出版物

主な書籍
IFIの研究者による主な著作物をご紹介します。
  • 世界一ポップな国際ニュースの授業
    藤原帰一 未来ビジョン研究センターセンター長、石田衣良著

    トランプなき世界を、バイデン新大統領はどう導くのか?中国の野望はどこまで肥大するのか?現実味を帯びてきた第3次世界大戦の勃発地は?映画を見るように、国際ニュースがわかりやすく読みとける。(文芸春秋) 詳細は、文芸春秋のウェブサイトでご覧ください。

  • 不安定化する世界 何が終わり、何が変わったのか
    藤原帰一 未来ビジョン研究センターセンター長著

    2011年4月から2020年1月まで、朝日新聞で連載された「時事小言」が本になりました。「新しい冷戦」という妖怪が徘徊している。これから何が始まろうとしているのか。不透明さを増す国際情勢下、多様な民族や宗教の共存を許す多元主義の崩壊が始まろうとしている。民主主義の後退、敵と味方の不寛容な対立、所得格差の拡大と中間層の緩やかな没落......通年や偏見を突き放し、日本と世界が置かれている同時代的な意味を探る。(朝日新書)

  • 国際協力と想像力 イメージと「現場」のせめぎ合い
    松本悟、佐藤仁 編著
    華井和代 未来ビジョン研究センター講師 執筆担当:第4章「未知への想像力を育成する―学校教育における国際協力の語られ方」(117-144)

    本書では、援助の現場においてイメージと現実はなぜ乖離するのか、援助国・被援助国の視点から要因を考察し、ギャップを超える方法を探ります。詳細は、日本評論社のウェブサイトでご覧ください。

  • 在宅時代の落とし穴 今日からできるフレイル対策
    飯島勝也 未来ビジョン研究センター教授 著

    本書は、東大の飯島勝矢教授が「人生100年時代を見据え、どんな年齢であっても、自分の努力次第で、すぐに家でできるフレイル対策」をまとめて発信しております。特に新型コロナウイルス感染症の問題により、自宅での自粛生活が過剰に長期化したことによる負の側面にも焦点を当てながら、わかりやすく根拠も伝えつつ、実行しやすいようにまとめたものです。シニアと、高齢の親をもつ世代に向けて緊急出版された書籍です。

  • AI社会の歩き方 人工知能とどう付き合うか
    江間有沙 未来ビジョン研究センター特任講師著

    人工知能という概念や存在は医療、農業、金融、サービス業等の領域を超えて使われています。さらにその利活用には、技術者、政策関係者、NPO、企業、人文社会科学の研究者といった多様なステークホルダーの知見が必要となります。本書では、各分野やコミュニティで期待されていること、課題とされていることを紹介するとともに、各分野を橋渡しする人そのものが持つ可能性と課題について言及しています。詳細は、UTokyo BiblioPlazaのウェブサイトでご覧ください。

  • 小さな地球の大きな世界 プラネタリー・バウンダリーと持続可能な開発
    J. ロックストローム、M. クルム著、武内和彦 未来ビジョン研究センター特任教授、 石井菜穂子 地球環境ファシリティCEO監修

    本書は、人間の活動が地球全体に与える影響を科学的に評価する方法としての地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)という概念を、科学の言葉と美しい写真で紹介しています。詳細は、UTokyo BiblioPlazaのウェブサイトでご覧ください。

  • 資源問題の正義 コンゴの紛争資源問題と消費者の責任
    華井和代 未来ビジョン研究センター講師著

    本書では、日本など先進国と紛争地をつなぐ複雑な資源流通メカニズムの検証を通じて、先進国消費者に対し加担責任の自覚を促し、コンゴを典型とする紛争解決へ向け、私たちができる方策を多角的に追求しています。詳細は、UTokyo BiblioPlazaのウェブサイトでご覧ください。

  • 大震災に学ぶ社会科学第3巻 福島原発事故と複合リスク・ガバナンス
    城山英明 未来ビジョン研究センター副センター長著

    本書では、東日本大震災や福島原発事故を例にあげ、食品安全、医療・介護、交通システムおよび金融システムの対応について、各分野の事例を分析したうえで、相互関係性及び複合リスク・ガバナンスの課題について考察しています。詳細は、UTokyo BiblioPlazaのウェブサイトでご覧ください。