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国立遺伝学研究所は遺伝学に関する基礎的研究とその指導・促進を図ることを目的として 1949 年に文部省の研究所として発足し、本年、創立 70 周年を迎えました。その歴史は生命科学の爆発的な発展と重なり、「分子進化の中立説」、「mRNAのキャップ構造の発見」、「DNA複製起点の同定」など、数々の優れた研究業績を挙げてきました。また 1984年には大学共同利用機関として学術コミュニティー全体の研究を促進する役割を担いつつ、1988 年には新たに設置された総合研究大学院大学で生命科学研究科遺伝学専攻を担当し、独自の大学院教育を行うようになりました。 2004年には大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構の一員として法人化され、国立情報学研究所、国立極地研究所、統計数理研究所とともに「情報」と「システム」 という視点から、人類の将来的な課題にも取り組んでおります。今後とも国立遺伝学研究のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2019年6月1日(土)に70周年記念式典・講演会を三島市民文化会館にて実施しました。記念講演会では、100名以上の近隣の中高校生・教育関係者が出席されました。当日の模様を写真や動画でご覧いただけます。
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70周年記念式典
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国立遺伝学研究所長 花岡文雄による式辞
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情報・システム研究機構長 藤井良一様
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文部科学省研究振興局長 磯谷 桂介様
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静岡県副知事 難波喬司様
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三島市長 豊岡武士様
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堀田凱樹様(元遺伝研所長、元機構長)
東京工業大学栄誉教授 大隅良典
パネルディスカッションの内容を冊子にまとめました。冊子は、「Part1 遺伝学とは」「Part2それぞれの出会い」「Part3 大隅先生に聞いてみよう」の3部から構成されています。
国立遺伝学研究所は、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の一員として、「情報」と「システム」という観点から未来の課題にも取り組みつつ、生命科学分野における国際水準の先端的研究に取り組んでいます。また、生命科学を支える中核拠点として「バイオリソース」や「生命・ゲノム情報データベース」などの知的基盤整備事業を行っています。研究所の運営をはじめ研究教育の充実発展のために、格別のご支援をお願い申し上げます。
大学共同利用機関法人 情報 ・システム研究機構 国立遺伝学研究所
住所 | 〒411-8540 静岡県三島市谷田1111 |
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