「「まさか」が現実に」

平成22年梅雨前線による大雨災害(平成22年7月)

「まさか」が現実に
〜駐車場水没で大損害〜

(山陽小野田市 40代 保健施設職員)

まさかこちらの方まで水が上がってくるとは思っていませんでしたので、車は全部駐車場にとめてありました。うちの施設は道路より1メートル20センチぐらい高い位置にありますから、大丈夫だろうと。

それが、近くの川が氾濫したということで、みるみる水位が上がってきたのです。目の前の駐車場がだんだん水没していくのが分かりますから、事前に市にお願いしておいた高台の文化会館の方に車を移動させました。

ワンボックスカーなんかはフロアが高いですから、車両のダメージは軽くてすんだのですが、軽四などのフロアの低いものは水没状態になりました。職員の自家用車は移動させるのが遅れたこともあって、「全損」になって車を買い替えた人も何人かいました。

前の道路に腰より少し上ぐらいの水が来たのを見てから、アッという間でした。車は水に浸かったらおしまいですからね。もっと早めに移動させておけば良かったなと思います。

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