日本ジオパークネットワーク ガイド(案内人・解説者)実態調査
2019年10月31日リリース
日本ジオパークの活動が始まり10年経過し、地域で様々な活動が行われてきました。日本ジオパークネットワークでは、毎年の活動状況調査をはじめとして各地で行われている活動の事例を収集し、共有しています。しかし各地域のガイド(案内人・解説者)に関して、その存在は認識していたものの人数や活動実態などについて十分調査を行っていませんでした。
ジオパーク活動におけるガイドの役割は大きく、ジオパークを活用した教育や観光の中核を担っており、その地域あるいは日本ジオパークの"顔"となる存在です。今後日本ジオパークの質の向上やブランド価値を守るためには、地域のガイドの在り方について議論が必要になってくることが予想されます。今回はその議論を行う前段階として、ガイドの実態を把握し共有するための基礎調査を実施します。なお調査結果はデータを処理した上で、後日インターネット上で公開し、誰でも見ることができるようにします。ただし、誰がどのような回答をしたかなど、個人が特定されるような情報は公開しません。
【調査対象】
日本ジオパークおよびジオパーク構想地域でジオパークの活動に参加しているガイドの方々
【調査方法】
アンケート調査
インターネットの調査ページ: https://forms.gle/5ntAdPgdyAKAkL856
※(注記)ガイドの方々の生の声を集めるため、各地域の協議会を通さずに回答者本人から直接回収します。
【アンケート実施担当者】
菊地 直樹 (金沢大学人間社会研究域附属地域政策研究センター・准教授)
大谷 竜 (国立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター・主任研究員)
斉藤 清一 (日本ジオパークネットワーク事務局長)
山﨑 由貴子(日本ジオパークネットワーク事務局員・湯沢市ジオパーク推進協議会)
【調査締め切り】
2019年11月30日(土)
【問い合わせ先】
電話:03-3219-2990(日本ジオパークネットワーク事務局)
FAX:03-3518-9920(日本ジオパークネットワーク事務局)