兵庫県立兵庫高等学校 来所
平成30年8月1日(水)、兵庫県立兵庫高等学校の生徒27名と教諭2名が研究所を訪れました。これは同校のキャリア教育「東京みらいフロンティアツアー」の一環で立川地区の4研究所を訪問し、見識を広め将来の進路実現を図る目的で実施しているものです。
当日は北村上席URAの司会 のもと、伊藤副所長の挨拶に始まり、4研究所の研究紹介が行われました。統数研 荻原助教による「株式市場の統計学」、国文研 入口教授による「本のかたちとジャンル」、極地研 本吉教授による「南極観測の今」、国語研 高田准教授による「略字・俗字の生態をさぐる」と題して研究紹介が行われ、生徒たちも熱心に聞き入っていました。その後、 各研究所の施設見学が行われ、それぞれの見学で有意義な時間を過ごしました。
統数研では本多主任URAによるスパコンや計算機展示室の説明がありましたが、生徒から「迷走した台風12号の進路予想」について質問が出るなど、身近にある不確実な事象への関心の高さが伺えました。 この訪問は「統数研データサイエンス・ハイスクール」プログラムで受け入れました。
(統計思考院)