大分工業高等専門学校 来所
2019年9月26日(木)大分工業高等専門学校第4学年の生徒38名と教諭2名の訪問を受け入れました。
初めに、北村浩三上席URAより情報・システム研究機構および統計数理研究所概要紹介が行われました。
続いて日野英逸准教授による「スカスカの科学:スパースモデリング」と題する研究紹介が行われ、機械学習の手法であるスパースモデリングについて説明がありました。研究紹介の中では、巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明することに成功した際の画像処理にもスパースモデリング手法が用いられたことも紹介され、生徒たちは強い関心を示していました。
その後、本多啓介主任URAの案内で計算機室、計算機展示室の見学が行われ、実際に見るスパコンに興味津々の様子でした。
生徒たちにとって最新の研究や設備に触れ、進路を考える貴重な訪問となりました。
(広報室)