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Theory Seminar
KEK 素粒子原子核研究所・理論セミナー
(Abstract)
KEKB加速器を用いたBelle実験では、その高いルミノシティを生かして、チャームクォークを含む新しいハドロンの発見があいついでいる。本セミナーでは、これらのハドロンの発見の状況や解析結果について紹介し、クォークモデルにおけるそのハドロンの帰属について議論する。特に、謎が多いといわれているX(3872)の種々の崩壊の研究について詳しく紹介する。また、PEP-II加速器を用いたBaBar実験での関連する研究結果にも触れる。