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2009年9月25日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 加藤康宏)の地球深部探査船「ちきゅう」は、紀伊半島沖熊野灘において、統合国際深海掘削計画(IODP)※(注記)による「南海トラフ地震発生帯掘削計画」ステージ2を実施しており、10月10日頃に今年度の研究航海を終了し、和歌山県新宮市新宮港に寄港する予定です。
これに際し、下記のとおり地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開を開催しますのでお知らせいたします。
なお、当該一般公開は、新宮港供用開始30周年記念のイベントの一部として行われます。
記
※(注記)統合国際深海掘削計画(IODP: Integrated Ocean Drilling Program)
日・米が主導国となり、平成15年(2003年)10月から始動した多国間国際協力プロジェクト。現在、欧州、中国、韓国、豪州、インド、NZの24ヶ国が参加。日本が建造・運航する地球深部探査船「ちきゅう」と、米国が運航する掘削船を主力掘削船とし、欧州が提供する特定任務掘削船を加えた複数の掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動、地球内部構造、地殻内生命圏等の解明を目的とした研究を行う。