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2015年大会委員長・学協会長会議議長 田近英一(東京大学)
田近英一
日本地球惑星科学連合2015年大会は、 2005年5月に連合が設立されてからちょうど10周年、その前身である地球惑星科学関連学会合同大会が1990年4月に開催されてから25周年に当たります。2015年大会では、2014年大会に引き続き、記念式典や記念シンポジウムなどの特別企画が準備されています。
日本地球惑星科学連合は、現在では50学協会の団体会員と約9,000人の個人会員を擁するまでに発展しました。連合大会も、参加者数が7,000人を超え、いまや地球惑星科学分野の研究者や学生にとって、なくてはならないものになりました。今後、さらに学際領域の振興や境界領域の拡大、国際化の推進などによって、その重要性はますます高まるものと考えます。
2015年大会は、2015年5月24日(日)〜28日(金)に、会場が幕張メッセ国際会議場(千葉県千葉市)に戻って開催される予定です。魅力的なセッション提案が行われ、重要な研究成果の発表や活発な議論が行われることを期待しております。連合大会がより一層充実したものになるよう、一人でも多くの皆さまの積極的なご参加・ご協力をお願いいたします。
プログラム委員長 鈴木庸平(東京大学)
鈴木庸平
2015年度のプログラム委員長として、関連分野の研究者間の連携を推進できるよう務めます。生命ー水ー鉱物ー大気相互作用研究の経験を活かし、分野間の垣根を取り払い、より一体感のある大会にできるようプログラム編成に取り組みます。皆さまからの積極的なセッションの提案と講演の投稿をお待ちしております。2015年の大会は例年通り幕張での開催になりますが、国際化を加速するために発表スライド・ポスターの英語化やセッションの最小講演数の設定等の変更が行われます。至らぬ点も多々あると存じますが、皆さまからご協力を賜われますようよろしくお願い申し上げます。