北極海氷分布予報2018
2018年の北極海氷分布予報が公開されました。
12月から4月までの海氷の動きをもとに7月以降の海氷分布を予測しました。
12月から5月までの海氷の動きをもとに、7月以降の海氷分布と10月1日の多年氷分布を予測しました。
独自に多年氷データセットを作成し、それをもとに夏季の多年氷の分布予測を行いました。
8月までの海氷分布をもとに9月以降の海氷が張り出す時期の海氷分布を予測しました。
この予報は、北極海の海氷分布がどのような過程で変化しているのかを明らかにするため、本プロジェクトのテーマ1「気象・海氷・波浪予測研究と北極航路支援情報の統合」、テーマ5「北極気候変動予測研究」における研究の一部として実施されています。
北極海の海氷の日々の変化は、テーマ8「北極域データアーカイブシステム」のウェブサイトでも見ることができますので、ぜひ直接ご確認ください。また、ADSの準リアルタイム極域環境監視モニター「VISHOP」では、選択した日付の海氷情報と、上記予測の情報を、重ね合わせて視認することが可能です。上記ADSウェブサイトから「VISHOP」へアクセスし、右袖の「重ね合わせ画像選択」にて海氷分布予測をONにしてご利用ください。