オランダ・エラスムス大学、研修の一環で来所
2015年8月3日(月)、オランダ・エラスムス大学(Erasmus University Rotterdam)で統計学・計量経済学を専攻する12名(うち学部最終学年2名、修士課程1年次10名)が研修の一環で研究所を訪問しました。
エラスムス大学にはFAECTOR (Faculty Association Econometrics & Operations Research) という学内組織があり、今回申し込みの窓口担当を務めたラース・ファン・ケンペン君が49代目の学生委員長とのことです。
FAECTORでは毎年夏に国外へのスタディーツアーを組んでおり、日本が訪問先となるのは2008年以来7年ぶりで、統数研の訪問は通算2回目です。
当日はまず簡単な研究所紹介の後、「Gap between econometrician and statistician (計量経済学者と統計学者の隔たり)」「Data assimilation: fusion of large simulation models and statistics (データ同化:巨大シュレーションモデルと統計学の融合)」という2つの小講義を実施しました。引き続き地下計算機室で4K3D可視化システムによる研究成果コンテンツの鑑賞とスーパーコンピュータシステムの見学を行い、最後は図書室の見学を行いました。
(川崎能典)
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