統合ビッグデータ研究センターとは
IoTの普及に伴い膨大な数のデバイスがネットワークに繋がると予想され、多種多様なIoTデータを横断的に利活用し、環境対策や健康管理、産業効率化などで高度なサービスが創出されると期待されています。
統合ビッグデータ研究センターでは、環境や社会生活に密接に関連する実空間情報を社会生活に有効な情報として利活用することを目的としたデータ取得解析技術の開発に取り組んでいます。
また、高度化された環境データを様々なソーシャルデータと横断的に統合し相関分析することで、交通等の具体的な社会システムの影響や関連をモデルケースとして分析できるようにする、データマイニング技術の開発も行っています。
さらに、これらの分析結果を実空間で活用する仕組みとして、センサーやデバイスへのフィードバックを行なう手法及びそれに有効なセンサー技術の在り方に関する研究開発を行うことで、社会システムの最適化・効率化を目指した高度な状況認識や行動支援を行う仕組みを実現するための基盤技術を創出し、その開発・実証を行っています。
お知らせ
- 2021年12月6日〜8日
- MediaEval2021国際ワークショップにおいて"Insight for Wellbeing: Cross-Data Analytics for (transboundary) Haze Prediction"ベンチマーキングタスクを企画・運営。(参加募集中)
- 2021年11月16日〜19日
- データ連携分析に関する国際ワークショップICDAR2021(ACM ICMR2021国際会議に併設)を企画・運営。 もっとみる