第2回極域科学シンポジウム および
第35回極域宙空圏・第34回極域気水圏・第31回極域地学・
第33回極域生物・第34回南極隕石シンポジウムの開催について
時下 ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
国立極地研究所におきましては、極域科学研究の中核拠点として、南極・北極域における観測や試資料による共同研究や南極地域観測事業を通じて極域の科学研究の発展に尽力すると共に、シンポジウムを毎年開催して国内外の研究者に成果を発表していただいております。昨年度は新しい試みとして、分野横断型のテーマを設定して「極域科学シンポジウム」を開催いたしました。
今年度も昨年に引き続き、極域科学研究の進展を図るため「第2回極域科学シンポジウム」を下記の要領で開催いたします。今回は「氷床コア研究の最前線」を主テーマとして、雪氷学や地球化学の他、古気候、古環境、微生物、宇宙などにも関連した分野横断型セッションを設定いたします。また、会期中は従来の極域宙空圏・気水圏・地学・生物・南極隕石シンポジウムに関わる分野のセッションも設定することによって、一連のシンポジウムを通じて極域科学の各研究分野における議論にとどまらず、研究分野を超えて情報交換を深める場としたいと考えております。
本シンポジウム趣旨をご理解頂き、広く研究成果の発表をいただきますよう御案内申し上げます。
会期
平成23年11月14日(月)〜18日(金)
会場
国立極地研究所2階大会議室および国立国語研究所2階講堂(予定) (アクセスマップ)
発表の申込期限
9月5日(月)
講演予稿集原稿の提出期限
10月3日(月)
※(注記)先に発表申込を完了してから、講演予稿の投稿を行なってください。
お問合せ先
国立極地研究所 極域科学シンポジウム実行委員会(幹事:牛尾収輝)
Email polar-sympo@nipr.ac.jp
電話 042-512-0676 / FAX 042-528-3497