武蔵野市新型コロナウイルス感染症に係るくらしの安心をまちの活力につなげる対応方針について
くらしの安心をまちの活力につなげる対応方針
市では、1月31日に武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、対策に関する基本的な考え方や2回にわたる対応方針を策定し(5月13日、7月16日)、感染拡大防止対策などの緊急対策や経済対策等に取り組んできました。
これまでは、国や都の支援を補完する形で、感染拡大防止対策、セーフティネット施策、まちの経済を守る施策や、ひとり親世帯等に対する市独自の臨時給付、子ども・子育て応援券の拡充等の子ども・子育てを支える施策などを実施しました。さらに、令和3年度の都市計画税の減税を行うことを決定しています。
全国各地の新規感染者数が過去最多を更新し、11月19日に東京都の感染状況が最も高い警戒レベルに引き上げられる中、今回は、本市に暮らす市民の日常生活を支援する「武蔵野市くらし地域応援券事業」を中心として、感染拡大防止対策の拡充、コロナ禍において誰もが安心して暮らし続けられるための福祉体制の充実や、芸術文化を楽しむ環境づくり等の対応方針を策定し、総額8億3,169万円の支援策をまとめました。
くらしを守り、まちの活力につなげる支援策
本市に暮らす市民の日常生活を支援し、まちの活力につなげるため、市独自のくらし地域応援券事業を実施します。また、事業者への支援が引き続き必要なことから、「ほっとらいん」の開設期間を延長しています。
いのちを守るための感染拡大防止対策の拡充
今後の感染拡大リスクに備え、高齢者及び障害者施設・接待を伴う飲食店におけるPCR検査を実施します。また、本市のPCR検査センターの開設期間を延長します。
誰もが安心して暮らし続けられるための福祉体制の充実
誰もが安心して暮らすことができるよう、介護者である家族が新型コロナウイルスに感染した際の緊急一時的な対応を充実するととともに、生活を支える介護・看護職の就職を支援するReスタート支援金を継続して実施します。また、生活に困っているかたへの支援体制を強化します。
くらしと心を豊かにする芸術文化等を楽しむ環境づくり
コロナ禍にあって、心の豊かさや創造性をはぐくむこと、人とのつながりが改めて求められています。リアルの場、オンラインでの場を含め、芸術文化にふれる環境づくりを充実します。
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