このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2020年6月21日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.pref.ishikawa.jp/kikaku/kogeikan/top.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

ヘルプ


保存日:

ヘルプ


保存日:

ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した2020年6月21日時点のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。収集時のURLは http(s)://www.pref.ishikawa.jp/kikaku/kogeikan/top.html ですが、このURLは既に存在しない場合や異なるサイトになっている場合があります。

(注記)このページの著作権について

国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)2020年 東京から石川・金沢へ

日本海側初の国立美術館が誕生!!

国立工芸館完成予想図

左:旧第九師団司令部庁舎、右:旧金沢偕行社(国登録有形文化財)

国立工芸館の移転について

国の地方創生施策の一環である政府関係機関の地方移転として、東京国立近代美術館工芸館が石川県金沢市に移転します。国立工芸館は、日本で唯一の国立で工芸を専門とする美術館であり、石川県への移転により日本海側初の国立美術館が誕生します。
工芸振興のナショナルセンターとして、重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員の作品約1,400点をはじめ、現工芸館が所蔵する日本の工芸の歴史を語るうえで欠かせない美術工芸作品約1,900点以上が東京から移転します。

石川県の特徴工芸王国・石川 豊かな文化の土壌

  • 日本伝統工芸展入選者数 17年連続 全国第1位(人口100万人当たり)
  • 人間国宝(工芸技術保持者)数 全国第1位(人口100万人当たり)
国立工芸館建設地(兼六園周辺文化の森)
国立工芸館周辺マップ

国立工芸館が建つ兼六園周辺文化の森

国立工芸館の移転先となる、金沢市の「兼六園周辺文化の森」は、兼六園を中心とする半径1kmの範囲の中に、藩政期から近代に至るまでの各時代の歴史的建物や文化施設が集積した文化ゾーンです。
重要文化財であるいしかわ赤レンガミュージアムや、円形のデザインが有名な金沢21世紀美術館などが建ち並び、アーキテクチャーツーリズム(建築観光)としても魅力的なエリアです。
国立工芸館の移転により、藩政期からの石川県ゆかりの美術工芸品を扱う石川県立美術館をはじめとする周辺文化施設とあわせて、日本の工芸の全ぼうを一堂に鑑賞できるエリアが誕生します。

国立工芸館内平面図

国立工芸館内平面図

第九師団司令部庁舎と金沢偕行社

両建物は、明治期に建てられた旧陸軍の施設であり、ともに国登録有形文化財です。
建物の解体にあたっては、移築・活用する部材を一つ一つ丁寧に取り外し、使用可能な部材については再利用しました。解体作業の中で、外壁や窓枠の色が建設当時と異なっていることがわかりました。移築に合わせて当時の色に戻し再現することで、文化財としての価値がさらに高まると期待されます。

旧第九師団司令部庁舎

師団司令部の執務室として使われていました

第九師団司令部庁舎

解体前の第九師団司令部庁舎

第九師団司令部庁舎

1909(明治42)年の姿

第九師団司令部庁舎

(左)ケヤキの重厚な階段(右)天井装飾
移築後も建設当時の雰囲気を壊さないように整備しました。

旧金沢偕行社

陸軍将校の社交場として使われていました

金沢偕行社

解体前の金沢偕行社

金沢偕行社

1909(明治42)年の姿

金沢偕行社

2階ホール

主な移転作品

重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員の作品約1,400点を所蔵

東京から、重要無形文化財保持者(人間国宝)や日本芸術院会員が制作した作品(約1,400点)をはじめ、現工芸館が所蔵する美術工芸作品約1,900点以上が移転します。
日本の工芸の歴史を語るうえで欠かせない作品が移転し、常設展や企画展が開催されます。

掲載作品は全て東京国立近代美術館所蔵

飯塚琅玕斎《花籃 宝殿》1948年頃

飯塚琅玕斎《花籃 宝殿》1948年頃

富本憲吉《色絵金銀彩四弁花文八角飾筥》1955年

富本憲吉《色絵金銀彩四弁花文八角飾筥》1955年

佐々木象堂《蠟型鋳銅置物 瑞鳥》1958年

佐々木象堂《蠟型鋳銅置物 瑞鳥》1958年

現東京国立近代美術館工芸館について

日本で最初の国立美術館である東京国立近代美術館の分館として、金沢市出身の建築家・谷口吉郎が改修を手がけ、1977(昭和52)年に開館しました。近現代の工芸およびデザイン作品を全般にわたって幅広く収集を行っています。工芸館の赤レンガの建物は、1910(明治43)年に建てられた旧近衛師団司令部庁舎を保存活用したもので、重要文化財に指定されています。

東京国立近代美術館工芸館

現在の工芸館

東京都千代田区北の丸公園にある現在の工芸館外観
(国指定重要文化財 旧近衛師団司令部庁舎)

紹介動画

国立工芸館の移転
再生時間 20'23"

中文简体 中文繁體 한국어

国立工芸館移転概要
再生時間 1'59"

中文简体 中文繁體 한국어

国立工芸館移転作品
再生時間 1'13"

中文简体 中文繁體 한국어

建設工事の様子
再生時間 1'07"

中文简体 中文繁體 한국어

兼六園周辺文化の森周遊
再生時間 3'53"

中文简体 中文繁體 한국어

「工芸王国・石川 豊かな文化の土壌」石川の伝統工芸
再生時間 1'19"

中文简体 中文繁體 한국어

「工芸王国・石川 豊かな文化の土壌」いしかわの匠たち
再生時間 1'11"

中文简体 中文繁體 한국어

「東京国立近代美術館工芸館名品展」等実行委員会(石川県企画課)

〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地 TEL 076-225-1313(平日9:00〜17:00) FAX 076-225-1315
PAGETOP

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /