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国立環境研究所公開シンポジウム2006
「アジアの環境と私たち−もう無関心ではいられない−」の開催について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、京都府府政記者室同時発表)
公開シンポジウム2006のサイト
- このページは別画面で開きます/http://www.nies.go.jp/sympo/2006/index.html
独立行政法人国立環境研究所 | |||
地球環境研究センター長 (公開シンポジウム担当) |
笹野 泰弘 | 電話番号 (029-850-2444) | |
---|---|---|---|
企画部長 | 村川 昌道 | 電話番号 (029-850-2302) | |
広報・国際室長 | 植弘 崇嗣 | 電話番号 (029-850-2220) | |
担当: | 広報・国際室 | 広兼 克憲 | 電話番号 (029-850-2308) |
要旨
国立環境研究所では、毎年6月の環境月間に、東京及び京都において公開シンポジウムを開催しています。今年は自然と社会経済活動を通したアジア地域とわが国の間の相互作用、すなわちわが国の環境がアジア地域から受ける影響、また逆に私たちの暮らしがアジア地域の環境に与える影響について、これまでの国立環境研究所の研究成果をもとにわかりやすくご紹介します。
プログラムとして、大塚柳太郎理事長による基調講演、国境を越える廃棄物や大気汚染の問題、温暖化がアジアの生態系や人の健康に与える影響に関する講演4件と研究者自らがパネルを用いて直接、対話しながらご説明するポスターセッション21件を予定しています。
参加は無料です。参加ご希望の方は、インターネット、FAX、はがきにより事前申し込み(定員に達した時点で締め切りです)をお願いいたします。多数のご来場をお待ち申し上げております。
1.国立環境研究所公開シンポジウム2006 の概要
日時・場所
- 2006 年6 月4 日(日)12:00〜17:00
- 京都産業会館8 階「 京都シルクホール」 (京都会場:定員700 名)
- 2006 年6 月18 日(日)12:00〜17:00
- 東京・芝公園・「メルパルクホール」(東京会場:定員1,200 名)
メインテーマ
- アジアの環境と私たち−もう無関心ではいられない−
内 容
- 1 件の基調講演、4 件の研究成果講演、研究者自らがパネルを用いて説明する21 件 のポスターセッション
2.プログラム(京都会場(6/4)、東京会場(6/18)とも共通です)
12:00〜13:00 | ポスターセッション | |
---|---|---|
13:00〜13:20 | 基調講演: | 国立環境研究所理事長 大塚柳太郎 |
13:20〜14:00 | 講演1: 寺園 淳 |
アジアを巡る私たちのごみ −日本とアジアで資源の循環を考える− |
14:00〜14:40 | 講演2: 谷本 浩志 |
国境を越える対流圏オゾン −グローバル化する大気汚染の現在と将来− |
14:40〜14:55 | 休憩 | |
14:55〜15:35 | 講演3: 唐 艶鴻 |
「世界の屋根」チベット高原から地球温暖化を考える −草原はどのくらい炭素を蓄積しているか− |
15:35〜16:15 | 講演4: 小野 雅司 |
マラリア再考(再興) −環境との関わり、日本への影響− |
16:15 | 閉会挨拶 | |
16:20〜17:00 | ポスターセッション (内容は12:00 からのポスターセッションと同様です) |
ポスターパネルタイトル一覧
1. 環境科学に関する疑問に対してわかりやすく研究成果を発信する
2. 2050年からのバックキャスティング −脱温暖化社会に向けた日本、アジア、世界の挑戦−
3. AIM(アジア太平洋統合評価モデル)プロジェクトを通じたアジアの国々との共同研究
4. 人工衛星による二酸化炭素観測データの炭素循環研究への利用
5. 温室効果ガスインベントリ −アジアで経験を分かち合う−
6. 都市・地域における炭素循環のマネージメント
7. 建築物における地球温暖化対策 −技術開発と対策効果検証の取り組み−
8. 中国東北部における都市大気汚染の現状と健康への影響
9. 東アジアの大気環境を常時監視する −沖縄辺戸岬大気・エアロゾル観測ステーション−
10. 地衣類から大気汚染を探る −継続的な分布調査と遺伝的多様性による評価−
11. アジアにおける微細藻類 −有効利用と環境問題−
12. 雨が降ると東京湾はどうなるか? −降雨後の水質変化−
13. ダイオキシンを迅速低廉にはかる −バイオアッセイの導入−
14. メダカを用いた環境影響評価
15. 卵の形から鳥類集団の異変を察知する
16. 森林の分断化がまねく林床植物の衰退 −サクラソウを例に−
17. 飲料容器のごみはなぜ増えている? −消費者も無関心ではいられない−
18. 子どもの肺換気量に関する研究 −化学物質曝露評価のためのツールとして−
19. 化学物質の環境リスク評価 −さらなる環境施策の検討に向けて−
20. 未来のために環境試料を長期保存する −環境試料タイムカプセル−
21. 知りたい環境情報を見つけるには?
3.日時・会場
【京都会場】
京都市下京区四条通室町東入 京都産業会館8階 京都シルクホール TEL:075-211-8341
アクセス: 京都市営地下鉄烏丸線四条駅・阪急京都線烏丸駅26番出口より徒歩3分
[画像:公開シンポジウム2006のポスタータイトル]【東京会場】
東京都港区芝公園2-5-20 メルパルクホール TEL:03-3459-5501
アクセス: JR・モノレール浜松町駅より徒歩10分/都営三田線芝公園駅A3出口より徒歩2分/
都営浅草線・大江戸線大門駅A3・A6出口より徒歩4分
4.参加申し込み方法
参加は無料です。
参加ご希望の方は、ホームページ(http://www.nies.go.jp/sympo/2006/)からお申し込みください。FAXでのお申し込みを希望される方は、下記事務局まで電話(03-3597-1129)でお問い合わせいただくか、ホームページから様式をダウンロードいただき、それに必要事項をご記入の上、送付ください。ご提供いただいた個人情報に関しては、細心の注意を払って取り扱い致します。
申し込み多数の場合には会場定員に達した時点で申込みを締め切らせて頂きますので予めご了承ください。
5.問い合わせ先(事務局)
(参加登録に関するお問い合わせ)
〒105-0003 東京都港区西新橋1-7-2 虎ノ門高木ビル
株式会社 インターグループ内
国立環境研究所 公開シンポジウム2006 登録事務局
TEL: 03-3597-1129 /FAX: 03-3597-1097
E-mail: nies2006@intergroup.co.jp
(講演内容に関するお問い合わせ)
国立環境研究所企画部広報・国際室 広兼克憲 029-850-2308(TEL)