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部分パイプクーリング(LPクーリング:Localized Pipe Cooling)

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技術概要

LPクーリング(Localized Pipe Cooling NETIS登録番号:TH-170014-A)は、コンクリートの外部拘束による温度ひび割れを防止する工法です。従来のパイプクーリングは、躯体全体を冷却していましたが、LPクーリングは引張応力の集中する部分のみを冷却するという新しい概念を取り入れたパイプクーリング工法となっています。

[画像:LPクーリング概要図]

LPクーリング概要図

[画像:温度応力解析による結果]

温度応力解析による結果

特長

  • 従来の部材全体を冷却するパイプクーリング工法と、同等以上のひび割れ抑制効果があります。

  • 短期間の冷却で効果があるため、2日に1回打設を行うトンネルの覆工コンクリートにも適用が可能です。

  • 部分的な冷却であるため、従来の工法と比較すると作業量・施工費を低減できます。

適用例

[画像:覆工コンクリートへの適用]

覆工コンクリートへの適用

[画像:橋台パラペットへの適用]

橋台パラペットへの適用

[画像:打込み時の通水状況]

打込み時の通水状況

[画像:冷却装置、タンク]

冷却装置、タンク

施工実績

  1. 馬舘山トンネル 国土交通省 東北地方整備局 福島県 2014年

  2. 神谷内トンネル 国土交通省 北陸地方整備局 石川県 2016年

  3. 上石トンネル 国土交通省 近畿地方整備局 兵庫県 2018年

  4. 八十里越橋梁(橋台パラペット) 国土交通省 北陸地方整備局 新潟県 2018年

平成28年度 国土交通省 東北地方整備局 管内業務発表会 優秀賞受賞

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