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平成22年4月1日更新
PFI方式による公共サービスの安全性確保に関する検討委員会
平成17年8月16日に宮城県沖で発生した地震において、本市のPFI事業第1号案件である、松森工場関連市民利用施設(愛称:スポパーク松森)の天井等が崩落し、市民に多数の負傷者が生じるという事故が起きました。
技術的な事故原因については、国土交通省や本市による調査等によって、一定の結論が得られたところですが、事故原因の追究とは別に、公共サービスの安全性の確保を図る観点から、PFI手法の活用に関する課題を検証する必要があります。
以上の問題意識を踏まえ、外部有識者を中心とする検討委員会を設置しました。
1.
主な検討内容
PFI事業におけるサービスの「安全性」に関するリスク管理について、本市、アドバイザー、民間事業者等が果たすべき役割や、契約上の規定の仕方等を検討する。
2.
委員会の構成
委員長
宮本和明(みやもと かずあき)
(武蔵工業大学環境情報学部環境情報学科教授)
副委員長
金谷隆正(かなや たかまさ)
(財団法人日本経済研究所常務理事/調査局長)
専門委員
美原融(みはら とおる)
(株式会社三井物産戦略研究所プロジェクトエンジニアリング室長)
専門委員
佐藤長英(さとう ながひで)
(あさひ・狛(こま)法律事務所パートナー弁護士)
内部委員
企画局次長、財政局次長、都市整備局次長
※(注記) その他、必要に応じて、外部の専門家や、本市内部の関係職員等を招聘。
3.
議事等の取扱いについて
本委員会の議事そのものは、非公開とする。(検討内容に、個人に関する情報や、特定の事業者の事業内容など、公開に適さない情報が含まれるため)
議事の要旨については、各委員会終了後、本市ホームページ上で公表する。
年内の検討結果を中間報告として公表し、広く意見を求める。その意見も勘案し、年明け以降の委員会での検討を経て、委員会としての最終報告を取りまとめ、公表する。