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近い将来甚大な被害をもたらす南海トラフ巨大地震の発生が危惧されるなか、科学的データに基づき南海トラフの地震・地殻活動を精度よく迅速に評価し、得られた情報を地域社会の地震・津波被害軽減のために最大活用する方策の確立が急務となっています。そこで、本プロジェクトは、令和2年度から令和6年度までの5年の間に、南海トラフ地震の活動を把握・予測する「地殻活動情報創成研究」、社会を守る仕組みを作る「地震防災情報創成研究」、地域への情報発信の在り方を探る「創成情報発信研究」の3つの課題から減災への貢献を目指しています。
今回のシンポジウムは初年度にあたり本プロジェクトの具体的な目的と計画、期待される成果などを紹介し、南海トラフ地震研究について議論します。