「冷静でいられたのは、不安を煽(あお)らぬラジオのおかげ」

東日本大震災(平成23年3月)

冷静でいられたのは、不安を煽(あお)らぬラジオのおかげ

(横浜市 30代 男性 会社員)

東日本大震災が発生した時、私は横浜にある会社にいました。会社は9階建てのビルの9階。棚の上の段ボールや書類などが落ちてきました。

そして役に立ったのが、ラジオ。普段からラジオをかけながら仕事をしているのですが、ボリュームを大きくして、被害の状況、電車の運行状況などを確認しながら仕事を続けました。もしもテレビの映像を、それも津波の映像を見ていたら、平常心でいられたか・・・自信がありません。そういう意味でも「ラジオで良かった」と思いました。

自宅は会社から歩いて20分、自転車で10分位という距離。夜10時過ぎ、いつも通り、自転車で帰りました。大きな国道を歩いている人が凄く多かったこと、そして私の横をローラーブレードの人が通り過ぎて行ったのが印象的でした。

私の仕事は広告代理店なので、大地震が起こって以来、「イベント中、もしも大地震が起こったら?」「大地震でイベントが中止になった時は?」などのマニュアルを必ず作るようになりました。

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