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平成26年度エイジレス・ライフ実践事例一覧

北海道・東北 | 関東・甲信越 | 東海・北陸 | 近畿 | 中国・四国 | 九州 | 関連団体

(注)年齢は、平成26年4月1日現在

しろまる北海道・東北ブロック
番号 推薦都道府県・指定都市・中核市名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 北海道
(苫小牧市)
ほしば たみお
干場 他見男
88歳 退職後、運動不足を自覚し健康増進を目的に毎日のトレーニングを続け、64歳の時にお孫さんと市民マラソンに参加したことをきっかけに各地のマラソン大会へ出場。86歳でホノルルマラソン完走し、85〜90歳クラスで2位入賞。平成25年10月までの24年間で出場大会数47、走破距離352.5kmとなった。今後も大会出場を目指して、日々ラジオ体操やジョギング、筋トレ、ストレッチなどのトレーニングに励んでいる。
2 青森県
(三沢市)
きむら むつ
木村 ムツ
86歳 退職後に始めた太極拳ながら、70歳で普及員、73歳にして指導員の資格を取得。その後、73歳から3つの太極拳サークルを、年間約100回、13年間にわたり指導した。また地域の小学校で太極拳やカンフー体操を指導。若い世代でも実践が難しい太極拳を、86歳の今も、週3回サークルに参加し、それが13年という長期間にわたっている。また地域において、世代を超えた健康づくり活動を意欲的に行っている。
3 秋田県
(由利本荘市)
あべ じゅうすけ
阿部 重助
76歳 長男家族が帰郷し同居するようになり、孫や孫の通う保育園の子ども達とカブト虫の飼育に取り組んだ。このことがきっかけとなり、子供たちの保護者、祖父母も一緒になって活動するようになり、氏の所有する山林5haを「山遊庭の森」と名付け、高校生対象の「木育スクール」、県外からの視察受入と、自然のすばらしさ、森の楽しさを伝える活動と様々な広がりができ、世代間交流につながっている。
4 福島県
(福島市)
まつざき きんえい
松崎 欽榮
75歳 平成15年度に「花もみもある福島市」の花やまちの魅力を外来のお客様に案内するボランティアガイド「ふくしま花案内人」の養成に参加し、平成16年春から主に花見山をガイドしている。
また、新しい観光の魅力を発信する桃源郷づくりのため、世界の花ももの品種を集めた花もも公園の整備・開園・管理に携わったり、民生児童委員、区長、老人クラブ会長なども務め、福島市「きれいにし隊」にも登録し、自主的な清掃活動など、多面的な活躍をしている。
5 福島県
(伊達市)
すげの ゆきお
菅野 幸雄
79歳 高校教師としてクラブ活動指導で河川浄化に取り組んでいたことをきっかけに、退職後も地元河川浄化の水質調査を継続し、問題がある場合は原因究明し、浄化活動を住民に呼びかけている。活動を始めた当初は「生活環境の保全に関する環境基準」でD・E型であった河川も、大部分がB・C型となり、A型もみられるようになった。
また、NPO環境ワーキンググループ伊達を立ち上げNPO理事長に就任し、震災後は放射線量の測定、放射線量の減少を市民に広報する活動にも尽力している。
しろまる関東・甲信越ブロック
番号 推薦都道府県・指定都市・中核市名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 群馬県
(伊勢崎市)
くぼた ひでお
久保田 英夫
81歳 手品を取り入れた子どもたちへの交通指導から始まった地域活動を26年以上にわたり続け、観客の年頃、興味に合わせ、楽しんでもらえるようにと、衣装や音楽を工夫し、手品の技術向上のために自己研鑽を続けている。また、今では趣味となった手品に関する活動のみならず、新たに生涯学習ボランティアにも取り組んでいる。地域活動を自らも楽しみながら、生きがいとして継続している姿勢は、元気な高齢者の手本となるものである。
2 埼玉県
(北葛飾郡松伏町)
やしろ ゆきこ
屋代 幸子
81歳 平成14年より、手工芸のサークルを立ち上げ、町内の福祉施設へ食事用エプロン等を贈呈する活動を継続して行っている。平成24年の社会福祉協議会が実施する「ふれあいサロン」の立ち上げに尽力し、サロン活動の主体となるボランティアのリーダーとなり取りまとめをしている。自身の培った経験をいかし、社会参加を積極的に行い、リーダーシップを発揮し地域のサロン活動の推進に寄与している。
3 東京都
(三鷹市)
みかみ たくじ
三上 卓治
85歳 定年後の生涯学習に関心を持ち、市民主導の吉祥寺村立雑学大学に参加、世話人として活動する。2001年に神田雑学大学を設立、一般市民(高齢者)が講師になる講座を開催し、市民の活性化に貢献。2003年江戸開府400年記念事業として江戸の粋を顧みる江戸ソバリエ認定講座を開始、現在まで継続している。この講座は、受講生が蕎麦のうんちくを深めるとともに、手打ちそばを作ることにより、近隣社会の健康に貢献している。
4 東京都
(調布市)
たかはし いさく
高橋 委作
73歳 30代から独学でフルート演奏を習得。定年後専門機関で音楽療法の知識、技術を2年間かけ学んだ後、認知症高齢者を対象とする音楽療法を無償ボランティアとして開始した。フルートと伴奏用機器を用いて独自の療法プログラムを開発、この活動は、平成15年より11年間継続している。現在は年間70回以上、主として二つの高齢者施設を定期的に訪問、唱歌、童謡、懐メロ等を皆で歌い、参加者のみでなく家族や施設側からも感謝されている。
5 神奈川県
(綾瀬市)
かなばやし としお
金林 利夫
82歳 22年前、喉頭を全摘出し声帯を失ったことで、食道発声の技術を身につけ、指導している。難しい技術ではあるが、1年で習得し、神奈川銀鈴会という喉頭摘出手術を受けた人たちの社会復帰と親睦を図る組織において指導員を20年以上務める。週2回の指導をしており、これまで指導した人は延700名に及ぶ。受講者たちと定期的に親睦会も行っている。
6 神奈川県
(綾瀬市)
くりはら もと
栗原 モト
86歳 県央地域女性農業者連絡協議会食サークルの代表を務め、「ふるさと生活指導員」として活躍。地域の子供たちに郷土料理を教えている。綾瀬特産のさつまいもで餡を作ったまんじゅう、「城址まんじゅう」をはじめ、多くの郷土料理を20年にわたり伝え続けている。伝承料理の会を立上げ、市内の小中学校や地区センターなどで指導している。現在は後継者育成にも力を入れている。
7 神奈川県
(綾瀬市)
たかはし げん
高橋 元
77歳 定年退職後、公民館生涯学習講座受講をきっかけに高座豚研究班を立上げ、その研究成果を紙芝居にして市内10校の小学校で7年間授業を行った。それを契機に市広報紙のまちかど特派員として9年間市内の取材活動を行っている。また、新しい取り組みとして綾瀬市を紹介する「ふるさと宝カルタ」を題材に「あやせのいいところ再発見」というテーマで各小中学校や団体、市役所新採用職員研修などで授業や講演活動を行っている。
8 山梨県
(甲府市)
やの のぶゆき
矢野 伸行
81歳 退職後、俳句講座への参加をきっかけに本格的に俳句を始め、新聞の俳句欄やシルバー俳句大会に投句を続けている。さらに在職中の米国での個人研修などの豊かな経験を生かし、英語俳句の句作にも挑戦し、平成18年から英語俳句の講習会を開催した。その後、英語俳句サークル「HAIKU甲斐」を立ち上げ、参加者が「俳句」も「英語」も楽しんで学べるよう現在に至るまで講師としてサポートし、地域の生涯学習の振興に寄与している。
9 長野県
(須坂市)
さとう かなめ
佐藤 要
81歳 町内各地に「地域の憩いの場」をつくるため木製の手づくりベンチを設置。公共施設には、自由に利用できる木製の傘立てを置き、市民から感謝されている。また、地域活動支援センターでボランティア活動を行いながら、写真を撮影し、その写真を希望者へ配付するなど、長年培った技術や趣味を生かして奉仕活動に取り組む。さらに、高齢者が集い仲間づくりの輪を広げるためのふれあいサロンを設立し、月1回情報誌を発刊している。
10 横浜市 はしもと まさみち
橋本 正道
77歳 定年前に参加した区主催の講座参加者有志で横浜栄楽クラブを発足させたことを皮切りに、合唱や料理など様々な生涯学習団体を結成、栄区の生涯学習の活性化に寄与している。現在は、さかえ区民活動センター(横浜市栄区が設置している区民活動支援センター)のサポーターや、高齢者一人暮らしの方を対象とした昼食会ボランティア、社会福祉法人の評議委員など、地域への貢献も広く行っている。
11 長野市 こばやし やすひろ
小林 康宏
86歳 昭和22年から謡曲を習い始め、昭和30年頃から毎週1〜2回の稽古を重ね、昭和44年から弟子をとって教え始める。平成19年観世流能楽師範となり現在も後進を指導している。平成20年から長野能に出演し、以来連吟に毎年参加している。平成23年からは子供能楽教室の講師として、また、町の謡曲連合会が主催している能楽教室の講師として、町内の小・中・高等学校等に出向き、児童・生徒を指導している。年齢を感じさせない声量と仕舞を披露し、町内はもとより、町外の方も含め後進の指導にあたるなど活躍しており、後に続く人にとっては模範となり、目標とする人である。
しろまる東海・北陸ブロック
番号 推薦都道府県・指定都市・中核市名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 富山県
(富山市)
おがわ えつこ
小川 悦子
80歳 50歳を過ぎて体のためにと始めた太極拳の楽しさを知り、平成9年健康講座で太極拳を実演指導したことがきっかけとなり、クラブを立ち上げ指導を始める。高齢者にも長く続けられる太極拳を通じて健康づくりと仲間づくりの活動を続けている。自身でも日本武術太極拳連盟の全国大会に出場し上位の成績とおさめ、今も意欲的に研鑚を積み昇段をめざし挑戦している。
2 富山県
(射水市)
きくち まさはち
菊池 政八
81歳 警察官採用後に始めた柔道、さらに合気道と定年後には太極拳も意欲的に習得してきた。警察を勇退した平成元年からは柔道、合気道、太極拳での指導も本格的に開始した。合気道は子供から学生、社会人まで幅広く指導するほか富山県養神館合気道連盟会長として普及に努める。太極拳では平成19年から3つの教室で高齢者に気功術も取り入れた指導を行ない、健康の増進や仲間づくりの活動に貢献、シニアタレントとしても活躍している。
3 石川県
(七尾市)
さかい しげこ
坂井 志げ子
83歳 平成16年に七尾市からの依頼を受け、高齢者が家に閉じこもらないように、町内で集まり心豊かな長寿を推進することを目的に、「元気かいね」グループ白馬を立ち上げた。「元気かいね」グループ白馬では、手工芸による作品作りや食事会を開催、歌や踊りによる交流、特別養護老人ホームや他町の老人会との交流などを行い、今までの経験を生かし、町内の孤立・孤独を助け、町会の方との人間関係を深める役割を果たしている。
4 静岡県
(島田市)
もろた さよ
諸田 サヨ
78歳 大井川鐡道の無人駅「抜里駅」の駅舎で活動を行っており、地域の高齢者に食事を通じた支援と見守り活動、駅舎内に設けた「サヨばあちゃんの休憩所」による地域活性化を図っている。「人との繋がり」を大切に活動しており、地域の高齢者もサヨさんとの「おしゃべり」を楽しみにしている。また、市内外の観光客もサヨさんに会いに抜里駅まで訪れてくれるため、「人が動くまち」を目指して地域活性化のための活動を続けている。
5 愛知県
(大府市)
きくち けんぞう
菊池 健藏
76歳 平成13年に大府市民生児童委員に委嘱され、地区の民生児童委員活動の活性化や周知活動に取り組み、平成19年からは「神様池地区保全会」を立ち上げ、地域の池のゴミゼロ運動や花植え活動を行っている。また、平成21年度からはボランティア活動として「おひさまハーモニカ同好会」を立ち上げ、福祉施設や高齢者の集うサロンで演奏を行っている。住みよいまちをつくるために、地域住民の参加を呼び掛け、活動の輪を広げている。
しろまる近畿ブロック
番号 推薦都道府県・指定都市・中核市名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 滋賀県
(野洲市)
おおたに としお
大谷 利男
85歳 長年の経験を活かし、老人クラブ役員をはじめ、男女共同参画会議や人権推進会議、子どもたちとのふれあい等、あらゆる活動に熱心に取り組んでいる。
特に、高齢者サロン・老人クラブ・学童保育所等のイベントを中心に、腹話術や手品、唱歌など懐かしい歌をみんなで歌うなど、今まで培ってこられたことを活かし、活発に活動され皆さんから感謝されている。
2 京都府
(宇治市)
くろさわ ひろかず
黒澤 弘和
79歳 宇治市健康生きがい課主催「平成12年度ウォーキング・リーダー養成講座」受講後、「Uji健歩会」を立上げ、中心的な役割を果たしてきた。また、健康生きがい課介護予防推進係の企画事業「平成18年度すこやか体操教室」にボランティアとして参加。終了後「自主活動すこやか体操OB福寿会」作りに参加し、活動の中心となり、健康長寿人生作りに努めている。平成25年には市内6地域OB会の横の繋がりを作り、健康寿命延伸のネットワークを広げている。
3 京都府
(舞鶴市)
いいだ かずこ
飯田 和子
79歳 子育てに関わる講演活動を数多く重ねながら、平成9年に「加佐ふるさと塾」を立ち上げ、自作のイカダ競争、地域の歴史にふれる「義士の道ハイキング」の企画・運営を行い、地域の活性化に大変貢献している。また、昔から伝わる民話集を自費出版し、故郷への愛着を深めてもらおうと子供たちに贈った。現在では、老人クラブで「皿回し」に挑戦され、自身が輝くシニアのお手本として活躍中である。
4 大阪府
(枚方市)
こじま のりこ
小嶋 令子
78歳 授業で行っていた戦争の語り部を、退職後も取り組んでいる。美術教員であった技術等を活かした絵画を使う方法は、戦争を知らない小・中学生でもその光景が想像でき、理解しやすい。語り部の活動は市内・外の学校で行っており、多くの子どもと触れ合うことで、自身の元気の源となっている。また、「絵を書く」という活動をキーワードに、地域の憩いの場とした絵画教室等、地域住民同士の人と人とのつながりを作る一翼を担っている。
5 京都市 ながさわ みねこ
長沢 峯子
75歳 趣味の山旅を楽しむ中で、山に自生するつる植物に魅せられ、創作つる工芸を手掛ける。創作だけではなく、北海道から屋久島までの各地の旅先で、自然素材で作るつる編みの楽しさを広める活動を行った。「手作り自遊工房きままグループ」を設立し、山村交流時や各地の学校、地域各施設で心身を使った健康運動を指導するとともに、竹や不要になった布等を用いて竹工芸やぞうり、和小物などの「エコ作品」を創作する活動を広めている。
6 堺市 いわもと よしえ
岩本 芳江
79歳 股関節症で疼痛のため歩行困難となった仲間に医療講演会やリハビリの実技の学習会を計画して喜ばれている。また、地域の高齢者と今までに得た知識や技術で手作り作品を制作して、バザー等に出店し、生きがいづくりのコーディネートをしている。地域の子育て支援のため、退職教職員達と共に月曜日〜金曜日に「子どもひろば」を開き、代表として活躍し、就学前児童や小学生たちとその保護者から感謝されている。
7 堺市 おおしま はるお
大島 春男
80歳 ウォーキング自主グループのリーダーとして10年間毎日(月〜金曜日)ウォーキングを継続。季節感のある安全なコースを選定するなど配慮している。ウォーキング時に質問されることから、花木や名所旧跡について調べプリントや冊子を作成。お知らせも毎日の目的地の他、直筆のイラストなど季節感たっぷりのものを10年間毎月発行。区ウォーキング大会の実行委員や市の健康づくり推進委員など長年、堺市の健康づくりに貢献している。
8 神戸市 ますかね すみこ
増金 スミ子
67歳 平成7年に発生した「阪神・淡路大震災」における仮設住宅支援をきっかけとして、20年近く高齢者の見守り活動を継続し、近隣小学校での学習支援・特別支援等、地域での世代間交流の一翼を担ってきた。
また、大道芸のグループを結成して、保育園・幼稚園等の市内各所で笑顔のあふれる癒し活動も行っている。この東日本大震災の発災後からは毎年、現地への支援を継続して行い、神戸からの被災地支援の大きな力となっている。
しろまる中国・四国ブロック
番号 推薦都道府県・指定都市・中核市名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 鳥取県
(鳥取市)
まつかわ のぶえ
松川 延枝
87歳 60歳になると同時に醇風地区老人クラブ(ことぶき会)に加入し、高齢者の健康づくりと生きがいを目的に定期的にフォークダンスの会を開催している。(第2・4土曜日)。平成13年4月からは、鳥取市老人クラブ連合会理事として健康推進はもとより女性部活動にも力を注ぐ。女性部活動推進事業の一環として「ミニ傘」を考案し地域の土産物として好評を得ている。
2 鳥取県
(鳥取市)
せきはら きよいち
関原 希代一
87歳 昭和51年に振興住宅地である鳥取市美萩野地区に入居し、平成14年に町内会親睦交流広場「むつみ会」を設立し、地域住民の交流の場の提供に寄与し、地域住民の繋がりを深めることを念頭に置き活動を実施。平成17年には青谷元唄貝がら節保存会を設立。出身地である青谷町が平成16年に鳥取市との合併したのを機に、貝がら漁発祥の地である「青谷」の歴史を伝承する目的で保存会を立ち上げ、後世への指導や地域イベントにおける出演で活躍している。
3 広島県
(尾道市)
はやしばら みちこ
林原 道子
81歳 認知症になった義母を手さぐりで介護した経験から、三原保健所尾道支所で認知症の介護者同士で在宅での介護の悩みや心配ごと等について定期的な会合を持つようになり、昭和59年広島県支部と連携し尾道地区「老人呆けの人を支える家族の会」(現「認知症の人と家族の会」)を発足。世話人として参加。平成14年荒神堂サロンの開設に伴い拠点を同所に置く。癒しの場として毎週開催。現在は、同じ悩みを持つ仲間とともに活動中。在宅支援体制の構築に貢献。
4 広島県
(尾道市)
いしだ ふさこ
石田 房子
88歳 地域の小学校・幼稚園の児童及び園児を対象に,食育の一環としてサツマイモ等を栽培するなど永年にわたり食育指導に取り組んできたが,小学校の統廃合に伴い子供達とのふれ合い事業がなくなったので,高齢者の集いの場として「ふれあいサロン」を立ち上げた。年間行事として七夕・節分会等を開催し子ども会や幼児との交流も深めている。
5 山口県
(山口市)
まえだ きぬえ
前田 絹江
78歳 55歳から始めた舞踊の手習いが趣味となり、発表会や高齢者福祉施設、障害者施設でのイベント、サロンやカラオケ大会等で衣装や小道具を工夫し、披露している。
また、二度にわたる大病の克服をきっかけに、「病気のつらさはよくわかるから」と難病支援活動のボランティアにも尽力しており、患者さんの話に耳を傾け、励ましている。
6 山口県
(熊毛郡田布施町)
ながおか みえこ
長岡 三重子
99歳 80歳の頃、水泳を始め、当初は25メートルを完泳することも難しかったが、地道な練習を重ねることでマスターズ水泳大会に出場するまでになり、次々と日本記録を樹立していく中で、世界記録への挑戦の意欲もめばえ、4月7日現在、世界記録11(95歳区分11種目)、日本記録22(90歳区分1種目、95歳区分21種目)を保持している。加えて、100歳区分においても日本新18本、世界新2本、世界初13本の記録を打ち立てている。
7 山口県
(下関市)
きよひろ てつや
清廣 哲也
82歳 描かないうちから「絵は苦手、不器用、時間がない」と誘いを拒む人が多いことに奮起し、描画の楽しみを伝えるべく、平成8年から絵画の指導を続けている。公民館等で絵手紙教室を開催し、普及活動を行い、今では参加者も7会場100名を超えている。
また、公民館長、文化協会長、地域おこしグループ「豊田ほたる街道の会」等の会長を務め、花いっぱい活動や地域に伝わる民話や伝承を題材に紙芝居を作成し上演している。
8 山口県
(下松市)
うえむら はるお
上村 治男
81歳 定年後に趣味として始めたパソコン技術を生かし、平成17年から地区の愛好者を主に、生涯学習の一環としてパソコン習得と情報交換を主テーマとしたパソコン同好会を結成した。また、地区の方々を中心に一般募集し「パソコン入門講座」を開設し、主宰・講師として現在に至っている。
テキストは全て自作のオリジナルで、文書作成だけでなく、年賀状・写真・インターネット等を教え、活動は無償のボランティアである。
9 愛媛県
(上浮穴郡久万高原町)
ふじさか あけこ
藤坂 明子
86歳 平成9年から17年間、生きがいデイサービス(町事業による通所サービス)に通う高齢者の方に、おいしい手作りの料理を食べさせてあげたいと週3日ボランティアで調理を行っている。自ら献立を立て、自宅で作っている旬の野菜も持ってくることもある。「仲間と一緒に17年も続けてこられた事が私の誇り」と語り、デイサービスに来て調理することが生きがいであり、おいしい料理を作ることで地域に貢献している。
10 福山市 せら もとまさ
世良 基正
76歳 昭和51年に山野民俗資料保存会を結成し、事務局長として山野民俗資料館の開館等に尽力。退職後は福山市文化財保護指導員、公民館長、町内会連合会長、まちづくり推進委員会委員長、山野民俗資料保存会会長等を歴任し、地域文化の保存・継承だけではなく、数々の地元の祭の開催をはじめ、過疎化が進む山野町の活性化のため、地域が一体となったまちづくり活動の中心的な役割を担い、日々生き生きと活動している。
11 松山市 かんの よしはる
菅野 吉春
84歳 定年退職後、町内会の区長就任をきっかけに、地域活動の重要性に気づくとともに、第二の人生の生きがい感を感じた。
まず最初に近くにある病院に向かう人たちの気持ちを察し、病院周辺の清掃活動を始めた。そして地域の住民の人望を集めるとともに、地域の会の要職に推挙されるとともに、高齢者のための「ふれあいいきいきサロン」の活動や健康管理・介護予防のための軽スポーツの企画運営などを手がけてきた。
また、介護施設のデイサービスにも赴き、ボランティアとして習字の指導を行っている。
12 松山市 ともちか ただし
友近 規
80歳 長男が知的障がいということがあって、ボーイスカウトの活動に参加するようになった。そしてその活動の中で同じ障がいを持ったこどもたちが、楽しく生き生きと過ごしている姿に感動し、昭和52年に「ボーイスカウト松山第36団」を設立した。
それから40余年、長男はすでに15歳の時他界していたが、子どもたちに「価値ある休日の提供」が自分の責任と使命であり、この活動を絶やしてはならないと、活動を続けている。
13 松山市 なかむら えみこ
中村 恵美子
72歳 長年培ってきた趣味のバラ作りの知識と経験を活かし、平成14年から小中学校の特殊学級、高齢者サロンそしてグループホームへフラワーボトルの作り方の指導を行ってきた。
平成20年からは、地域の小学校3校の児童へバラの栽培及び剪定の方法などを指導するようになり、今では児童の努力の甲斐もあり、県教育長や文部科学大臣表彰を受けるほどになった。
今では高齢者からの依頼が殺到して多忙な日々を送っているが、子供たちからパワーを、高齢者からは知恵をもらってより良い作品作りを目指したい。
しろまる九州ブロック
番号 推薦都道府県・指定都市・中核市名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 熊本県
(荒尾市)
ほりた かず
堀田 かず
82歳 子育てをしながら身につけた茶道を続け、現在も茶道教室を開き後進の指導を継続している。さらに茶道を伝統文化継承の観点から、ボランティアでお茶会等30年間継続開催され社会貢献している。一般の方にも茶道のおもてなしの気持ちを感じてもらえるように、ご自分の貴重な茶道具も提供している。また、養護老人ホーム緑風園に入所している方々に楽しんでいただく為、自分でお茶とお菓子を準備し、交流会を20年以上続けている。
2 熊本県
(合志市)
いで みちこ
井手 美智子
71歳 昭和62年より熊本電波工業高等専門学校(現:熊本専門高等学校)の留学生の日本の母として精神面の支えとして、また生活面でも留学生を家庭に招き支援を行ってきた。10年ほど前からは合志国際交流会と一緒に留学生たちとの交流を続けている。この25年間の間に熊本県合志市を巣立っていった多くの留学生から今でも「井手お母さん」と慕われ、信頼されている。留学生達にとって安心して日本で暮らし、勉学に励む原動力となる存在であり続けている。
3 熊本県
(八代市)
もりた みつ
守田 滿
90歳 69歳の時に校区の体育祭のリレーにピンチランナーとして出場したことがきっかけで、陸上競技をはじめる。以後、陸上クラブでの練習に参加するようになり、マスターズ陸上の100m、200mで次々と世界記録を樹立している。週3回の練習は、小学生と同じメニューをこなし、小学1年生の女子とタイムを競っている。2013年に自らが樹立したマスターズ90〜94歳の100m・200mの世界記録の更新を目標に、日々の練習に励んでいる。
4 大分県
(国東市)
みやざき しんや
宮崎 眞也
84歳 学生時代に戦災校舎の復興支援で県内をバンド活動で巡回した。教員時代には、音楽コンクール連続出場の経験から退職後は音楽ボランティアとして県下の避地校の児童達に生演奏のすばらしさと郷土の昔話の楽しさを体験させた。高齢者には、老人クラブ、高齢者学級、福祉施設で音楽療法活動を続け、生きる喜び、感動、感謝を分かち合っている。
5 大分県
(国東市)
わたなべ けいこ
渡邉 啓子
75歳 自分で身につけた英語力を活かし、10年間町主催の英会話教室の先生をしたり、平成20年から現在まで、週に1度小学校でALTの補助として、5、6年生の英語の授業を手助けしている。その他にも学校に頼まれ翻訳を手伝ったり、平成25年度からは放課後授業も行うなど、知識や経験を積極的に地域に還元し、「学ぶのに歳なんて関係ない」をモットーに自分の出来るうちはと頑張っている。
6 宮崎県
(西臼杵郡高千穂町)
かい くみこ
甲斐 クミ子
74歳 地域の多くの高齢者から、自分たちが集まって楽しめる場が欲しいとの要望が出され、自ら「サロンこまどり」を立ち上げて月1回10年以上にわたりボランティアとして運営してきた。看護師の経験を生かした健康づくりや、高齢者が楽しめる様々なメニューを用意して毎回多くの利用者に喜ばれている。その他、民生委員、更生保護女性会での活動のほか、ボランティア団体で高齢者の家事援助を行うなど、幅広い活動を続けてきている。
7 久留米市 やまむら ひでとし
山村 秀敏
77歳 高齢者大学を卒業後、大学で学んだ仲間と共に、絵本の読み聞かせや伝承遊びを行う「子ども交流サークル」を立ち上げ、校区コミニティセンターや図書館、保育園などで年間約50回のボランティア活動を実践されている。活動の拠点施設である生涯学習センターでは、約60の利用サークルで組織された利用者の会の会長として、団体間の交流と地域全体の生涯学習推進のために活躍されている。
8 長崎市 くわばら げんじ
桑原 玄治
71歳 「続けること、毎日何らかの形で体を動かすこと、目標を持つこと」を信条に、長年親しんできたサイクリングの楽しさを広めようと、指導者(サイクリングディレクター)として、サイクリングの楽しさと安全な乗り方の指導に配慮した普及活動を行っている。また、自治会長として、子どもから高齢者まですべての方を対象とした朝のラジオ体操を企画するなど、地域の絆を強める工夫をしており、その社会貢献活動は多岐にわたっている。
しろまる関連団体
番号 推薦団体名 (ふりがな)
氏名
年齢 表章内容
1 (一財)日本郵政退職者連盟
(秋田県北秋田市)
ささき けんじろう
佐々木 賢二郎
83歳 秋田県は自殺者が年間ワーストワンとなる不名誉を脱却するため、県民の健康維持とひとり暮らしの寂しさを解消するためニュースポーツの「ユニカール」を始めた。佐々木さんは「北秋田市ユニカール協会」の設立に参画した後、同協会の理事・副会長を歴任し、同競技の普及に貢献した。平成23年2月北秋田市体育協会よりスポーツ功労賞を受賞した。
2 (一財)日本郵政退職者連盟
(東京都杉並区)
いいじま あつのぶ
飯島 篤信
82歳 長年趣味としてきた囲碁(日本棋院アマ8段免許認定)を通じ社会に役立てようと世話人として、平成14年に80余名の高齢者を中心とした懇親碁会「せいゆう会」を立ち上げ、以来、毎月1回例会を開催、平成24年6月には設立10周年の120回記念行事の例会を実施する等、高齢者の健康増進、生きがいづくりに地道に取り組んでいる。高齢女性20余名の囲碁勉強会である寺子屋(月1回開催)を主宰、講師として12年間(継続中)指導に当たっている。
3 (一財)日本郵政退職者連盟
(千葉県我孫子市)
おぎわら ぎじゅう
荻原 儀重
80歳 学生時代に培った音楽経験を生かすため古希を前にして合唱活動を復活・再開し、平成11年から地元男声合唱団「アンサンブル・レオーネ」に入団現在では、団の副指揮者として地域での合唱活動はもとより、特別養護老人ホームをはじめ「社会福祉施設」等を慰問・訪問活動を積極的に展開しており、長期入園者の皆さんの心身の健康づくり、生きがい作りに貢献している。
4 (一財)日本郵政退職者連盟
(石川県小松市)
はった みきや
八田 幹也
77歳 郵便局長を退職後も、生涯スポーツとしてとりくんでいる水泳の現役選手として、各種大会で連年上位入賞を果たすとともに、小松市で最初のスポーツ少年団を結成するなど、子供の育成に献身的に取り組み、長年、市の少年補導員及び防犯協会幹事として青少年の非行防止や健全育成に努めている。その他、地域において数多くの役職に就任し、地域の発展に貢献している。
5 (一財)日本郵政退職者連盟
(三重県鈴鹿市)
いわさき やすお
岩崎 泰生
75歳 昭和39年から趣味で始めた注連縄作りについて、日本のわら細工の価値を理解してもらいたいとの思いから、平成11年、退職を機に小学校、公民館、老人会、子ども会、鈴鹿市青少年センターの要請により、材料持参・無報酬で指導に当たっている。現在も注連縄の材料であるわら作りをしながら、材料持参・無報酬で指導を続けている。また、平成4年から郵便局に、ジャンボ門松(直径1m、高さ3m)を材料持参・無報酬で14年間、飾り付けていた。
6 (一財)日本郵政退職者連盟
(広島県呉市)
いまさき せんや
今崎 仙也
78歳 郵便局在職中から「地域に根ざした郵便局」づくりを目指し、平成6年退職後、一貫して「地域の町づくり」に専念し、現在の「素晴らしい町」ができたのは、町づくり団体「重伝建を考える会」をつくり、率先垂範の行動があったからである。その奮闘ぶりが新聞、テレビなどでも再三活動の模様が報道されている。特に、観光客が倍増し活気は出ているが、高齢化率の改善はできていない、現在老人クラブのリーダーとしても、「健康寿命」を延ばし、認知症防止活動に努力している。毎週(月・木)グラウンドゴルフで歩き運動をし、サロンを開き、「歌い・笑い・おしゃべり」をして頭の体操で、会員の健康寿命の延長に努めている。
7 (一財)日本郵政退職者連盟
(山口県大島郡)
やぎ かんいち
八木 勘一
87歳 地元、周防大島町の平野地区は竹林が多く、昭和55年ごろ、県、町よりの要請で竹細工講習会を6か月受講し、修了後自宅の一部を作業場に開放し、当初は近くの友人に呼びかけ手ほどきをしていた。その後、婦人会等の小グループよりの申出で、一輪差し籠の作製を指導、また、当地は漁業が盛んで、イリコ籠、イリコ乾し手み等も作製、介護施設には竹箸を贈呈する等し、地域では大変喜ばれ評判となった。地元、小学校では課外授業として、竹トンボの作製指導や運動会の紅白の玉入れ競技の籠を贈呈したりし、学校や子供たちからも感謝され、お礼の手紙が多く寄せられている。今後も竹細工の作業を通じて、地域に貢献していくことを生き甲斐としている。
8 (一財)日本郵政退職者連盟
(徳島県徳島市)
よねだ じゅんじ
米田 潤二
78歳 現職中から青少年活動を47年間、レクリエーション活動40年間、健康生きがい活動を17年間行っている。退職後は「ボランティア事務所」を立ち上げ、ボランティア活動を組織化・一体化を図り、普及・促進に努めている。その間平成18年から平成23年までの約5年間にわたり「一般社団法人 日本ウオーキング協会 副会長」を務め、その活動は、全国までに及んでいる。20年度の連盟会長表彰受賞後も徳島県や県下のスポーツ諸団体委員や各種講習会の講師も依頼されるなど幅広い活動を行っている。
9 (一財)日本郵政退職者連盟
(長崎県長崎市)
まえかわ あきと
前川 明人
86歳 昭和21年から始めた短歌発表を地域文化発展に貢献したいと、現役引退後の平成6年から、長崎中央公民館の短歌講座の講師を務めるとともに、修了生により結成された「れもん短歌会」の指導者となり、平成26年の現在まで20年間に亘り、月2回の歌会と年1回の会員の合同歌集「檸檬」を発行している。また、86歳になる現在も、県文芸大会、県総合短歌会、原爆忌文芸大会の運営に参画し、短歌の選考を務めている。
10 (公社)全国シルバー人材センター事業協会
(群馬県桐生市)
いけざわ じゅんこ
池沢 順子
80歳 平成11年9月に桐生市シルバー人材センターへ入会後、教員や洋菓子製造販売の経験を生かし、13年半にわたり桐生地域の精神障がい等と共に生きる方々の支援を目的とした「虹の作業所第1」に指導員として就業、障がい者の社会復帰を支援している。
11 (公社)全国シルバー人材センター事業協会
(神奈川県横浜市)
つじ たけこ
辻 たけ子
92歳 趣味でやっていた刺繍をより一層向上したいため、61歳の時に講師の資格を習得。62歳の時にシルバーへ入会し、当センターの第1回創作展から手芸作品を出展、73歳の時に同出展作品が縁で、シルバーを通じて市民向けに手芸の教室を開催する事になり、現在も、刺繍など指導し、「生涯現役」として活動している。また、受講者が、習得した技術を、地域活動の際に披露し、希望者に指導している事でも世代間等の交流に役立っている。
12 (公社)全国シルバー人材センター事業協会
(山口県山陽小野田市)
ひさとみ かつひこ
久冨 勝比古
92歳 平成3年に「筆耕・書道の指導」でセンターに入会。過去には、数々の書道に関する最高賞を受賞し、昭和60年には「市民憲章」碑の揮亳も手掛けている。現在は、自宅で書道教室を開催、地域において名誉住民として存在感がある。現在92歳で会員最高齢者の記録を更新中。メガネ、補聴器など全く使用せず、今でも賞状書きや宛名書きなどの書体は正確かつ力強く筆耕されている。地域や会員間で、ハッピーシルバーライフの見本となっている。
13 公益財団法人あしたの日本を創る協会
(岩手県奥州市)
さとう しろう
佐藤 四郎
88歳 昭和45年頃から、学校や地域との間で重要な関わりを持つ様々な役職に就きながら、地域の発展のため、防犯、安心安全な街づくり、高齢者の生きがい、やり甲斐を創出する活動を現在なお積極的に進めている。
自身が高齢となってからは、地域の高齢者のための生きがいの創出は勿論のこと、元気朗人を自負する元気な高齢者の仲間づくりの輪を広げ、更に積極的な活動を継続している。
14 公益財団法人あしたの日本を創る協会
(東京都多摩市)
くぼた ますこ
久保田 眞須子
81歳 東京都多摩市で、子供の公園つくりから、活動を開始し、以来30有余年にわたり、しあわせ生活学校運営委員長として会員を指導し、地域課題の解決に向け活動を継続している。
また、地域福祉協議会にも参画し、高齢者の声を「地域福祉のまちづくり」に反映させるよう精力的活動を続けている。
15 特定非営利活動法人ニッポン・アクティブライフ・クラブ
(大阪府東大阪市)
たなべ えいいちろう
田邉 榮一郎
83歳 「高齢者同士の助け合い」をモットーにしたボランティア団体「ナルク」の本部で20年間活動してきたが、「地域包括ケア」に基づく終活が超高齢社会におけるニーズであり、医師会、地域包括支援センター、介護保険事業、自治会、NPO、企業、行政、社協などのコミュニティーネットワークは、組織、機関で進展させることは難しく、まず肩書きを抜きにした個人同士の絆を深め、拡げることが先決であると気付き、地域市民コミュニケーションの世話役活動を展開中。
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