産総研と*連携大学院の協定を結んでいる東京大学に2019年4月、東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 人間拡張学講座が開講されました。
同講座は、持丸正明客員教授(産総研柏センター 人間拡張研究センター長)、松本吉央客員教授(人間拡張研究センター 生活機能ロボティクス研究チーム長)、村井昭彦准教授(人間拡張研究センター 共創場デザイン研究チーム主任研究員)が運営し、学生の指導にあたっています。
新領域創成科学研究科の広報誌『創成』37号(2021年3月刊行)で、松本チーム長が「ロボット技術に基づく人の生活機能の拡張研究」をテーマに同講座について紹介、産総研柏センターにある研究室で取材を受けました。
東大新領域広報誌「創成」人間拡張学講座紹介
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取材では、介護・生活模擬環境室の介護支援ロボットのラインナップや模擬動作の撮影のほか、生活計測室での松本チーム長とアンドロイドロボットとの記念撮影など、いつもとは異なる研究室シーンにワクワクしました。
東京大学大学院新領域創成科学研究科広報誌『創成』37号
東大新領域広報誌「創成」37号
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*連携大学院制度とは(現在、全国の74大学と協定)
・産総研研究者が大学院の客員教員に就任し、大学院生の研究指導を行います。
・産総研研究者は大学で講義を行います。
・大学院生は、産総研内で最先端の研究装置等を利用して研究を行います。