NFE/1.0 東京大学東洋文化研究所 研究活動記録 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/rss.php ja wwwadmin@ioc.u-tokyo.ac.jp &copy;2012 IASA 2012年3月07日 18:32:27 GMT 2012年3月07日 18:32:27 GMT 研究活動記録 http://www.gstatic.com/news/img/logo/en_us/news.gif http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/rss.php 松田教授がBS11とVOAの報道番組に出演しました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=TueApr200806342021 研究活動記録 TueApr2008 <p>&emsp;松田康博教授が、BS11の報道番組「インサイドOUT」(日本語)およびVoice of Americaの報道番組「海峡論壇」(中国語)に出演し、 2021年4月16日(日本時間17日)に行われた日米首脳会談について解説を行いました。</p><p>&emsp;*以下のURLで、5月1日まで 「インサイドOUT」(日本語)の松田教授の解説を視聴することができます。<br />&emsp;<a href="https://vod.bs11.jp/video/insideout/K2g3ia/" target="_blank">https://vod.bs11.jp/video/insideout/K2g3ia/</a></p><p>&emsp;*以下のURLで、「海峡論壇」(中国語)の松田教授の解説を視聴することができます。<br />&emsp;<a href="https://www.youtube.com/watch?v=tVOquACNujw" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=tVOquACNujw</a></p><p style="text-align:center;"><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/tVOquACNujw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe></p><hr /> 佐藤教授がソウル国立大の招聘でオンライン講演 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=SatApr171043592021 研究活動記録 SatApr1710 <p>&emsp;佐藤教授が、4月16日にソウル国立大学のThe Asia Center and Asia Development Institute (ADI) で "Pivotal Moments in Japanese ODA: Circa 1950s–2010s" と題した招待講演を実施しました。</p><p>&emsp;韓国各地の大学関係者を中心に85名の参加者を得ました。</p><hr /> 菅豊教授が国際シンポジウム"共有資源:民俗学視野下的東亞社会(人文東亞研究工作坊·第十期、中国・済南市・山東大学+オンライン)で講演 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonApr191432312021 研究活動記録 MonApr1914 <h3>報告</h3><p style="line-height: 225%;">&emsp;2021年4月16日に、中国・済南市の山東大学+オンラインでハイブリッド形式により開催された山東大学哲社学院人文東亞研究中心、山東大学民俗学研究所主催国際シンポジウム &ldquo;共有資源:民俗学視野下的東亞社会(人文東亞研究工作坊&middot;第十期)&rdquo;において、菅豊教授による「探討中日民俗学中&ldquo;共有資源論&rdquo;的可能性」と題する招待基調講演が行われました。その講演に引き続いて、同教授の著作『河川的归属―人与环境的民俗学』(中西书局、2020年)をもとに、共有資源管理の問題について、オンラインを含め40名ほどの参加者によって活発な議論が展開されました。</p><p>&emsp;(注記)本講演はJSPS科研基盤B「「野の芸術」論―ヴァナキュラー概念を用いた民俗学的アート研究の視座の構築」(研究課題/領域番号19H01387)の研究成果である。</p><h3>当日の様子</h3><table style="width: 640px; text-align: left;" border="0"><tbody><tr><td><a class="modal" href="upimg2009/news210419_suga_01b.jpg"> <img src="upimg2009/news210419_suga_01.jpg" alt="" /> </a></td><td><a class="modal" href="upimg2009/news210419_suga_02b.jpg"> <img src="upimg2009/news210419_suga_02.jpg" alt="" /> </a></td></tr><tr><td><a class="modal" href="upimg2009/news210419_suga_03b.jpg"> <img src="upimg2009/news210419_suga_03.jpg" alt="" /> </a></td><td><a class="modal" href="upimg2009/news210419_suga_04b.jpg"> <img src="upimg2009/news210419_suga_04.jpg" alt="" /> </a></td></tr><tr><td><a class="modal" href="upimg2009/news210419_suga_05b.jpg"> <img src="upimg2009/news210419_suga_05.jpg" alt="" /> </a></td><td><a class="modal" href="upimg2009/news210419_suga_06b.jpg"> <img src="upimg2009/news210419_suga_06.jpg" alt="" /> </a></td></tr></tbody></table><hr /> 佐橋亮准教授の記事『経済安保 米中のはざまで 日本はどう活路を見いだすか「暮らしに影響 国は戦略作るべきだ」』が朝日新聞に掲載されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonApr120359392021 研究活動記録 MonApr1203 <p>&emsp;佐橋准教授の記事『経済安保 米中のはざまで 日本はどう活路を見いだすか「暮らしに影響 国は戦略作るべきだ」』が朝日新聞(2021年4月4日)朝刊4面で紹介されました。</p><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210404_asahi_sahashi.pdf"><img src="./upimg2009/news210404_asahi_sahashi.jpg" width="400px" /></a></p><p>(注記)朝日新聞社に無断で転載することを禁じる<br />(注記)承諾番号:21-1281</p>(注記)朝日新聞デジタル会員(有料)の方はこちらでご覧いただけます。<br /><a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S14859388.html" target="_blank">https://www.asahi.com/articles/DA3S14859388.html</a></p><p>(注記)朝日新聞デジタル会員(有料)の方はこちらでご覧いただけます。<br />「経済安保 米中のはざまで(佐橋准教授インタビュー)」<br /><a href="https://www.asahi.com/articles/ASP3Z5WG2P3XULZU002.html?iref=pc_photo_gallery_bottom" target="_blank">https://www.asahi.com/articles/ASP3Z5WG2P3XULZU002.html?iref=pc_photo_gallery_bottom</a></p><hr /> 髙橋昭雄教授が近著について「ブックトーク・オン・アジア」で語りました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuApr150958582021 研究活動記録 ThuApr1509 <p>&emsp;4月2日、髙橋昭雄教授が東南アジア地域研究研究所の音声プログラム「ブックトーク・オン・アジア」 に出演し 、同研究所の中西准教授との対談形式で、近著『ミャンマーの体制転換と農村の社会経済史:1986-2019』について語りました。</p><p>&emsp;下記アドレスで、ご高聴ください。 <br />&emsp; <a href="https://soundcloud.com/user-153026370-46049678/takahashi" target="_blank">https://soundcloud.com/user-153026370-46049678/takahashi</a></p><p>&nbsp;</p><hr /> 東文研セミナー「コミットしていくフィールドワークVII:鯨が語るアジアの近代:フロンティア、マーガリン、マルチサイテッド」が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriMar261703242021 研究活動記録 FriMar2617 <h3>報告</h3><p>&emsp;2021年3月26日(金)ZOOMを使用して、班研究「往来型フィールドワークがつくる社会生活(主任:青山和佳教授)」による東文研セミナーが開催された。赤嶺淳氏(一橋大学大学院社会学研究科・地球共生論(<グローバル地域研究・地球環境学>)により、下記のようなタイトル・要旨での発表がなされ、清水展、中西徹、菅豊、受田宏之、韓載香、藤岡洋、ほか院生などゲスト8名の合計15名で活発な議論がなされた。<p><h3>発表要旨</h3><p><strong>「鯨が語るアジアの近代:フロンティア、マーガリン、マルチサイテッド」</strong></p><p>&emsp;本報告は、捕鯨に着目してアジアの近代史を語ろうとする、現在進行中の研究プロジェクトの旗あげである。荒削りではあることは承知のうえで、1その構想と展望、2点と点をつないで「アジア近代史」という大きな歴史を叙述しようとする方法論的課題を論じてみたい。いわゆる捕鯨問題はシングル・イシューではなく、環境や文化、倫理などが複雑に絡まりあった問題群を構成している。発表者は、2010年より野生動物の利用と保全という視点から鯨類について研究してきたとはいえ、鯨肉利用の可否という論点に矮小化させてきたことを反省している。捕鯨問題群を拓くためには、捕鯨のもうひとつの生産物であった鯨油に着目し、そのグローバルな需要の一部始終を追い、そのことのアジア史における意味をあきらかにする作業が必要だと考えるにいたっている。それは江戸時代末期の米国による開国要求はいうまでもなく、日本における近代捕鯨の拡張は日露戦争を契機としているばかりか、1934年にイギリスとノルウェーが複占していた南極海へ進出したのが鮎川義介を総裁とする日産コンツェルン下の日本捕鯨(のちの日本水産)であったように、「フロンティアたる南極海」の開拓が、「生命線」たる満州開発とも無関係ではなかったと考えるからである。こうした見取り図のもと、本発表では日本水産株式会社を中心に、日本に近代捕鯨が定着し、南極海に進出するにいたった経緯を整理するとともに、満州における大豆開発をはじめ、フィリピンのヤシ油、蘭印と英領マラヤにおけるパーム油など、関連するアジア史上の課題との接合可能性を論じたい。</p><h3>当日の様子</h3><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210326_aoyama.jpg" class="modal"><img src="./upimg2009/news210326s_aoyama.jpg" /></a></p><p>(注記)本研究会は東京大学東洋文化研究所班研究S-5「往来するフィールドワークがつくる社会生活」(主任:青山)の研究の研究成果の一部である。</p><p>担当:青山</p><hr /> 教員の著作が刊行されました<br />松本悟・佐藤仁 編著 『国際協力と想像力――イメージと「現場」のせめぎ合い』<br />(日本評論社) http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriMar261413422021 研究活動記録 FriMar2614 <h3>編著者による紹介</h3><p style="line-height:245%;"><img src="img/pub2103_satoj.jpg" alt="" style="float:right;margin-left:20px;border:1px solid #666666;" />&emsp;「現地調査なしで、どのように論文を書けばよいのか」。これはコロナ禍が本格化し、海外渡航が難しくなってから学生たちが私に寄せた切実な問いであった。いわゆる途上国研究においてフィールドワークの実施は研究活動の大前提であったからだ。<br />&emsp;しかし、海外のフィールドに容易にいかれなくなった昨今、冷静に考えてみると、私自身を含む「フィールドワーカー」と呼ばれる人たちは、いわゆる現場主義に陥っていたのではないかと反省する。つまり、現地で見たことを過度に重視し、そこから一般化しようとする傾向が強すぎたのではないかという反省である。現地にいっていない人を格下に見るという態度も同根の発想である。そもそも、どの現地に足を運ぶかは、事前の座学と想像力が決めている。また、現地でみたことが、どれだけの一般性をもつか、という点でも想像力の働きが決定的だ。<br />&emsp;そこで、現地にいかれないことを逆手にとって、想像力の役割を正面から考察したいとの思いで、本書を企画した。国際協力において、協力の「送り手」と「受け手」が描くイメージがなぜ、どのように現場と乖離し、それが国際協力や開発をどのように方向づけるのか。本書では10人の著者が8つの国のケースから考察し、その乖離を越えるカギとして「想像力」を取り上げた。国際協力の想像力を育むには「原っぱ」が必要であり、そこでの自由な発想を受け入れられる寛容な社会を作っていかなければならない。<br />&emsp;企画当初のタイトルは『開発プロパガンダ』だったが、議論の中でプロパガンダという「操作」ではなく、私たちの先入観や思いこみに目が向くようになり、「想像力」に着地した。調査と執筆の途上で生じた、アフガニスタンの中村哲医師の死、トランプ政権によるイランへの制裁強化、そしてコロナ禍が、本書の内容を少しずつ変化させていった。<br />&emsp;目次は以下の通りである。本書が読者の想像力を刺激する何かを含んでいれば編者の一人として、これ以上、幸せなことはない。</p><p style="text-align: right">著者を代表して 佐藤 仁</p><hr /><p>目次等、詳細情報は<a href="pub2103_satoj.html">教員の著作コーナーに掲載した記事</a>をご覧ください。</p><hr /> 後藤絵美准教授 離任研究会「ジェンダーの視点からみた日本のイスラーム研究」が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriApr21425032021 研究活動記録 FriApr214: <h3>報告</h3><p>&emsp;2021年3月25日(木)14時より、3月末日をもって東京大学東洋文化研究所を去られる後藤絵美准教授の離任研究会「ジェンダーの視点からみた日本のイスラーム研究」がZoomによるオンラインで開催された。126名の参加者があり、後藤准教授は1868 年以降を対象とする「日本における中東・イスラーム研究文献DB」に基づき、日本におけるイスラーム・ジェンダー研究状況の変遷を分析するとともに、クルアーンの各種邦訳におけるジェンダー的観点からの差異を提示、また海外におけるイスラーム・ジェンダー研究、クルアーン翻訳の展開等も紹介された。講演の後には後藤准教授と参加者との質疑応答も行われた。</p><h3>当日の様子</h3><table style="width: 640px; text-align: left;" border="0"><tbody><tr><td><a class="modal" href="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210325_01b_goto.jpg"><img src="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210325_01_goto.jpg" alt="" width="300px" /></a></td><td><a class="modal" href="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210325_02b_goto.jpg"><img src="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210325_02_goto.jpg" alt="" width="300px" /></a></td></tr></tbody></table><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a class="modal" href="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210325_03b_goto.jpg"> <img src="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210325_03_goto.jpg" alt="" width="300px" /></a></p><h3>開催情報</h3><p><strong>【日時】</strong> 2021年3月25日(木)15:00-16:30</p><p><strong>【会場】 </strong>Zoom</p><p><strong>【題目】 </strong>ジェンダーの視点からみた日本のイスラーム研究</p><p><strong>【発表者】 </strong>後藤絵美(東洋文化研究所・准教授)</p><p><strong>【司会】 </strong>森本一夫(東洋文化研究所・教授)</p><p><strong>【使用言語】 </strong>日本語</p><hr /> ベルリン自由大学・北京外国語大学・東京大学の3校で日本研究に関する博士課程学生オンライン合同シンポジウムが実施されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=SatMar270641302021 研究活動記録 SatMar2706 <p>&emsp;2021年3月24日(水)の日本時間午後5時から3時間、ベルリン自由大学・北京外国語大学・東京大学の3校合同のオンライン合同シンポジウムが実施されました。本研究所の園田茂人教授が北京外国語大学北京日本学研究センターの日本側主任教授を兼務しており、同センターの国際アドバイザーであるベルリン自由大学のVerena Blechinger=Talcott副学長と合議・発案することで、同シンポジウムが実施される運びとなりました。</p><p>&emsp;3校の博士課程学生が2名ずつ集まり、3組の似た研究をしている学生のペアが、それぞれに報告し討論する形式でシンポジウムは進みました。本研究所の国際総合日本学ネットワークのスタッフを含め、合計40名ほどがシンポジウムのやり取りを聴講しましたが、こうしたオンラインでの共同イベントを通じて、日本研究者の横の連携が図られることが強く望まれるところです</p><hr /><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210324b_sonoda.jpg" class="modal"><img src="./upimg2009/news210324_sonoda.jpg" width="400px" /><br />オンライン合同シンポジウムに出席した人たち(上から二段目一番左側がBlechinger=Talcottベルリン自由大学副学長、上から一段目左から3番目が園田教授)</a></p><p>担当: 園田</p><hr /> 髙橋昭雄教授の記事『私の視点「騒乱続くミャンマー 反クーデター農村からも」』が朝日新聞に掲載されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuMar251809092021 研究活動記録 ThuMar2518 <p>&emsp;髙橋教授の記事『私の視点「騒乱続くミャンマー 反クーデター農村からも」』が朝日新聞(2021年3月23日)朝刊13面で紹介されました。</p><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210323_asahi_takahashi.pdf"><img src="./upimg2009/news210323_asahi_takahashi.jpg" width="400px" /></a></p><p>(注記)朝日新聞社に無断で転載することを禁じる<br />(注記)承諾番号:21-1100</p><p>(注記)朝日新聞デジタル会員(有料)の方はこちらでご覧いただけます。<br /><a href="https://www.asahi.com/articles/DA3S14842965.html" target="_blank">https://www.asahi.com/articles/DA3S14842965.html</a></p><hr /> 東文研セミナー "Cultivating a Place Together I:Group Meeting One" が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=TueMar231020152021 研究活動記録 TueMar2310 <p>&emsp;2021年3月22日(月)ZOOMを使用して、班研究「往来型フィールドワークがつくる社会生活(主任:青山和佳教授)」による東文研セミナーが開催された。&rdquo;Cultivating a Place Together: Learning within and from the Region&rdquo; (1 st Group Meeting)と題された会において、青山の母校にあたるフィリピン、ミンダナオ島ダバオ市に位置するAteneo de Davao Universityの卒業生Christian Pasion氏(経済学)、Karlo Antonio David氏(人類学)、Kristine Cordenillo氏(人類学)が参加し、共同プロジェクトの進め方について活発な議論がおこなわれた。その結果、第一段階の6ヶ月として4月より毎月1回、1)地域に関する専門書の朗読(ハワイ大学Patricio Abinales教授ガイダンスによる)、2)地域日記(個人による動画作成)、3)場所にかんする物語り(共同ナラティヴ)という3つのタスクを共に行う90分のセッションを実施することが決定した。<br />&emsp;なお、今回の研究会開催にあたり、秋田公立美術大学の岸健太教授(アート、都市研究)、Ateneo de Davao UniversityのNelly Limbadan博士(臨床心理学)にコンサルテーションを受けた、ここに記して感謝する。</p><p style="text-align: center;"><a class="modal" href="upimg2009/news210322_aoyama1b.jpg"><img src="upimg2009/news210322_aoyama1.jpg" alt="" width="300px" /></a> <a class="modal" href="upimg2009/news210322_aoyama2b.jpg"><img src="upimg2009/news210322_aoyama2.jpg" alt="" width="300px" /></a></p><p>(注記)本研究会は東京大学東洋文化研究所班研究S-5「往来するフィールドワークがつくる社会生活」(主任:青山)の研究、および東京大学ヒューマニティーズセンター公募Aプロジェクト「場所を共に耕す」(採択決定済み、2021年10月正式スタート)の研究成果の一部である。</p><p>担当:青山</p><hr /> 佐橋准教授の米中外交トップ会談に関する記事が毎日新聞および産経新聞に掲載されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=WedMar240735362021 研究活動記録 WedMar2407 <p>&emsp;佐橋准教授の記事「短期的緊張緩和 難しく」が毎日新聞(2021年3月21日)朝刊7面で紹介されました。</p><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210321_mainichi_sahashi.pdf"><img src="./upimg2009/news210321_mainichi_sahashi.jpg" width="400px" /></a></p><p>(注記)無断転載不可<br />(注記)毎日新聞デジタル判会員(有料)の方はこちらでご覧いただけます。<br /><a href="https://mainichi.jp/articles/20210321/ddm/007/030/092000c" target="_blank">https://mainichi.jp/articles/20210321/ddm/007/030/092000c</a></p><hr /><p>&emsp;佐橋准教授の記事『「米中の対立継続」判断は尚早』が産経新聞(2021年3月21日)朝刊2面で紹介されました。</p><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210321_sankei_sahashi.pdf"><img src="./upimg2009/news210321_sankei_sahashi.jpg" width="400px" /></a></p><p>(注記)無断転載不可<br />(注記)産経新聞Webページ<br /><a href="https://www.sankei.com/world/news/210320/wor2103200018-n1.html" target="_blank">https://www.sankei.com/world/news/210320/wor2103200018-n1.html</a></p><hr /> 米野みちよ准教授 離任研究会「在日フィリピン人の音楽活動ー『母語なき母語』とヴァナキュラーアート」が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuApr11333362021 研究活動記録 ThuApr113: <h3>報告</h3><p>&emsp;2021年3月18日(木)14時より、3月末日をもって東京大学東洋文化研究所を去られる米野みちよ准教授の離任研究会「在日フィリピン人の音楽活動ー『母語なき母語』とヴァナキュラーアート」がZoomによるオンラインで開催された。60名ほどの参加者があり、米野准教授は日本のディアスポラの音楽への関心から理論的枠組みの構築に挑戦し、事例研究を通じて在日フィリピン人のディアスポラの音楽を分析し、音楽の力および自ら見出したフィリピン文化の意義などの研究成果を振り返ってきた。講演の後には米野准教授と参加者との意見交換も行われた。</p><h3>当日の様子</h3><table style="width: 640px; text-align: left;" border="0"><tbody><tr><td><a class="modal" href="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210318_01b_yoneno.jpg"><img src="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210318_01_yoneno.jpg" alt="" width="300px" /></a></td><td><a class="modal" href="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210318_02b_yoneno.jpg"><img src="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news20210318_02_yoneno.jpg" alt="" width="300px" /></a></td></tr></tbody></table><h3>開催情報</h3><p><strong>【日時】</strong> 2021年3月18日(木)15:00-16:30</p><p><strong>【会場】 </strong>Zoom</p><p><strong>【題目】 </strong>在日フィリピン人の音楽活動ー『母語なき母語』とヴァナキュラーアート</p><p><strong>【発表者】 </strong>米野みちよ(東洋文化研究所・准教授)</p><p><strong>【司会】 </strong>佐藤仁(東洋文化研究所・教授)</p><p><strong>【使用言語】 </strong>日本語</p><hr /> 松田康博教授の記事『考論「チームで中国と相対」』が朝日新聞に掲載されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=SatMar200953242021 研究活動記録 SatMar2009 <p>&emsp;松田教授の記事『考論「チームで中国と相対」』が朝日新聞(2021年3月17日)朝刊4面で紹介されました。</p><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210317_asahi_matsuda.pdf"><img src="./upimg2009/news210317_asahi_matsuda.jpg" width="480px" /></a></p><p>(注記)朝日新聞社に無断で転載することを禁じる。<br />(注記)承諾番号:21-1033</p><p>(注記)朝日新聞デジタル会員(有料)の方はこちらでご覧いただけます。<br /><a href="https://www.asahi.com/articles/ASP3J6W0RP3JUTFK01M.html" target="_blank">https://www.asahi.com/articles/ASP3J6W0RP3JUTFK01M.html</a></p><hr /> 松田康博教授の記事「香港の自由 完全に奪われる」が産経新聞に掲載されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=TueMar161436592021 研究活動記録 TueMar1614 <p>&emsp;松田教授の記事「香港の自由 完全に奪われる」が産経新聞(2021年3月12日)朝刊6面で紹介されました。</p><p style="text-align: center;"><a href="upimg2009/news210315_sankei_matsuda.pdf"><img src="upimg2009/news210315_sankei_matsuda.jpg" alt="" width="300px" /><br />(クリックでPDF)</a></p><p>(注記)無断転載不可</p><p>(注記)産経新聞Webページ<br /> <a href="https://www.sankei.com/world/news/210311/wor2103110033-n1.html">https://www.sankei.com/world/news/210311/wor2103110033-n1.html</a></p><hr /> 東文研シンポジウム(共催:延世大学校博物館)「記憶の海へ―富山妙子の世界」が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriApr21340042021 研究活動記録 FriApr213: <h3>報告</h3><p><a href="upimg2009/news210312_02_manabe.jpg" target="_blank"><img style="float: right; margin-left: 10px; margin-right: 10px;" src="upimg2009/news210312_01_manabe.jpg" alt="" width="200" height="355px" /><br /><img style="float: right; margin-left: 10px; margin-right: 10px;" src="upimg2009/news210312_01j_manabe.jpg" alt="" width="200" height="355px" /></a>&emsp;2021年3月12日、延世大学校博物館との共催で準備を続けてきた富山妙子展「記憶の海へ―富山妙子の世界」が開幕し、開幕式とあわせて学術シンポジウムが行われた。<br />&emsp;コロナ禍により、こちらから出向いての作品展示が叶わなくなり、企画と運営のイニシアティヴは全面的に現地に託されることになった。そうした困難のなか、延世大の学芸員によって、富山作品が証言する「野蛮の記憶」として、「5つの記憶」-「戦争の記憶」「地の底の記憶」「詩人の記憶」「光州の記憶」「フクシマの記憶」-というコンセプトが提示され、これに沿って作品と関連資料の展示が構成された。延世大からのプレリリースを受けて有力紙・中央日報が報じるなど、開催前から広く関心を集めた。</p><p>&emsp;また延世大博物館も開幕に前後して複数の動画>を製作し、広報に力を入れてくれている。<br /> &emsp;<a href="https://www.youtube.com/watch?v=27sQ9XR4CsQ2" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=27sQ9XR4CsQ</a><br /> &emsp;<a href="https://www.youtube.com/watch?v=rWjspNP0xqo" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=rWjspNP0xqo</a><br /> &emsp;<a href="https://www.youtube.com/watch?v=6QVHc876gTg" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=6QVHc876gTg</a></p><hr /><p>&emsp;開幕式に続く学術シンポジウムでは、まず90年代より富山と交誼を結んだ韓明淑・元国務総理、世界に先駆けて富山作品の学術的意義を英語圏で発信してきた萩原弘子・大阪府立大学名誉教授による基調講演が行われた。両者の登場はフェミニズムとポストコロニアリルの両面において、日韓の研究者、アーティスト、民主化運動活動家らの注目を広く集めた。続いて行われた日韓4名の研究者による学術報告は、まず富山妙子という作家と作品を広く周知することに主>眼をおいたため、あえて討論者をおかなかった。だが全体的に質の高いラインナップとなり、「ひとりの報告からまた新たな別のシンポジウムが始まるようだ」などの感想も聞かれた。開幕式およびシンポジウムの模様はYouTubeチャンネルで日韓同時通訳で配信され、全体で5時間以上に及ぶものだったが、日韓双方での視聴者数と、延世大の会場参加者、日本側からのZOOM参加者を合わせた参加者総数は約140人に及んだ。</p><h3>展覧会について</h3><p>&emsp;展覧会はコロナ防疫の観点から、完全予約による入替制をとっている。本来は土・日・公休日が休館日だが、好評に>つき、土曜日は開館し、観覧者を受け入れることになったという。</p><p>&emsp;また展覧会の模様は、ハンギョレなどの有力紙がかなりの紙幅を使って詳報している。<br /> &emsp;「日本の百歳の巨匠の&ldquo;記憶&rdquo;-野蛮を暴き、弱者を抱く」(ハンギョレ、3月24日付)<br /> &emsp;<a href="https://www.hani.co.kr/arti/culture/music/987975.html" target="_blank">https://www.hani.co.kr/arti/culture/music/987975.html</a></p><p>&emsp;なお、12日のシンポジウム予稿集PDFは延世大学博物館HPからダウンロードできる。<br /> &emsp;<a href="https://museum.yonsei.ac.kr/museum/community/relics.do?mode=view&amp;articleNo=113527" target="_blank">https://museum.yonsei.ac.kr/museum/community/relics.do?mode=view&amp;articleNo=113527</a><br /> &emsp;また、当日の模様はフルヴァージョンで下記のYouTubeチャンネルから視聴できる。<br /> &emsp;<a href="https://www.youtube.com/watch?v=s9KXZxyL58g" target="_blank">https://www.youtube.com/watch?v=s9KXZxyL58g</a></p><p style="text-align: center;"><a class="modal" href="upimg2009/news210312_03b_manabe.jpg"><img src="upimg2009/news210312_03_manabe.jpg" alt="" width="480px" /></a></p><p>担当:真鍋</p><hr /> 平㔟隆郎先生最終研究発表会の概要 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuMar251138512021 研究活動記録 ThuMar2511 <p>&emsp;さる3月11日、平㔟隆郎先生による最終研究発表会(最終講義)が、当初の予定より1年遅れてオンラインで挙行されました。以下はその概要です。</p><h3>概要</h3><p style="line-height: 175%;">&emsp;冒頭、先生の研究の根幹をなす『史記』年表研究を紹介された。平㔟先生の復元された『史記』年表は『新編史記東周年表』(東京大学東洋文化研究所・東京大学出版会、1995年)にまとめられているが、そのうちの春秋時代の年表と戦国時代の年表をコピーし、つなげて示された。冊子ではわかりにくいが、繫げて一覧にすると、全体像が見やすくなる。年表に示された太線により、『史記』に示された在位年が前842年〜前221年を通して連続してたどれることが示される。この太線にあたる記録は、『史記』年表にも示されているが、つなぎ方が間違っている。そのため約二割八分の部分(始皇帝統一以前)に矛盾が生じる。それを補正し繫げ直すと、その矛盾はなくなる。この復元案には、3世紀に出土した『竹書紀年』がはまり込み、近年出土の『繋年』もはまり込む。『史記』の在位年の記事を使って正しく繫げると、年代矛盾は起こらない。『史記』の年表のつなげ誤りを引き起こした理由はいくつか示されているが、この日は1点のみ紹介された。前338年を境にして、それ以前はすべて立年称元法(昭和平成方式)が用いられ、それ以後国家ごとに順次踰年称元法(伝統的な中国の方式)が使われたとすれば矛盾が起こらない。同じ材料を用い、すべて踰年称元法によるとして間違ったのが『史記』年表であるという。<br /> &emsp;つぎに、暦について補足する。暦日一覧は『中国古代紀年の研究』(東京大学東洋文化研究所・汲古書院、1996年)にまとめられている。上記の踰年称元法が開始されたころ、76年周期の計算に基づく暦が出現した。これがいわゆる旧暦の祖先になる。詳細は紹介されなかったが、新石器時代以来のいわば当たり前のこととして、村々の農業が太陽の高さをそれぞれに判断して暦の記事をそのときどき残したこと、この状況が継承され、計算に基づく暦も国家ごとに基準の相異があることに言及された。平㔟暦日一覧発表以来、出土史料は少なくないが、すべての暦日は平㔟暦日一覧に納まる。国家ごとに異なると某国は年末でも別国ではすでに新年を迎えていたりということが起こる。みかけの上で1年の相異が記録として残る。こうした点も、年代補正には加味されている。<br /> &emsp;どうしてこのような研究を開始されたかについて、学生のころの趣味として進められた『左伝』のカード作りが紹介された。『左伝』注釈から小国の記事を撰び、まとめられている。後に研究史をたどって、增淵龍夫氏の研究を部分修正する論文に結実したという。<br /> &emsp;この小国の検討を基礎に、東京大学文学部漢籍コーナーに所蔵される『西周・列国金文』を渉猟して資料づくりをされたことが紹介された。また、若いころ、出土紹介されたばかりの侯馬盟書の字体比較一覧づくりも紹介された。当時は報告者も見のがしていた句点(、)の存在に気づき、文章の切り方を修正され、新しい字釈を示されている。<br /> &emsp;春秋戦国時代は、儒教(儒学)経典と不可分の関係にあるため、後代の注釈にも一定の目配りが必要になる。例えば「仁」評価とそれを支える「天理」観に焦点を当て(問題が拡散しすぎないように学問的に重視される用語に絞り、検討対象を二十四史とその先駆に限定する)、原義の「仁」・経典の「仁」・二十四史前半の「仁」と「天理」・二十四史後半の「仁」と「天理」を検討することができる(『「仁」の原義と古代の數理』東京大学東洋文化研究所・雄山閣、2016年)。それぞれに特徴がある。世に知られる「仁」は二十四史後半の「仁」の派生義である。だから、その派生義で春秋を語ると、同時代の二十四史に始まり、その前の二十四史前半、戦国時代にできた経典、それに引用された説話の原義いずれにも相異する結果をもたらす。<br /> &emsp;講演では、師事された先生がたのエピソード、先輩がたとの交流も紹介されたが、ここには省略する。『左伝』は使えるのか、という鋭い質問をなさった方もいらっしゃったが、これに学問的にお答えする(「かくかくしかじかの理由によって、こういう具合に腑分けすると使えます」)のにずいぶんと時間がかかった。その方の学問業績が見え隠れする中、研究を進めるほどに深さがわかり、しかも先学の補正作業(そして継承すべき基本作業の確認)にも一応の形がつけられた。とても感謝申し上げると紹介された。<br /> &emsp;また、教養課程時代以来、書物の形で影響を受けた方々も紹介されたが、これも省略する。高校の恩師の影響にも気づかれたという。<br /> &emsp;社会貢献と表現されたが、勤務地の求めに応じて、いろいろなさった仕事も紹介されたがこれも省略する。ただ、本学の当研究所所蔵のガラス乾板やシートフィルムの整理は、劣化による調査という緊急性もあり、いっきに進められた。これについては、今回の講演ではあまり語られなかったので、当研究所のセンター叢刊等をご参照いただくとよい。</p><hr /><p>&emsp;以上簡単にお示ししましたが、当日の講演内容を編集した動画を用意してございます。下記URLにご連絡いただきますと、「限定公開動画」としてご視聴いただけます。ここにご案内申し上げます。</p><p><strong>URL:</strong> <a href="https://forms.gle/1L2vvQkquYgsnnE29" target="_blank">https://forms.gle/1L2vvQkquYgsnnE29</a></p><h3>開催情報</h3><p><strong>【日時】</strong> 2021年3月11日(木)14:00-15:30</p><p><strong>【題目】 </strong>春秋戰國時代をどう研究するか</p><p><strong>【発表者】 </strong>平㔟隆郎(東洋文化研究所・名誉教授)</p><p><strong>【開催方法】 </strong>Zoomによる</p><p><strong>【司会】 </strong>小寺敦(東洋文化研究所・教授)</p><p><strong>【使用言語】 </strong>日本語</p><p>問い合わせ先:研究協力担当(kenkyo@ioc.u-tokyo.ac.jp)</p><hr /> 平㔟隆郎名誉教授 最終研究発表会「春秋戰國時代をどう研究するか」が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuApr11330412021 研究活動記録 ThuApr113: <h3>報告</h3><p>&emsp;2021年3月11日(木)14時より、昨年3月末日をもって東京大学東洋文化研究所を退任された平㔟隆郎名誉教授の最終研究発表会「春秋戰國時代をどう研究するか」がZoomによるオンラインで開催された。平㔟教授は自らが作成した年表と史記年表を比較し、矛盾がなくなる結果を説明した。そして中国の春秋戦国時代に関する暦法、詩と楽、古文字など研究してきた成果を簡単に述べた。これまでの研究の軌跡を振り返り、講演の最後にこれまでお世話になった研究者の方々への感謝の意を述べた。</p><p>「平㔟隆郎先生最終研究発表会の概要 」は<a href="https://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuMar251138512021" target="_blank">こちら</a>からご覧いただけます。</p><h3>当日の様子</h3><p>&nbsp;</p><p style="text-align: center;"><a class="modal" href="upimg2009/news20210311_01b_hirase.jpg"> <img src="upimg2009/news20210311_01_hirase.jpg" alt="" width="300px" /></a></p><h3>開催情報</h3><p><strong>【日時】</strong> 2021年3月11日(木)14:00-15:30</p><p><strong>【題目】 </strong>春秋戰國時代をどう研究するか</p><p><strong>【発表者】 </strong>平㔟隆郎(東洋文化研究所・名誉教授)</p><p><strong>【開催方法】 </strong>Zoom</p><p><strong>【司会】 </strong>小寺敦(東洋文化研究所・教授)</p><p><strong>【使用言語】 </strong>日本語</p><hr /> 松田教授がTBSテレビのインタビューを受けました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonMar151039372021 研究活動記録 MonMar1510 <p>&emsp;松田康博教授が、 中国が台湾のパイナップルの輸入を停止したことに関して、TBSテレビ「news 23」のインタビューを受けました。</p><p>*以下のURLでニュース動画と松田教授のコメントを視聴することができます。<br /> <a href="https://twitter.com/tbs_news/status/1369688352769765377?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Anews23_tbs&amp;ref_url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2Fnews23%2F%3Ffbclid%3DIwAR1Ytlm5faHjRjQy9RkmwRLRNC0XJoTiG4tRQoR0XVZ9_v5q4HjO3jICNuc" target="_blank">https://twitter.com/tbs_news/status/1369688352769765377?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Anews23_tbs&amp;ref_url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2Fnews23%2F%3Ffbclid%3DIwAR1Ytlm5faHjRjQy9RkmwRLRNC0XJoTiG4tRQoR0XVZ9_v5q4HjO3jICNuc</a></p><p><a href="https://twitter.com/tbs_news/status/1369688352769765377?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Eembeddedtimeline%7Ctwterm%5Eprofile%3Anews23_tbs&amp;ref_url=https%3A%2F%2Fwww.tbs.co.jp%2Fnews23%2F%3Ffbclid%3DIwAR1Ytlm5faHjRjQy9RkmwRLRNC0XJoTiG4tRQoR0XVZ9_v5q4HjO3jICNuc" target="_blank"> <hr /></a></p> 園田教授がインドJNU(ジャワハルラール・ネルー大学)で講義を行いました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=SatMar270640292021 研究活動記録 SatMar2706 <p>&emsp;本研究所の園田茂人教授が2021年3月5日(金)から3月15日(月)まで合計5回、JNU(ジャワハルラール・ネルー大学)で日本研究を専攻する修士課程・博士課程の学生を対象に講義をしました。</p><p>&emsp;2019年11月24日から12月3日にかけて国際交流基金で実施された「第2回 次世代日本研究者協働研究ワークショップ」のプログラムアドバイザーをしていた園田教授が、同ワークショップを見学に来ていたJNU日本研究センターのP. A. George主任教授の招聘を受け、国際交流基金の支援を得て、今回の講義が実現しました。本来であれば対面での授業となったのが、折からのコロナ禍により全面オンラインとなりました。</p><p>&emsp;講義のテーマはResearch Technique and Methodologyと題され、研究のデザインの仕方から文献の活用法、多様なデータの利用法、研究助成申請書執筆の際のポイントに至る、プロの研究者になるための基礎的な素養を涵養する内容で、講義には毎回20名強の学生が参加。時折、国際交流基金のインドオフィスのスタッフや本部のスタッフが出席し、授業での学生とのやり取りを見守りました。</p><p>&emsp;国際総合日本学ネットワークは今後、よりアジアとの連携を深めていきますが、今回の園田教授の講義は、そのための呼び水となるはずです。</p><hr /><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210315b_sonoda.jpg" class="modal"><img src="./upimg2009/news210315_sonoda.jpg" width="400px" /><br />オンラインで講義に参加した人たちの一部(上から一段目の一番左がGeorge主任教授、その左となりが園田教授)</a></p><hr /> UBDオンライン会合(東文研-MOU)「ブルネイ・ダルサラーム大学と東文研との学術交流の可能性を探る」が開催されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriMar050740022021 研究活動記録 FriMar0507 <h3>報告</h3><p>2021年3月4日(木)日本時間15時より、Universiti Brunei Darussalam (UBD)のFaculty of Arts and Social Sciences (FASS)と東文研との国際交流MOU更新後初めての会合がオンラインで行われた。先方より、Dr Sabrina binti Dato Paduka Hj Mohd Daud (Director of Global Relations), Dr Kathrina Haji Mohd Daud (FASS), Dr Muhammad Saifullah Bin Abu Bakar (University Research Council), 東文研より幹事教員の青山和佳教授、及び菊池百里子URAが参加し、今後の学術交流の可能性を議論した。会議終了後、Dr. Daudが記録として送信してくださったメモを下記の通り、共有する。UBDとの国際交流に関心のある方は、随時、青山あるいは菊池URAに連絡をいただければ幸いである。</p><p><strong>As promised, a few matters to follow up on:</strong><br />1/ Borneo Studies Network (BSN) Conference - I will connect you to the BSN Secretariat in a separate email with regards to registration.<br />2/ IASA UT Participation in our Faculty of Arts and Social Sciences (FASS) Seminar (Virtually) - Pleased to introduce you to Dr. Kathrina, who is copied into this email (kathrina.daud@ubd.edu.bn)<br />3/ IASA UT and FASS UBD potential joint seminar - We welcome you to discuss further with Dr Kathrina with regards to this.<br />4/ FASS UBD will also share the opportunities for postdoctoral fellowship at IASA UT with our colleagues here in UBD.</p><p style="text-align:center"><a href="./upimg2009/news210303b_aoyama.jpg" class="modal"><img src="./upimg2009/news210304_aoyama.jpg" /></a></p><hr /> 教員の著作が刊行されました<br />菅豊(菅丰)『河川的归属―人与环境的民俗学』(中西书局) http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonMar011335042021 研究活動記録 MonMar0113 <h3>内容提要</h3><p style="line-height:345%;"><img src="./img/pub2103_suga.jpg" alt="" style="float:right;margin-left:20px;border:1px solid #666666;" />本书以日本新泻县山北町大川乡为田野点,对其境内管辖的一条名为大川的河川进行了长达20多年的调查。大川至今仍保留着鲑鱼捕捞的传统,当地民众把大川亲切地称为"鲑川"。作者以田野作业与文献史料为依托,围绕鲑川这一共有资源的开发、利用、管理、维护及其组织体系的核心内容,对大川至今仍在进行的传统方式下的鲑鱼捕捞活动进行了历史溯源与民俗志的深描,还原了自古至今大川鲑鱼捕捞活动的演变与发展。</p><p style="line-height:745%;">&nbsp;</p><hr /><p>目次等、詳細情報は<a href="./pub2103_suga.html">教員の著作コーナーに掲載した記事</a>をご覧ください。</p><hr /> 髙橋昭雄教授のミャンマーでのクーデター関連の記事「都市と農村が連動、抗議拡大」が産経新聞に掲載されました http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonMar011845582021 研究活動記録 MonMar0118 <p>&emsp;髙橋教授のミャンマーでのクーデター関連の記事「都市と農村が連動、抗議拡大」が産経新聞(2021年3月1日)朝刊3面で紹介されました。</p><p style="text-align:center;"><a href="./upimg2009/news210301_takahashi.pdf"><img src="./upimg2009/news210301_takahashi.jpg" width="480px" /></a></p><p>(注記)無断転載不可</p><p>(注記)<a href="https://www.sankei.com/world/news/210228/wor2102280020-n1.html" target="_blank">産経新聞Webページ</a></p><hr /> 教員の著作が刊行されました<br />髙橋昭雄 著『ミャンマーの体制転換と農村の社会経済史――1986-2019年』<br />(東京大学出版会) http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonMar011201552021 研究活動記録 MonMar0112 <p style="line-height:225%;"><img src="./img/pub2103_takahashi.jpg" alt="" style="float:right;margin-left:20px;border:1px solid #666666;" />&emsp;1986年、ビルマ式社会主義末期に農村の社会経済調査をはじめて間もなく、二つの自問が湧いてきました。その一つは、ミャンマー(ビルマ)は農業国であり、農村には農民が住んでいるはずなのに、意外にも村の総世帯数に占める農家の割合は少ないのではないか、もう一つは、ミャンマーの村は村ではないのではないか、少なくとも私が専業農家の長男として生まれ育った日本の村とは全く異なるコミュニティではないのか、という問いです。その後、二百ヵ村を超えるミャンマー全国の村々を歩き、先人の労著を参照しつつ、この二つの問いへの自答を試みたのが本書です。<br />&emsp;一つめの問いに関しては、1986年から2019年に至る33年間の農村社会の変容を「De-agrarianisation(脱農化あるいは脱農)」という視点から描いてみました。既存の同概念に景観、社会変動、権力構造、消費生活といった新たな要素を加えて、ミャンマー農村の社会経済史を論じました。二つめの問いに関しては、日本の農村社会との対比から「村落共同体の不在」を実証しつつ、二者関係を集団へと導く「触媒論」、ミャンマー村落社会論としての「場の親族論」を展開しました。<br />&emsp;本書によって、議会制民主主義、社会主義、軍政、そして再民主化と政治経済体制が変化してきた、ミャンマーの農村部の社会経済変容と、それでも不変であった社会構造のコアが見えてきます。</p><hr /><p>目次等、詳細情報は<a href="./pub2103_takahashi.html">教員の著作コーナーに掲載した記事</a>をご覧ください。</p><hr /> 桝屋友子教授の「人紹介」記事が全学ウェブサイトに掲載 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=ThuFeb181108262021 研究活動記録 ThuFeb1811 <p>桝屋友子教授の「人紹介」記事が全学ウェブサイトに掲載されました。</p><p style="text-align: center;"><a href="https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/voices098.html" target="_blank"> <img src="http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/upimg2009/news210218_masuya_1.jpg" alt="" width="490px" /> <br />(クリックで記事本文へ) </a></p><p>関連URL:UTOKYO VOICES 一覧<br /> <a href="https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/tags/?tag=UTOKYO+VOICES">https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/tags/?tag=UTOKYO+VOICES</a></p><hr /> Google News

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