NIIについて / About NII
情報研シリーズ
最新刊(2020年1月28日発売)
978-4-621-05389-8
定価 760円(税別)
情報研シリーズ23
「学びの羅針盤 −ラーニングアナリティクス」
古川 雅子 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 助教)
山地 一禎 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
緒方 広明 (京都大学 学術情報メディアセンター 教授)
木實 新一 (九州大学基幹教育院教授 ラーニングアナリティクスセンター長)
財部 恵子 (編集・ライター)
教育や学習の現場で何が起こっているのか、どのような要因が成功・失敗を分ける可能性があるのか等について、客観的に解析する「ラーニングアナリティクス」という研究分野は近年、情報学や教育学などの様々な分野の国内外の研究者たちから大変注目を集めています。
この「ラーニングアナリティクス」について、実例をあげて紹介します。
(目次)
第1章 ラーニングアナリティクスって何?
第2章 ラーニングアナリティクスはどこまで進んでいるか?
第3章 九州大学の先進的な取り組み
第4章 ラーニングアナリティクスの基盤を構築するために
第5章 ラーニングアナリティクスが描く未来
好評既刊
※(注記) 著者の肩書きは刊行時のものです。
978-4-621-05388-1
定価 760円(税別)
情報研シリーズ22 ※(注記)全国学校図書館協議会 選定図書
「しっかり知りたいビッグデータとAI」
宇野 毅明 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系)
池田 亜希子 (サイエンスライター)
博士、人間より賢いAIってホントにできるんでしょうか・・・
運送会社に入って5年目の営業職の小林笑子さんは、最近、社長から、「AIをどうビジネスに活かすか、 その使い方を調べてこい」との指令を受けました。
「急にAIといわれても・・・」何もわからない小林さんは困り果てた末に、知り合いの田中博士を訪れました。実のところ、 前向きな社長に対して、 小林さんたち社員は、日常の業務がどう変わるか不安な上に、自分たちの仕事がAIに奪われてしまうのではないかと気が気ではありません。
小林さんの疑問「知りたい」に専門家の田中博士が例を交えてAIとはこういうものだよという、捉え方、考え方を「しっかり」説明していきます。
(目次)
1日目 我が社にAlがやって来る!
2日目 Alって何者?
3日目 Alを強くするビッグデータ
4日目 Alでできるようになったこと
5日目 将棋に見る超Al
6日目 社会に入るAl
978-4-621-05387-4
定価 760円(税別)
「時代を映すインフラ ―ネットと未来― 」
漆谷 重雄 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系教授)
栗本 崇 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系准教授)
「ノーベル賞とるなら、ネットらしいわよ」
スマホが震えてメッセージが表示された。放課後の進路指導が終わり、彼女の待つ図書館に急いで向かう途中だった・・・。
主人公は幼なじみの高校生、一橋未来と竹橋真凛。
ひょんなことから超高速ネットに興味を持ち、祖父母、両親、兄弟、いとこと、様々な年代の人を巻き込んで、電話、ピッチ、ケータイ、インターネット、超高速ネット、そしてIoTと、その驚きの一連の進化を聞き出していく。
時代ごとの情報通信の変遷が小説仕立てで読み進められ、主要な技術には詳しい解説もついて理解が深まります。
(目次)
第一話 固定電話が定着 〜黒と緑〜
第二話 アイドルで急変 〜メタルシルバーと赤〜
第三話 つながりが拡散 〜グリーンとスカイブルー〜
第四話 先端科学で躍進 〜紺瑠璃とオレンジ〜
第五話 未来に向かって 〜レインボー〜
978-4-621-0586-7
定価 760円(税別)
「カメラ?カメラ!カメラ?!
―計算をはじめた未来のカメラたち―」
児玉 和也 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授)
財部 恵子 (ライター)
本書の前半では、現在に至るまでのカメラの歴史を振り返りながら、「像を写し、残す」というカメラのしくみについて、後半では、「撮影現場に戻るカメラ」の実現を目指す筆者自身の研究を中心に、デジタルカメラの先にある未来のカメラについて解説しています。
「撮影現場に戻るカメラ」とは、コンピュータ(計算機)を駆使した画像処理技術によって、あたかも撮影現場に戻って撮影し直すように、撮影後に視点や焦点を自由に変えられるカメラのこと。
こうしたカメラ技術がさらに発展した先には、どんな未来が待っているのでしょうか。カラー写真やイラストを使用した丁寧な説明で、ワクワク感と研究の最前線の両方に触れることができます。
(目次)
ピンホールの魔術からレンズの科学へ―空間を超えて見る/カメラの誕生と進歩―時間も超えて記録する/計算をはじめた未来のカメラたち―時をさかのぼって撮影現場へ/ピンホールカメラから遠く離れて
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本書目次のp.viiiに間違いがございました。
誤: イラスト はやのん → 正: イラスト はやのん理系漫画制作室
お詫びして訂正いたします。
978-4-621-05385-0
定価 760円(税別)
「おしゃべりなコンピュータ
―音声合成技術の現在と未来」
山岸 順一 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授)
徳田 恵一 (名古屋工業大学 大学院工学研究科 国際音声技術研究所 教授)
戸田 智基(奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 知能コミュニケーション研究室 准教授)
みわ よしこ(サイエンスライター)
舐めると他人とそっくりの声で話すことができる「声のキャンデー」が登場する『ドラえもん』や、喉に装着する小さな装置で声まで他人に変装してしまう『ミッション・インポッシブル3』--。多くの漫画や映画などで音声合成のシーンを見ることができます。音声合成の技術は、こうしたフィクションと現実世界のどちらが進んでいるのでしょうか。実は、現在の音声合成の技術は、フィクション作品で発揮されている想像力をはるかに超えたところにあるのです。
『この本は、音声合成に関する研究の「いま」を知っていただきたいという私たちの思いから生まれました。現在の音声合成は、いったい、どこまで進んでいるのでしょうか? どんなふうに利用されているのでしょうか? どのような人の、どのような夢を現実にしてきたのでしょうか? これから、どのような応用がなされていく可能性があるのでしょうか? その応用は、未だ見ぬ将来をどのように変えていくのでしょうか?では、ご一緒に、「音声合成」という世界への旅に出発しましょう。』(本書イントロダクションより)
「コンピュータの声」に囲まれた私たちの日常/歌うコンピュータ/「化ける」コンピュータ - 片思いの相手に話しかけてもらうには?/踏み越えるコンピュータ - 「声」の障碍と音声合成/話すコンピュータ -言葉の壁を越える/おしゃべりなコンピュータの未来
978-4-621-05383-6
定価 760円(税別)
量子元年、進化する通信
根本 香絵 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
佐々木 雅英 ((独)情報通信研究機構 未来ICT研究所 量子ICT研究室 室長)
池谷 瑠絵 (サイエンスコミュニケーター)
今まさに「ビッグデータ」というキーワードで語られる情報活用時代が到来しています。このような時代に量子が制御できるようになると、いったい、どんな使い途や利便性があるのでしょうか? また量子を制御する技術の発達によって、ICT関連の技術や産業はどう変化していくと考えられるでしょうか? そして、この「量子」というまったく新しい技術は、これから私たちの生活にどんなふうに入り込んでくるのでしょうか? 本書はこのような問いに、照らす角度を変えながら、じっくり答えていきたいと思います。
ビッグデータ時代の量子コンピュータ/ICTのパラダイムシフト/「もうひとつのレイヤー」の物理/究極の通信に続く道/量子鍵配送〜これからの通信へ向けて/量子情報技術がはじまる
978-4-621-05383-6
定価 760円(税別)
ソフト・エッジ
ソフトウエア開発の科学を求めて
中島 震 (国立情報学研究所 アーキテクチャ研究系 教授)
みわ よしこ (ライター)
スマホから自動車、TVから銀行ATMまで、便利で快適な生活を陰で支えるソフトウェア。障害が起こると安全で安心な社会に支障をきたします。ソフトウェアの不具合がもたらすリスクを低減しな ければなりません。そのような研究を、欧米では超国家的規模で戦略的に推進しています。ソフトウェアを支配する複雑さの本質を知ることが、21世紀のイノベーションを支えるテクノサイエンスの鍵なのです。本書は、ソフトウェアの真の姿を知るのに必要な事柄、リテラシーを紹介します。
社会の基盤をなすソフトウェア/頻発するソフトウェア障害/科学的な方法への期待/ソフトウェアの科学と技術/ソフトウェア開発の周辺/つながる世界のソフトウェア
978-4-621-05382-9
定価 760円(税別)
これも数学だった!?
カーナビ、路線図、SNS
河原林 健一 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
田井中 麻都佳 (ライター)
携帯電話やカーナビ、電力需給、物流、プロ野球の対戦スケジュール、ソーシャルネットワーク(SNS)、さらには結婚問題に至るまで、じつにさまざまな分野に離散数学が応用されています。本書では、「離散数学」とその周辺の学問について、それがどんな学問で、どんな考え方の上に成り立っていて、私たちの生活にどれほど役に立っているのかということをわかりやすく伝えます。またそうすることで、離散数学的なモノの見方に触れていただきたいと思います。
社会の役に立つ新しい数学の世界/コンピュータと離散数学は大の仲よし/つながりを解き明かすと意外なものが見えてくる/深淵なる離散数学の世界/計算もプログラミングも嫌いだから数学者になった!?
978-4-621-05381-2
760円(税別)
ウェブらしさを考える本
つながり社会のゆくえ
大向 一輝 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授)
池谷 瑠絵 (サイエンスコミュニケーター)
ウェブはティム・バーナーズ=リーというひとりの人物によってつくられました。それから二〇余年を経た現在、ウェブ以前にはなかった新しい価値観やルールが現実世界に大きな影響を与えています。メディアとして、コミュニケーション・ツールとして、ウェブは本質的にどのような特徴を持っているのか。そして、私たちはそれをどのように使いこなすことができるのか。さまざまな角度から「ウェブらしさ」を考えます。また、この本は、全文を丸善出版のウェブサイトで無料公開中です。
ウェブのある世界でウェブとどうつきあうか/ウェブはつくられたもの/情報の発見と発信/リアルタイムでつながる社会/リアルな共有体験/ウェブらしさのデザイン
978-4-621-05380-5
定価 760円(税別)
IDの秘密
佐藤 一郎 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授)
概要を見る書籍には、どうして二つのバーコードがついているのでしょうか?どちらのバーコードも本書のIDを表します。二つもIDがあるのには書籍や書店の事情があります。我々が生きている現代社会はモノから人までIDが付けられています。そのIDは社会を映す鏡であり、IDを知ることは社会を知ることになります。そして昨今のマイナンバー制度の議論のように、IDを通じて社会を変えることもできるかもしれません。本書では商品番号、社員番号、クレジットカード番号、自動車ナンバー、電子定期券など、身近にある様々なIDを通じて、IDの秘密に迫っていきます。身近なようで奥が深いIDの世界をお楽しみください。
IDとは/身近なIDに隠された秘密/バーコードの秘密/電波を使ったバーコード(ICタグ)/電子カード、電子定期券の秘密/あなたのIDの秘密/IDをつくる/IDの時代
978-4-621-05379-9
定価 760円(税別)
からくりインターネット
アレクサンドリア図書館から次世代ウェブ技術まで
相澤 彰子 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
内山 清子 (国立情報学研究所 特任研究員)
池谷 瑠絵 (サイエンスコミュニケーター)
私たちがふだん、何気なく使っているインターネット。その情報量は毎年、爆発的な増加を示しています。インターネットという巨大な情報の宇宙から、私たちが欲しい情報を取りだそうとする時、頼りになるのは「ことば」による検索です。では、私たちのパソコンの向こう側では、膨大な「ことば」は、どのように取り扱われているのでしょうか?本書では「ことば」を通してインターネットのからくりを概観し、またどのようにしたらそこから人類にとって有用な情報や新しい知識などが発見できるのか、さまざまな試みを紹介していきます。そしてそのようなアプローチを通じて見えてくる、人類の「知」のあり方の変化にも注目していきます。
世界のすべての本をアレクサンドリアに/インターネットはことばの宇宙/情報爆発と検索のからくり/重要なことばは繰り返される/コンピュータが翻訳すると....../ネット上の別人/ウェブが知識をつむぎ出す
978-4-621-05378-2
定価 760円(税別)
石頭なコンピュータの眼を鍛える
コーパスで人間の視覚にどこまで迫れるか
佐藤 真一 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
齋藤 淳 (サイエンスライター)
狙った顔にビシっとピントを合わせてくれるデジカメの顔認識機能。その実現には、大量の画像データを集めた「コーパス」が大事な役目を果たしました。コーパスの充実を背景に、近い将来には、顔だけでなく森羅万象をコンピュータに認識させる「一般物体認識」も可能になります。本書では、コンピュータやロボットが「今見ているものが何か」を分かるようにする映像理解技術の最先端をご紹介します。
映像理解技術が拓く新しい世界/何が映っているかをコンピュータに理解させる/人間の経験をコンピュータに伝えるコーパス/TRECVIDと世界の映像理解技術者たち/インタビュー:メディア解析に基づくメディア検索の今後
978-4-621-05377-5
定価 760円(税別)
ロボットのおへそ
稲邑 哲也 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 准教授)
瀬名 秀明 (作家)
池谷 瑠絵 (サイエンスコミュニケーター)
作家・研究者としてロボットを追う瀬名秀明氏を聞き手に迎え、瀬名氏が「ロボティクス界のホープ」と呼ぶ稲邑哲也准教授の研究紹介を通じて、今、ロボット研究がどこへ向かっているのかを解き明かします。稲邑准教授が目指すロボットのキーワードは「おへそ」。おへそのついたロボットは、「ちょっとのどが渇いたから、いつものあれを取ってきて」のような、人間のあいまいで、ちょっとわがままなリクエストにも応えてくれます。ロボットは、将来どこまで人間と"ツーカーの仲"になれるのか──脳科学から進化論まで、知の領域を横断しながら、楽しく読めるロボットの最先端!
ロボットの「おへそ」をつくる/脳科学とロボティクス/イヌはどんなところが賢いか/「まねる」と「まなぶ」のダイナミクス/あいまいさを乗り切れ!/ひととロボットが暮らす未来
978-4-621-05376-8
定価 760円(税別)
c-Japan宣言
情報を糧とした日本の未来ビジョン
曽根原 登 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
東倉 洋一 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
小泉 成史 (サイエンスライター)
情報化社会の次に日本が目指すべき"c-Japan"とはどんな社会か。「大国ではなくても世界が存在を認めて尊敬してくれるような国」、そのビジョンを具体的に提示します。
c-Japanのcはcultureのc/c-Japanのcはcontentのc/c-Japanのcはconsumer, citizenのc/c-JapanのcはCyber Scienceのc/c-Japan宣言
4-621-07781-3
定価 1,200円(税別)
ITセキュリティカフェ
見習いコンサルの事件簿
岡田 仁志 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 准教授)
高橋 郁夫 (IT法律事務所所長/弁護士)
島田 秋雄 (JAVAセキュリティ技術者)
須川 賢洋 (新潟大学 法学部 助手)
迷惑メール・フィッシング・オークション詐欺・誤入力・スパイウェア・クッキー・Winny・ウィルス・ボット・Dos攻撃・不正アクセス・個人情報保護・プライバシー...。セキュリティにかかわるエッセンスを満載。「インターネット生活のあらゆるテーマについて、物語仕立てで法律と技術の両面から同時に語る斬新な形態の書籍です。主人公"こはと"のネット奮闘記は圧巻です。(岡村久道 弁護士)」
ITビルのカフェテリアにて/まがいものにご注意を/恋愛メール転送事件/メールは葉書のようなもの/映画を見終わっての軽いお食事会にて/セキュリティウォーズ/Peek a Boo! -見えているの見えていないの?-不正アクセス禁止法/会社の会議室にて/たくさんのアタック/ "こはと" コーヒー中毒(本人の誤入力)/対応はお早めに(サイバー攻撃の踏み台)/花火大会にて/たーまや、かーぎや・・・って花火だけならたいしたことなかったのに/003は"こはと"の番号(スパイウェア)/ハワイにて/日焼け止めは忘れずに(インターネットにつなぐときは注意しましょう ) /"こはと"ビーチでつられる?(フィッシング ) /ハワイでも日本語放送を/情報セキュリティ講演の講師控え室にて/Winnyは「大人の雑誌」/ゲイ人はつらいよ-Winny被害対応/越後湯沢セキュリティシンポジウムのナイトセッションにて/デジタル探偵は素敵?/迷惑メールの追跡・遮断は24分内で/クリスマスパーティーの準備で/ "こはと"株で大もうけ?(業者の誤入力) /ソックスの中身には青い箱を?/クリスマスパーティーで/由緒正しいオタク/"こはと"オークション詐欺にひっかかる/女王陛下のライセンス?
4-621-05375-2
定価 760円(税別)
ようこそ量子
量子コンピュータはなぜ注目されているのか
根本 香絵 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
池谷 瑠絵 (サイエンスライター)
「量子コンピュータ」研究の最前線に立つ新鋭女性理論物理学者の洞察とアイディアをライターがやさしく"翻訳"。 読み物感覚で「量子」のエッセンスにみるみる迫ります。
量子の世界からのぞいてみると....../量子とは何か?─量子力学という考え方の発達/なぜ量子で情報処理を行うのか?─コンピュータの限界を超える/量子への扉を開くキー・コンセプト─量子的な世界を記述する道具/量子のワンダーランドへ─だまし絵からのメッセージ/量子が入っている技術はどこが違うのか?─1量子ビット操作と「量子鍵配送」/絡み合う多量子ビットの世界─2量子ビット操作と「量子テレポーテーション」/量子コンピュータへのロードマップ─「キューバス量子コンピュータ」
4-621-05374-4
定価 760円(税別)
考えるコンテンツ「スマーティブ」
本位田 真一 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授)
吉岡 信和 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 特任助教授)
由利 伸子 (サイエンスライター)
人々の希望や要求をポリシーとして持つコンテンツ「スマーティブ」。スマーティブが開く新たなネット社会とは?
電脳世界の大開拓―あふれるエネルギー、潜む危険性/スマーティブが築くダイナミックな秩序―状況に応じて賢く判断/スマーティブが切り開く新しいサービス―お客様が本当に神様になれる日/スマーティブ技術─日本発のコンテンツ流通技術/スマーティブが起こすユビキタス革命―スマーティブが身体をもつ日
4-621-05372-8
定価 760円(税別)
デジタルが変える放送と教育
丸山 勝巳 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授)
新井 紀子 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 助教授)
曽根原 登 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
山本 毅雄 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
新たな付加価値が次々に創造され活気と熱気にあふれたネット社会。そんな社会を目指して、情報インフラを活用する放送、教育、ソフトウェア、 アーカイブの技術とサービスについて解説。
デジタル放送/e-ラーニング/オープンソース/デジタル・アーカイブ
4-621-05371-X
定価 760円(税別)
バイオ・情報の最前線
藤山 秋佐夫 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
根岸 正光 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
高野 明彦 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
安達 淳 (国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授)
情報の電子化と発信が誰でも手軽に行えるようになった今日。情報過多、情報の氾濫ともいえる状況の中、最前線ではどのようなことが考えられているのかを解説。
バイオインフォマティクス/データベース/情報検索/デジタルライブラリー
4-621-05370-1
定価 760円(税別)
ユビキタス社会のキーテクノロジー
東倉 洋一 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
山本 毅雄 (国立情報学研究所 情報社会相関研究系 教授)
上野 晴樹 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
三浦 謙一 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授)
「いつでも、どこでも、何でも、誰とでも」自由にコミュニケーションできるユビキタス社会。解決すべき壁を越えるための技術を解説。
ユビキタス社会/インタフェース/ロボット文化論/グリッド
4-621-05369-8
定価 760円(税別)
明日を拓く人間力と創造力
末松 安晴 (国立情報学研究所 顧問)
概要を見る光通信の研究者が世界に数人しかいなかった黎明期から、暗中模索の中で研究を切り拓いてきて、今日の隆盛を見るに至った著者が、社会の人達にむけて人間にとって大切なものとは何かを平易に説く。
人間力を育てよう/自分から求めよう/大学は未来への社会投資/学術フロンティアを高知に/情報学の推進/光通信の曙から今に/次世代への期待
4-621-05368-X
定価 760円(税別)
情報セキュリティと法制度
岡村 久道 (国立情報学研究所 客員教授/弁護士)
高村 信 (総務省 室長補佐)
東倉 洋一 (国立情報学研究所 教授)
曽根原 登 (国立情報学研究所 教授)
岡田 仁志 (国立情報学研究所 助教授)
情報化社会の到来以来、コンピューター犯罪やネットワーク犯罪の発生は後を絶ちません。現代・将来と時代に応じた情報セキュリティの考え方と法整備や政策を解説。
ユビキタスにおける技術と情報制度/情報セキュリティと法制度/情報セキュリティ政策の現状と展望/電子商取引の制度的課題と将来像/ユビキタス時代のd-コマース―自己実現の経済学
4-621-05367-1
定価 760円(税別)
インターネットが電話になった
山田 茂樹 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
橋爪 宏達 (国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授)
藤岡 淳 (国立情報学研究所 客員助教授)
佐藤 健 (国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)
近未来の情通信技術の代表例であるインターネット電話だけでなく、それらの技術を支えている基礎理論や基盤技術の本質を分かりやすく丁寧に解説。
インターネット電話/プロトコル/暗号/アルゴリズム
宇野 毅明 著池田 亜希子 著
お問合せ先
国立情報学研究所 総務部 企画課 広報チーム
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
E-mail: kouhou(a)nii.ac.jp
※(注記)(a)の部分を@に置き換えて送信してください。