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NII Today 第91号
Mar. 2021No.91

NII Research Data Cloud 本格始動へオープンサイエンスを支える研究データ基盤

NII研究データ基盤「NII Research Data Cloud(NII RDC)」が本格始動しました。本号では、NII RDC構築の背景となる研究データの共有をめぐる国際動向、国内における課題などを掘り下げ、NII RDCの意義や目的、オープンサイエンス時代の研究データ基盤の今後について展望します。また、NII RDCを構成する3つの基盤(管理・公開・検索)の概要や機能、研究データ管理トレーニングコースの概要、これからの開発予定について、それぞれの開発担当者が解説します。

Interview

次世代研究データ基盤「NII RDC」への期待

オープンサイエンスを推進し、イノベーションを促すために

政府の「統合イノベーション戦略」や「科学技術基本計画」はオープンサイエンスの推進を強調する。研究成果を社会や科学界に還元するなかで、研究データを積極的に公開して分野横断的な研究を育みイノベーションを促す。研究の透明性を確保する狙いもある。国立情報学研究所は、大学などがもっている研究データを適切に蓄積・管理・利用する研究データ基盤の提供を始める。文部科学省研究振興局で情報分野を担当する橋爪淳参事官に、データ基盤整備の意義を聞いた。

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Interview

NII研究データ基盤「NII RDC」がいよいよ始まる!

×ばつ名古屋大学 見えてきた研究データ管理の課題と展望

2021年度から、NII研究データ基盤(NII Research Data Cloud)が本格的にスタートした。NII RDCは、研究データの管理基盤(GakuNin RDM)、公開基盤(JAIRO Cloud)、検索基盤(CiNii Research)の 3 基盤から構成されており、今回、新たにサービスを開始する管理基盤については、2020 年に実証実験を行った。この中で、先駆的な取り組みをしてきた名古屋大学では、附属図書館や情報基盤センターが中心となって研究データ管理の環境整備を進めている。環境整備やルール策定、データ公開基盤の整備・支援などを行ってきた名古屋大学の各担当者を迎え、NIIオープンサイエンス基盤研究センター(RCOS)の山地一禎センター長とともに、現在の取り組みや見えてきた課題、展望について語っていただいた。

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Other

研究データ管理基盤「GakuNin RDM」の本運用がスタート

先進的な研究データ管理を支援する

2021年2月15日、研究データの管理を行う大学や研究機関を支援するサービス「GakuNin RDM(Research Data Management)」の本格運用が始まった。これは、NII がオープンサイエンスのために提供する研究データプラットフォーム「NII Research Data Cloud(NII RDC)」内で、初めて提供する研究データ管理基盤として、オープンサイエンス基盤研究センター(RCOS)が開発したものである。オープンサイエンス実践の鍵となるRDMの基盤として、どのような機能を備えているのだろうか。

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Other

日本の学術機関のデータ公開を支える「WEKO3」

JAIRO Cloudの基盤ソフトウエアWEKO3が始動

実は、日本は米国に次ぐ「機関リポジトリ先進国」であり、機関リポジトリをもつ大学や学術機関は 876(2021 年 1 月時点)に上る。その約 7 割が利用しているのが、NIIとオープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)で共同運営する機関リポジトリサービス「JAIRO Cloud」だ。現在、JAIRO Cloud は、その基盤ソフトウエアである「WEKO」とともに次期バージョンへの移行・開発が進められている。

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Other

知の検索基盤として新たな役割を担う「CiNii Research」

サイテーションからリレーションへ、オープンサイエンスへの道を拓く

NIIが提供する学術検索基盤「CiNii」は、国内の論文を探す「CiNii Articles」、全国の大学図書館に収蔵されている書誌を探す「CiNii Books」、日本の博士論文を探す「CiNii Dissertations」という3 つのサービスから成る。現在、これらを統合し、加えて論文にひもづく研究データの検索も可能にする新たな検索基盤「CiNii Research」の開発が進んでいる。 その先行サービスとして「CiNii Research プレビュー版(以降、プレ版)」が 2020年11月から公開されていた。

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Other

国内初の研究データ管理のためのトレーニングコース

体制づくりから支援人材の育成まで

2021年6月、NIIが全国の大学等と構築する学術認証フェデレーションの学習管理システム「GakuNin LMS(Learning Management System)」において、研究データ管理を始める機関向けのトレーニングコースの提供が正式に始まる。本コースをオープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)とともに開発してきた2人に、日本における研究データ管理の現状と、トレーニングコースを実践へつなげていくポイントを聞いた。

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Essay

大学間ネットワークのあけぼの

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第91号の記事一覧

NII Todayとは?

いまや社会を支える基盤になっている「情報学」という新しい学術分野の研究が、「私たちが生活する社会をどう変え、未来の社内に、どのような新しい価値を生み出してくれるのか」を、広く一般の読者にわかりやすくお伝えすることを目的に「NII Today」を発行しています。

BACK NUMBER

Dec. 2020No.90

NII20年の軌跡とこれから国立情報学研究所 20周年記念特別号

近年、社会全体のデジタル化に伴い、情報学への社会的要請が非常に大きくなってきており、情報学の基礎研究の成果のみならず、データの管理・解析・利活用、学術情報ネットワーク「SINET5」の構築・運用、サイバーセキュリティ対策、AIによる社会課題解決など、情報に関わるさまざまな場面において、その存在感を高めつつあります。本号では、本年設立20週年を迎えたNIIの活動を振り返りながら、現在の取り組みを紹介するとともに、これからのDX(デジタル・トランスフォーメーション)時代においてNIIと情報学が果たすべき役割などについて特集します。

NII Today 第90号

Interview

NII20年のあゆみと未来の情報学の役割

データ駆動科学を支え、社会課題を解決するために

Other

国立情報学研究所(NII)の沿革

NIIの設立までの沿革(1976年4月~2000年4月)とNII設立以降の沿革(2000年4月〜2020年12月)を紹介

Other

国立情報学研究所 設立20周年行事をオンライン開催

2日間にわたり、記念式典・記念講演会、記念フォーラムを生配信

Other

「大学共同利用機関シンポジウム2020」初のオンライン開催

研究トークに佐藤真一教授が登壇、AI技術を活用した医療画像の解析について講演
量子コンピュータ技術や理論計算機科学、 次世代学術研究プラットフォームをテーマにオンライン展示も

Other

「国立情報学研究所ニュース」から「NII Today」へ

広報誌で振り返るNIIの20年

Essay

似ている 似ていない

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Sep. 2020No.89

COVID-19と向き合う情報学の挑戦データから新型コロナウイルスをみる

世界中で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が続く中、感染を拡大させないための対策を取りながら、教育や研究、経済などを止めない試みが模索されています。私たちはこれから、いかにしてCOVID-19と向き合いつつ、研究活動や社会活動を営んでいけばよいのでしょうか。NIIでは、この困難な局面を乗り越えるために、情報学の知見を携えて、医療機関をはじめさまざまな研究機関と共同で研究を進めています。本号では、医療ビッグデータの解析、情報集約サイトの構築、SNS解析、人の動きの見える化など、医療や人々の暮らしに役立つ取り組みを紹介します。

NII Today 第89号

Interview

CT画像の解析結果を感染症対策に役立てる

学会や大学と連携してCOVID-19肺炎の診断支援AIを開発

Interview

世界中のCOVID-19情報が俯瞰できるサイトを構築

自然言語処理研究者たちによるコラボレーション

Other

Withコロナ時代のオープンコラボレーションによる研究

Interview

「SNSによるデマ拡散」問題の本質とは

「疑うタイミング」の創出が重要に

Interview

ビッグデータ解析でコロナ社会の課題解決を

外出自粛率や人の接触頻度を「見える化」する

Essay

教育が変わる時

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2020特別号

コロナ禍後の社会変化を見据えた新しい情報学キーパーソンとの対話

いま、コロナ禍においてリアルな活動が制限されるなかで、「新しい生活様式」が求められています。すでに教育現場では大学を中心にオンライン授業が定着し、ビジネスの現場ではデジタルトランスフォーメーション(DX)を一気に加速させて、在宅勤務を中心とする新しい働き方の導入や、ITを活用した新しいビジネスモデルへの転換が始まっています。はたして、この大変革期に、ITや情報学はさらにどのような役割を担うべきなのでしょうか。また、コロナ禍を経て社会はどのように変わっていくのでしょうか。現状の取り組みと課題、未来予測を踏まえたうえで、新しい情報学への期待について、各界のキーパーソンと喜連川所長が語り合います。

NII Today 特別号

Interview

コロナ時代の科学技術とICT

〜Society 5.0 は何をめざすか

Interview

With/Afterコロナ時代に求められる科学技術

ファンディング・エージェンシーの役割を問い直す

Other

Society 5.0からCOVID-19との共生社会まで

データ駆動型社会の構築に向けて

Interview

COVID-19とロジスティクス

データ共有・活用による次世代の物流サービスをめざす

Interview

Widening distance のコロナ時代にClosing the distance が創る新しい世界

New normal with LINE

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