兵庫高校「東京みらいフロンティアツアー」の一環で来所
平成26年8月4日(月)に兵庫県立兵庫高校引率教諭3名、生徒38名計41名が、同校の「平成26年度東京みらいフロンティアツアー」の一環で立 川キャンパスを訪れました。統数研丸山宏副所長の司会進行のもと、次のようなプログラムが展開されました。樋口所長からは、歓迎の挨拶及び「研究所の概要説明」があり、各先生方の講演を聴いて、これから進路を選ぶための参考にして欲しいと励ましの言葉がありました。続いて、国立極地研究所本吉副所長による「南極からみた地球の歴史」と題した講演、統数研野間助教による「統計が新しい医療を創る? 〜医薬品の開発、PM 2.5の大気汚染研究から先端医学研究まで〜」、国文研山下則子教授の「日本の古典の魅力」、国語研石本特任助教の「円滑な会話の仕組み」、と題した講演がそれぞれ行われ、生徒さんたちは、熱心に講演を聴き入り、また、兵庫県は、昔から古典文学の宝庫であるとの山下教授の説明には、皆驚いた様子でした。講演終了後は、各研究所の施設を見学し、質疑応答のあと記念撮影を行い、うだるような猛暑の中その日の宿に向かわれました。なお、会場には、極地研の隕石の標本も展示されました。
(広報室)
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