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講演会開催中止のお知らせ
新型コロナウイルス感染防止の観点から、本講演会は中止となりました。

大規模噴火は、地球の歴史上何度も起きています。現代の私たちが見たこともない規模の噴火は、生物の大量絶滅や気候変動など、地球環境を大きく変えることにもつながりました。そんな噴火には、爆発の規模や噴出物などさまざまなタイプがあります。過去にどんな噴火があったのか、どのように大規模噴火は起きるのか、「陸の火山」と「海の火山」の研究者が語ります。

概要

リーフレット(PDF)
日時
2020年3月15日(日)14:00〜16:00(13:30開場)
会場
神奈川県立生命の星・地球博物館
SEISAミュージアムシアター
神奈川県小田原市入生田499 [会場案内図]
TEL:0465-21-1515
URL:http://nh.kanagawa-museum.jp/
講演者
講演1:大規模噴火と火山灰-南九州のカルデラ地域の爆発的噴火史-
西澤文勝(神奈川県立生命の星・地球博物館)
講演2:海底に刻まれた火山活動の痕跡
羽生毅(海洋研究開発機構)
入場料
無料(参加登録不要)
共催
神奈川県立生命の星・地球博物館
お問合せ
海洋研究開発機構 研究推進部
TEL:045-778-5730

プログラム

13:30 開場
14:00〜14:05 開会あいさつ
14:05〜14:55 講演1 大規模噴火と火山灰-南九州のカルデラ地域の爆発的噴火史-
西澤文勝 学芸員(神奈川県立生命の星・地球博物館)

日本には現在、111の活火山が存在しています。私たちは古くから温泉や美しい景観をはじめとする活火山の恩恵を受けてきました。その一方で、噴火は時に自然災害をもたらすため、私たちはそれに備えながら生活してきました。
噴火のタイプは、大きく分けて2つあります。火山灰や軽石を噴出する爆発的噴火と、溶岩を流出する非爆発的噴火です。
今回は、日本列島で起こってきた大規模な爆発的噴火に注目し、日本の火山灰の主要な噴出源の一つである南九州のカルデラ地域を事例に、その噴火現象や噴出物である火山灰や軽石を対象にした研究について紹介します。
14:55〜15:05 休憩
15:05〜15:55 講演2 海底に刻まれた火山活動の痕跡
羽生毅 主任研究員(国立研究開発法人海洋研究開発機構)

海にも大規模火山があるのをご存知でしょうか? 富士山より大きい海底火山なんて珍しくもありません。
生物大量絶滅の引き金になったと言われる巨大海台と呼ばれる火山は日本列島より大きいし、ハワイのように何千万年もしずしずと活動を続けている火山もあります。そして、海底にありながら海面上にまで火砕流をあふれさせるような大規模噴火を起こした火山は、日本の近くにもあります。
海底調査から明らかになってきた火山活動の実態と、大量のマグマを生み出すメカニズムの背景にある壮大な地球の営みについてお話しします。
15:55〜16:00 閉会あいさつ

会場案内図

神奈川県立生命の星・地球博物館
SEISAミュージアムシアター
〒250-0031 神奈川県小田原市入生田499
TEL:0465-21-1515
URL:http://nh.kanagawa-museum.jp/

箱根登山鉄道「入生田(いりうだ)」駅から
徒歩3分

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