実践女子大学 来所
前期の訪問(平成29年5月23日(水))に引き続き、11月 7日(火)に実践女子大学生活科学部生活文化学科生活 心理学専攻の2年生10名が作田由依子専任講師引率のもと、当研究所を訪れました。学生たちの来訪目的は、フィールド・ワークを通じて統計学と心理学との関係を学ぶことであり、来所前には「『日本人の国民性調査』の統計分析結果に関して、心理学的観点からどのような解釈が可能か」などの質問が寄せられていました。
当日はまず、計算機展示室およびスーパーコンピュータの見学が行なわれ、田村教授によってコンピュータの発展の歴史が解説されました。その後、前田准教授ならびに稲垣特任助教により、社会調査や統計学と心理学の関連を解説する発表が行なわれました。また、図書室と新しくできたDS棟についての見学も行なわれました。 学生たちはコンピュータ技術の発展に驚いたり、国民性調査の結果を興味深く聞いたりするなど、有意義な時間を過ごしたようでした。
(社会データ構造化センター)