このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2021年11月6日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.nipr.ac.jp/grene/kansokudayori2014/index.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

ヘルプ


保存日:

ヘルプ


保存日:

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2021年11月6日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.nipr.ac.jp/grene/kansokudayori2014/index.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

[画像:北極から〜2012観測便り〜]

本格的な夏の観測シーズンに入り、北極の各地で観測を繰り広げている研究者から届く現場の声をお伝えします。

2014年 観測計画地図

[画像:2014年 観測予定地図]

  • カナダ北西準州トランセクト森林センサス
  • カナダツンドラ永久凍土観測
  • アラスカ内陸部森林センサス
  • 湖沼メタン観測
  • 極砂漠生態系調査
  • フェノスカンジナビア森林センサス
  • タイガ林水熱炭素循環観測
  • タイガ-ツンドラ水熱炭素循環観測
  • ツンドラ水熱炭素循環観測
  • 中央シベリア森林センサス
  • エアロゾル・雲・放射総合観測(ニーオルスン・バロー他、沖縄、北太平洋上空その他の地域)
  • 夏季ニーオルスン雲-エアロゾル集中観測
  • グリーンランドにおける氷床・氷河・氷帽観測
  • グリーンランド内陸における質量収支と気象観測
  • シベリア氷河観測
  • 北極圏の積雪の役割解明に関する雪氷観測
  • 航空機による対流圏及び下部成層圏の温室効果気体観測(シベリアおよび北極域上空)
  • 温室効果気体及び関連気体の濃度及び同位体の観測(ニーオルスン・チャーチルの他、シベリア、北海道)
  • 海洋地球研究船みらい MR14-05北極航海
  • 東京大学学術研究船白鳳丸KH14-3航海
  • バイオロギングによる行動・生態調査
  • 砕氷船アムンゼン号航海
  • 砕氷船ローリエ号航海
  • アラスカバロー沖係留観測
  • 砕氷船ルイサンローラン号カナダ海盆観測航海
  • 砕氷船アラオン号カナダ海盆・マカロフ海盆観測航海
  • 巡視船そうや・オホーツク海海氷観測

観測便り

2014夏 観測スケジュール

研究
分野
課題
ID
地図
番号
観測タイトル 日程 観測場所 調査項目 観測便り
陸域 2 1 カナダ北西準州トランセクト森林センサス 平成26年
7月下旬〜9月下旬
イヌヴィク周辺、およびフォートスミス周辺のウッドバッファロー国立公園 森林現存量・森林構造 カナダ北西準州観測チーム
2 カナダツンドラ永久凍土観測 平成26年8月〜10月
平成27年2月〜3月
イカルト、イエローナイフ、ハドソン湾 永久凍土温度の長期観測網を構築・維持する
3 アラスカ内陸部森林センサス 平成26年7月中旬〜9月中旬 カリブポーカークリーク実験林、ポーカーフラット打ち上げ実験場 森林現存量・森林構造
4 アラスカ/ツンドラ-タイガ地帯の湖沼メタン観測 平成26年8月〜9月
平成27年2月〜3月
アラスカ州・フェアバンクス以南のハイウェイ沿い 不連続永久凍土地帯における各植生帯・湖沼においてメタン観測。フラックス、有機物年代、溶存メタン年代を測定し、ツンドラ地帯との比較によって永久凍土融解の影響を定量化。
5 スバールバル(極砂漠生態系)調査 平成26年
6月下旬〜8月下旬
スピッツベルゲン島ニーオルスン 維管束植物の生理生態調査および分光反射測定、土壌炭素動態調査
6 フェノスカンジナビア森林センサス 平成26年
6月下旬〜10月下旬
フィンランド南西部Hyytiala研究林、エストニア東部Kalina研究林 森林現存量・森林構造 フェノスカンディア森林センサスチーム
7 東シベリアタイガ林水熱炭素循環観測(ヤクーツク、ウスチマヤ) 平成26年
4月〜10月
スパスカヤパッド実験林ステーション、エレゲイステーション 気象水文、凍土、熱/水/CO2フラックス、生態学調査、植生など、スーパーサイトとしての長期・総合的観測
8 東シベリアタイガ-ツンドラ水熱炭素循環観測(チョクルダ) 平成26年
6月下旬〜8月上旬
ロシア・チョクルダ周辺 気象水文、熱/水/CO2フラックス、メタン、植生、永久凍土、有機物
9 東シベリアツンドラ水熱炭素循環観測(ティクシ) 平成26年
8月
ロシア・ティクシ 気象水文、熱/水/CO2フラックス観測、土壌呼吸、降雪量
10 中央シベリア森林センサス 平成26年
8月下旬〜9月上旬
中央シベリア・トゥラ周辺、及びプトラナ山地の森林ツンドラ 森林現存量・森林構造
大気 3 11 北極域エアロゾル・雲・放射総合観測 地上観測:全期間
航空機観測:各年一回
雲レーダー:通年
ニーオルスン、バロー、沖縄、北太平洋上空その他の地域 地上におけるエアロゾル・雲観測
航空機によるエアロゾル・雲観測
雲レーダーを用いた地上観測
12 夏季ニーオルスン雲-エアロゾル集中観測 平成26年
6月下旬~7月上旬
ニーオルスン 雲、エアロゾル、放射
雪氷 4 13 グリーンランドにおける氷床・氷河・氷帽観測 平成26年
6月下旬〜8月上旬
グリーンランド氷床北西部カナック カービング氷河前の海水温度、塩分濃度、海底地形、カナック氷帽の質量収支、流動、アルベド氷床の質量収支 グリーンランド氷床観測チーム
14 グリーンランド内陸における質量収支と気象調査 平成26年
4月〜5月
グリーンランド氷床北西部カナック地域(標高2000m付近) 氷床コア掘削、自動気象ステーション、雪氷サンプル分析
15 シベリア氷河観測 平成26年
7月日〜8月
北東シベリア、スンタル・ハヤタ山塊 気象・氷河・氷河生物・雪氷サンプル取得・凍土
16 北極圏の積雪の役割解明に関する雪氷観測 通年 シベリア及びアラスカ 降積雪の季節変化、年々変化 積雪観測チーム
温室効果気体 5 17 航空機による対流圏および下部成層圏の温室効果気体観測 平成26年4月〜
平成27年3月
シベリアおよび北極域上空

小型航空機をチャーターし、地表から対流圏中層までの大気採取。JAL欧州便を利用して北極域の上部対流圏から下部成層圏までの大気採取を行う。

18 地上基地やタワーを用いた温室効果気体および関連気体の濃度および同位体の観測 通年 スバールバル(ニーオルスン)、シベリア、カナダ(チャーチル)、北海道 地上付近における大気中温室効果気体および関連気体の濃度および同位体 スバールバル諸島ニーオルスン観測チーム
19 海洋地球研究船「みらい」MR14-05北極海航海 平成26年
8月〜10月
北極海カナダ海盆、ボーフォート海、チャクチ海、ベーリング海 大気・海洋表層のCO2、O2、CH4
海洋
生態
6 20 東京大学学術研究船「白鳳丸」KH14-3航海 平成26年
6月〜8月
チャクチ海・ベーリング海 CTD/採水観測と試料分析による水温・塩分・溶存酸素・栄養塩・鉄・7微量金属・黒ロrフィルaなどの測定 東京大学学術研究船白鳳丸KH14-3航海チーム
21 バイオロギングによる行動・生態調査 平成26年
6月〜8月
ベーリング海(プリビロフ諸島)、チャクチ海(リズバーン半島) 海鳥とクジラ類の詳細な移動と採食行動を装着型データロガーにより調べる バイオロギングによる海鳥の行動・生態調査チーム
19 海洋地球研究船「みらい」MR14-05北極航海 平成26年
8月〜10月
太平洋側北極海(主にチャクチ海およびカナダ海盆) マルチコプラ―による海底堆積物採取、船上培養実験
22 砕氷船アムンゼン号航海 平成26年9月 太平洋側北極海(主にチャクチ海およびカナダ海盆) CTD/採水観測とxCTD観測。プランクトン試料採集。海棲哺乳類目視観測など カナダ砕氷船アムンゼン観測チーム
23 砕氷船ローリエ航海 平成26年7月 ベーリング海、チャクチ海 基盤係留回収・設置 砕氷船ローリエ航海チーム
北極
航路
7 24 アラスカバロー沖係留観測 平成26年
7月〜8月
アラスカバロー沖(北緯71度20分、西経157度40分) 海氷厚、海氷漂流速度、海洋流速・水温・塩分の長期連続観測
25 砕氷船ルイサンローランカナダ海盆観測航海 平成26年
8月〜9月
北極海カナダ海盆 海氷分布、密接度、氷厚、マイクロ波輝度温度、船体運動、水温・塩分 ルイサンローラン観測チーム
26 砕氷船アラオンカナダ海盆観測航海 平成26年
7月〜9月
北極海カナダ海盆 水温・塩分、係留系設置・回収 砕氷船アラオン号航海チーム
27 巡視船そうや・オホーツク海海氷観測 平成26年4月〜
平成27年3月
オホーツク海 海氷分布、密接度、氷厚、マイクロ波輝度温度
北極環境研究コンソーシアム北極環境研究コンソーシアム
△ ページの先頭へ

(注記)PDFファイルをご覧になるには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
お持ちでない場合は右のアイコンをクリックして、ご使用のパソコン用のAdobe Readerをダウンロードしてご覧下さい。

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /