです。
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日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センターでは、「#いのちをつなぐ声 献血推進PROJECT」を関東甲信越エリア内1都9県で実施しています。
本プロジェクトでは、献血に協力いただいた方・輸血治療を受けられた方から「献血」や「輸血」にまつわる想い・気持ちを集め、「生の声」として届けていく活動を行っています。
集められた「生の声」から深い共感を促し、能動的な献血へのアクションを都県民へ広めることを目指します。
活動の一つとしての献血セミナーとは、高等学校や大学・専門学校を中心に、若い世代へ献血の現状とその意義について、広く知っていただくための取り組みです。
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献血によって支えられている輸血用血液製剤や血漿分画製剤の多くは高齢者の医療に使われており、輸血用血液製剤を使用されている方の約85%は50歳以上の方々です。
一方で、献血に協力いただいている方の約60%は50歳未満の方々であり、この世代の方々が輸血医療を大きく支えています。しかし、若年層(10〜30代)の献血者数は減少傾向にあり、2013年と2022年を比較すると全国で約31%の献血者が減少しています。
山梨県においては、全国でも高等学校での献血協力を積極的に実施してきましたが、約21%の減少が起こっています。
日本の少子高齢化が今後ますます進んでいくと、将来の安定的な供給に支障をきたす恐れがあります。
医療が進歩した今日においても、血液は人工的に造ることや、長期保存をすることもできませんので、医療機関に安定的に血液を供給するためには、輸血用の血液を十分に確保する必要があります。
今後も医療機関に輸血用血液製剤を安定的に供給するためにも、特に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠になっています。
【全国】
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【山梨県】
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*血液事業統計資料より