ジオパーク専門員に関する調査
2016年07月01日
ジオパーク専門員に関する調査は締め切り致しました。
アンケートの結果は、2016年10月に開催される日本ジオパーク大会で報告し、その後論文としてまとめることにより、各地のジオパークの現場に還元していく予定です。調査へのご協力、ありがとうございました。
現在、日本にはユネスコ世界ジオパークに認定されている地域が8つ、日本ジオパークまで含めると39の地域が認定されています。このように広がりを見せるジオパークにおいて、地域の自然の保護と利用のバランスを図りながら持続可能な地域づくりを進めていくためには、専門性を有する人たちの果たす役割が大変重要であると思われます。しかしながら、その実態についてはほとんど明らかになっていないのが現状です。
以上の問題意識に基づき、私たちは2014年から研究活動を始め、何らかの専門性を期待されてジオパークもしくは自治体等関係する団体(自営も含む)によって直接ないし間接的に雇用され、ジオパーク活動に深く関わっている人たちを「(広義の)ジオパーク専門員」と呼ぶこととし、そうした人たちが地域社会の内外で果たしている多様な役割を明らかにすることを試みてきました。
このアンケートは日本各地の(広義の)ジオパーク専門員を対象とし、ジオパーク活動のなかで果たしている多様な役割について明らかにするとともに、今後のジオパーク専門員のあり方について考察することを目的にしています。
アンケートの結果は、2016年10月に開催される日本ジオパーク大会で報告し、その後論文としてまとめることにより、各地のジオパークの現場に還元していく予定です。
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、なるべく多くの、(広義の)ジオパーク専門員と考えられる方に周知してアンケートにお答えいただき、 宛に7月31日(日)までにご返送していただけますよう、お取りはからいの程お願い申し上げます。
データは匿名で処理いたしますので、お答えいただいた方のお名前や回答内容が外部に出たりすることはありません。ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
専門員アンケート DOC [62KB]
- 菊地直樹(総合地球環境学研究所)
- 渡辺真人(産業技術総合研究所)
- 齊藤清一(日本ジオパークネットワーク)
- 柴田伊廣(文化庁)
- 大谷竜(産業技術総合研究所)
- 協力:日本ジオパークネットワーク
この調査について、ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
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