祭りカレンダー
祭りの名前 | 写真 | 日時・場所 | 備考 |
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うづかみことじんじゃのあごいししんじ 宇受賀命神社のあご石神事 |
写真 | 毎年 元日 宇受賀命神社 |
町指定無形民俗文化財。「あご石神事」は、歳旦祭(元旦のお祭り)の中の神事で、五穀豊穣と豊漁を祈ります。祭りでは、飛魚(あご)に見立てた楕円形の小石(「あご石」)を、歳旦祭の際に本殿下に納めます。その時、前年に納められた「あご石」を取り出し、海の方角に向かって「大漁(だいりょう)、大漁、大漁」の掛け声とともに、1つずつ投げます。また、国内では、類似のない神事となっています。 |
えびすまつり(とおかえびす) 恵比須祭(十日戎) |
写真 恵比須祭写真 崎のたんじり舞い | 毎年 1月10日頃 菱浦地区(「神幸祭」は閏年に齋行) 崎地区(「崎のたんじり舞い」は閏年の秋に齋行) |
恵比寿様を奉る恵比寿神社は各地区(港)にあり、1月10日あたりで祭事を行います。閏年に神幸祭を行う菱浦地区の祭りは、恵比須神社の祠を神輿として担ぎ巡行します。行列には先払いや獅子に加え、長胴太鼓を敲く白鬼や、文金高島田を着た男性の手拍子(てびし)、化粧をした笛、締め太鼓の楽士、おたふく、イカも加わり、地区内を練り歩きます。その後、神輿を御船に乗せ、湾内を3周し元の祠へ還幸します。神輿を乗せた船上では、鼕と手拍子に合わせて掛け声を掛け、船の舳先に立った先払いが乱舞します。また、恵比須祭の行事として、崎地区では、神幸祭の後、「崎のだんじり舞い」(町指定無形民俗文化財)を行います。祭りでは、「だんじり」に乗った4人の子どもが太鼓・手拍子を打ち、その「だんじり伊勢音頭」といわれる木やり風の唄を歌いながら練り歩きます。ときに、音頭取りの拍子木の合図で、「チョウサイタ」という独特のかけ声とともに、統制のとれた動きでだんじりを前後左右、大きく練る姿は躍動感あふれるものです。しかし、地区内の人も減ったことから、恵比寿祭りでのだんじりは行われなくなりましたが、島内他地区には無いものなので、地区内の祝い事の他、閏年の秋に齋行するようになりました。 |
こうじんさん 荒神さん |
写真 | 毎年 1月27日・28日 | 祭りの前日、藁蛇と料理を作って祝います。祭りの当日は、神木に藁蛇を巻き、五穀豊穣を祈願します。また、「荒神さん」は、家内の竈(かまど)の神と家外の屋敷神や地域の神に大別され、当地では、後者の地荒神さんで山や農業の神として崇敬されています。 |
おきじんじゃ・しゅんしゅうれいさい 隠岐神社・春秋例祭 |
写真 | 毎年 4月14日、10月14日 隠岐神社 |
後鳥羽天皇の御神徳を讃えるお祭りで、年2回、春と秋に行われます。祭典では、春と秋ともに、後鳥羽天皇が詠んだ和歌「我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け」に独自の曲と振りを付けた「承久楽」(町指定無形民俗文化財)が奉納されます。また、祭典に合わせて、春の例祭では、お茶会や綱引き大会が行われ、一方、秋の例祭では、子どもの相撲大会が行われます。また、5年ごとの秋季例大祭(式年祭)では神殿から御火葬塚まで神幸祭が行われます。 |
とっておきつーでーうおーく とって隠岐ツーデーウオーク |
写真 | 毎年 5月下旬 島前 |
1日1島ないし2島を歩きながら巡ります。2019年の日程は、【前夜祭】5月24日:西ノ島町(西ノ島)、【1日目】5月25日:海士町(中ノ島)・知夫村(知夫里島)、【2日目】5月26日:西ノ島町(西ノ島)となっています。 |
かきれいたいさい 夏季例大祭 |
写真 宇受賀命神社の様子 | 7月5日 奈伎良比売神社(豊田) 7月7日 日御碕神社(日須賀) 7月9日 三穂神社(崎) 7月10日 多井神社(多井) 7月11日 宇受賀命神社(宇受賀) 7月12日 奈須神社(御波) 7月13日 布施神社(御波) 7月14日 北乃惣神社(北分) 7月15日 御倉神社(菱浦) 7月16日 健須佐雄神社(西) 7月17日 宮田神社(福井) 7月20日 穂々見神社(保々見) 7月21日 東神社(東) 7月22日 諏訪神社(中里) 7月25日 北野神社(知々井) |
各地区の神社では、夏に例祭を数年おきに大祭として齋行します。祭りでは、前夜祭と本祭で神幸祭を行います。神幸祭には道中神楽の舞と奏楽が行われます。地区の者が一月あまり、先祓いや獅子の舞、奏楽の練習をして祭りを迎えます。 |
きんにゃもにゃまつり キンニャモニャ祭 |
写真 | 毎年 8月第4土曜日 |
海士町(中ノ島)の代表的な民謡である「キンニャモニャ節」に合わせて、約1000人が総踊りします。踊りは、2つのシャモジを鳴らして踊るシャモジ踊りです。 |