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プレスリリース


[画像:プレスリリース]

2010年 2月 5日
独立行政法人海洋研究開発機構

「Blue Earth’10」の開催について

独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)は、機構が保有する海洋研究船(「みらい」「なつしま」「かいよう」「よこすか」「かいれい」)及び有人潜水調査船「しんかい6500」等の深海調査システムを活用して得られた研究の成果発表として「Blue Earth’10」を開催いたします。

「Blue Earth’10」は、研究分野の枠を越えた情報交換の場を提供するとともに、一般の方にも分かりやすく研究成果を伝え、海洋地球研究への理解を深めて頂くことを目的としております。

また、これら研究成果発表のほかに東京海洋大学による特別セッションおよび、「鯨類と超高速船の衝突回避に向けて」と題して、加藤秀弘氏(東京海洋大学 海洋科学部 教授)による特別講演も予定しております。

1. 開催日時 : 平成22年3月2日(火) 9:30〜18:00(9:00開場)
平成22年3月3日(水) 9:30〜18:10(9:00開場)
2. 開催場所 : 東京海洋大学 品川キャンパス (別紙1参照)
3. 入場料 : 無料(事前登録不要)
4. 主催 : 独立行政法人海洋研究開発機構
5. 共催 : 国立大学法人東京海洋大学
6. プログラム : 別紙2参照
7. 特別講演 : 別紙3参照

(別紙1)

(別紙2)

Blue Earth’10 プログラム
プログラム[PDF:459KB]

(別紙3)

<特別講演についてのご案内>

講演者:
加藤 秀弘 [かとう ひでひろ]
演 題:
鯨類と超高速船の衝突回避に向けて
日 時:
平成22年3月2日(火)17:00〜17:50
場 所:
東京海洋大学 品川キャンパス 講義棟大講義室

(講演内容)

超高速船ジェットフォイル(JF)は、本土と離島を短時間で結び、我が国の離島振興にはとりわけ重要な役割を担ってきた。しかし、近年では大型海洋生物、特に鯨類との衝突による船体や乗員への損傷が懸念され、また欧米では鯨類保護の観点より就航に大幅な制限が設けられるようになった。東京海洋大学鯨類学研究室は、JFメーカー及び就航各社との共同研究により、安全航行及び鯨類資源保護双方の観点よりこの問題に取り組んできた。本講演ではこの概要を紹介する。

お問い合わせ先:

独立行政法人海洋研究開発機構
(「Blue Earth’10」について)
海洋工学センター 研究船運航部
計画グループリーダー 内田 徹夫 TEL:046-867-9192
(報道担当)
経営企画室 報道室長 中村 亘 TEL:046-867-9193

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